さあ、皆生観戦だと意気込んで早朝に家を出たまではよかった。すでに渋滞している宝塚を敬遠し、吉川周りの山越コースをとったのだが、途中車の調子が悪くなった。いくらアクセルを踏んでも回転数が上がるだけでスピードが出ない。車のメカには素人の我々でもミッション系のトラブルであることはわかる。ハザード点滅させてだましだまし運転をし、何とか道の駅「淡河(おご)」に到着。思案したあげくJAFを呼び、最寄りの修理工場まで10数キロを牽引してもらった。そしてその工場でレンタカーを手配してもらい、借りた軽自動車にバイク2台と人間三人が乗って先ほどようやく皆生に着いたところである。エントリーには間に合わなかったので大会側にあらかじめ連絡しておき、なんとか事無きを得た。出だしからこうである。この先が思いやられる荒れる予感プンプンだ。これが厄払いになってくれるといいのだが…