ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

痙攣

2010年07月26日 22時19分12秒 | 最近の出来事
昨夜、寝ているときだ。

突如、
これまで経験したことのない
痛みを覚えて目が覚めた。

脚のスネの部分を
強烈な痛みが襲っている。
これは一体何事だと
あわてふためく頭の片隅で考えた。

もう息子も就職を果たしているから、
今さら彼にかじられることもなかろう。
足首が上に曲がって動かない。
痛みの種類が、
切り傷や打撲のようなものではない。
これらのことから、
どうもこれは筋肉の痙攣らしいと判断した。

しかし、ふくらはぎの
こむら返りならわかるが、
こんなスネの前面が
痙攣するなんて初めてだ。

寝室の暗闇に響く
doironのうめき声。

痙攣停止のための常套手段としては
筋肉を伸ばして収縮を止めることだが、
この筋肉を伸ばすのなんて
どうすればいいのだ?

そもそも、
こんなところにこんな大きな筋肉があったとは
思いもよらず驚くと同時に、
ちょっぴり頼もしくも思えて
少しうれしかったところもある。
まだアスリートの端くれだったみたいなね。

さらにその時の気持ちを
もう少しわかりやすく言うと
それはまるで、
飲み屋で出てきたハゲの煮付けの
頭の部分をめくると、
骨のくぼんだところに

“おっとこんなところに身が隠れてた”

みたいな気持ちに似ている・・かな?

え?かえってわかりにくくなった?
スンマソ

そんな痙攣の原因は、
やはりあの葛城山の
下りの激走だろうね。

登山とマラソンはやはり似て非なるものだ。
使う筋肉も微妙に違うのだろう。
それに腰が痛いこともあって、
片足だけに異常な負荷がかかったんやろね。

それにしても痙攣は痛かった。

ただでさえ「弁慶の泣き所」
といわれるスネの部分だ。
doiron
にだって泣き所なのだ。

え?「私の泣き所は膝小僧よ
だって?

う~ん、それは少し違う気がするなあ。

なすすべもなく、
暗闇で呻くこと数分。
時間と共に痛みが薄れてくるのを待つ他はなかった。

時間のものさしは違うけど、
腰もやっぱり痛みが消滅するのを
時間をかけて待つ他はないのだろうかねえ。

でも、久しぶりのヘビー登山で
身体にたっぷり刺激が入ったと
ひそかに喜んでいるdoironなのであった。