久しぶりに
カレンダー通りに休みとなった三連休
あっという間に
もう二日終了。
その1
「トメルミンはどうなった?」
それが、そのー、事情があって
まだ試していないんです。
やっぱり、お酒の入っていないときに
試さないといけないよなあ。
医薬品だし。
てなわけで、延期します。
実験時にはまた報告しましょう。
その2
「駅長は、たま」
急に思い立って
和歌山から出てる
わかやま電鉄の貴志川線に
乗りに行くことになった。
この電車は
沿線の住民の強い要望と
支援を受けて、
平成17年6月から
経営母体を
南海電車から
和歌山電鐡として
非常にがんばって営業を続けている。
これまで幾度となく
営業危機を乗り越えてきたが
今回は本気で再生を目指しているのだろう。
どんなにがんばっているかというと、
普通の単なるローカル電車ではなく、
マニア垂涎というか、
一般の我々にも
楽しい企画満載の電車を走らせているのだ。
そのひとつが
「いちご電車」
終点の貴志駅周辺では
春にイチゴ狩りが行われており
それに因んで走らせているのだろう、多分。
外見はこんな風にペインティングが
ギザ、カワユス!
って感じ。
そして中に乗ってみると
これがもうイチゴだらけ
ソファにおかれた座布団も
扉の内壁も
ブラインドも
ぜーんぶイチゴ模様でした。
この電車は2両編成なのですが、
連結部分は扉ではなく
暖簾で区切られています。
そしてこの暖簾もイチゴ模様。
ひととおり撮影を終え、
テーブルつきの
座席に座って出発を待っていると
あちこちで写真を撮っている人の姿を見ました。
鉄道マニアなら
ぜひ押えておきたい電車ですな。
動き始めたら、車窓には
ほどなく田舎ののどかな景色が流れ始める。
途中の「伊太祁曽駅」は
以前、みんなで走った
熊野古道紀伊路のすぐそばにある。
ここから歩けば
約7キロで和歌山線の駅に出る、
そんな古道ハイキングコースもあるらしい。
その他沿線には
結構、散策やハイキングコースがあって
リュックを背負って
一日訪れてみるのも
いいかもしれない。
駅の数は全部で14。
終点の貴志駅までは
和歌山から35分で到着する。
この駅のお目当ては
駅長に会うこと。
この駅の駅長は気まぐれそうだから
会えないかもしれないなあ、と思いながら
改札に向かうと
そこにちゃんと駅長がいた。
それが、これ。
どうやらこの駅には
もう一人、いや一匹
助役猫がいるらしい。
駅舎に併設しているヨロズやさんが
この駅長の飼い主らしいので
店をのぞいてみると、
いた!
外に置いたテーブルの下の
ケージで
ぐっすり寝てはったわい。
この駅長に会うべく
車で訪れる人も絶えないし、
電車から降りてきた客も
写真を撮りまくりと、
猫にしては
にゃんとも、ハードな仕事をこなしてるよな。
駅舎や駅周辺をぶらぶらしているうちに
やがて、やってきたのが
次に乗る
貴志発和歌山行きの
「おもちゃ電車」
通称、「OMO電」というらしい。
白を基調にし、赤い絵を描いてた
イチゴ電車にたいし、
OMO電は、赤を基調にし
回りに、おもちゃっぽいロゴや
イラストが描かれてある。
こんな感じね。
そして乗り込んでみると、
電車の中にガチャポンがあったり、
ショウウインドーにおもちゃが
並べられてある。
ま、いわばおもちゃの国に
迷い込んだ、そんなコンセプトの
デコ満載の電車なのだ。
早速、座席の木馬にまたがって
写真を一枚、パチリ。
休みの日、半日にも満たない
小旅行でしたが、
なかなか、ナイスな時間を過ごしたな。
そうそう、この電車に乗りに行かれるのなら
ぜひ、一日乗車券をお買い求めになるのが
お徳かと・・・。
その3
「栗東ハーフ」
大会のタイトルは「ハーフ」ですが、
参加したのは、
シーズンはじめの足慣らしにと
5キロの部に参加した。
知り合いが10キロに一人と
ハーフに3人参加した。
前日まで雨降りを予想してたのですが、
レースは
結構な、かんかん照りの中で行われた。
アップをしているとき
中学生風の男子生徒が
同じところでアップしてたのですが
そいつの走りが只者ではなかった。
チビコイくせに、走りがすっごく大きい。
こいつはレースでどんな走りをするんやろ?
と思っていたのだが、
スタート地点に並んでみたらそこにいたではないか。
折り返しが楽しみやな。
その5キロを走った男子選手は全部で90人。
思ったよりもローカルな大会でしたな。
ハーフが10時スタート。
その後、10キロが10時5分、
5キロが10時8分のスタートだった。
スタート後、しばらくは
町の中を走り、JRの駅前ロータリーを
ぐるっと回る。
この駅のロータリーはさびしかったよ。
応援していたのは猫のタマ駅長、ではなく
猫を抱いた女の人が一人だけ。
何じゃこりゃと思いながら
折り返してしばらく行ったところが
一キロくらい。
ここまでは
ほぼ、4分半くらいのペースで
走っていただろう。
しかし、無理はすまいと
ここでキロ5分位に落としたが、
結構のぼりがあるコースだったので
それなりにしんどかったな。
ま、それでも何とかキロ5分をキープし、
迎えた4キロ地点で時計を見ると
19分30秒。
完璧に思惑通りのレースだ。
しかし元気な時なら、
もうとっくにゴールしてる時間やというのが
情けなくもあるけれど・・・。
あと一キロやから
まあ、いけるだけ行ってみるかと
気持ちに点火し、スピードを
あげてみた。
結果、ラスト1キロは
4分12秒で走れた。
まあ、これを次につなげていこう。
そうそう、あの怒涛のアップをしていた
少年ですが、
5キロの部優勝でしたわ。
わしの見る目に狂いはなかったわい。
さあて、三連休も
残すところあと一日。
明日は何をしようかなあ。