昨日、スズメをあまり見なくなったと
ブログに書いたのですが、
まるでそれを読んでいたかのように
今朝はここにいるぞとばかりに鳴く
スズメの鳴き声で目が覚めた。
どうやら庭の梅の木に刺したミカンに
たまにやってくるようだ。
そのミカンには、
メジロを筆頭にスズメ、
ヒヨドリ、ムクドリ、キジバト、カラスが
やってくる。
カラスが近くで鳴いているときは
警戒してやってこないけど
他の鳥同志だとかなり近くに待機して
順番を待っているような感じだ。
だいたい、体の大きい順に
優先順位がついているようだ。
今朝も早くからミセスが枝にミカンを
刺したようで、それに集まってきていたようでした。
野鳥が多いのは、近くに
神社の鎮守の森があるからでしょう。
近所の公園に散歩に行く途中
神社の周りを歩いていくのですが
そんなときには森の中から
いろんな鳥の鳴き声が
にぎやかに聞こえてきます。
公園から見た神社の森
地域を守るために造られた”鎮守の森”
毎年祭のとき、だんじりの曳き出しのさいに
あげられる神主の祝詞の中には、
氏神(うじがみ)や産土(うぶすな)神の言葉も
あります。
ここでは鎮守の神様も合わせて同じ意味で
使われているのでしょう。
この森には、樹齢500年、高さ約20mのクスノキを初め
立派なクスノキ。幹回りは約3m
そうやねだいたい200本くらいの樹木があります。
種類も松、イチョウ、カツラ、ムクノキ、ナラ、ウバメガシなど
結構豊富で、多彩な植生を形成しています。
なのでそんな森の中には、
doironの庭に来る鳥の他
モズやガラ類の鳥も結構いるようです。
昔は、キツツキの仲間が
ト、ト、ト、ト、トッと木をたたく音が
聞こえていたこともありますが
この頃は全然聞きません。
代わりにと言っちゃなんですが
夜にホウ、ホウと鳴くフクロウ科の鳥の声が
たまに聞こえるそうです。
去年はdoironも聞きましたが
今年はまだ聞いてません。
もっと昔、子供の頃には
この森にウサギも住んでいました。
そんな鎮守の森の鳥を
撮影したいなと最近ちょっと考えてます。
今あるレンズは35mm換算で150mmが最高なので
もう少し望遠があればいいのですが・・・。
玉虫、カミキリムシ、かたつむり
ミノムシ、イタチ、ウサギ、モグラ等々
そんな生き物達を産まれて初めて見たのも
この神社の森でした。
きれいに下草を刈り
近隣住宅に配慮して
衛生状態を良好に保とうとすることで
今ではせいぜいミノムシくらいしか
見ることがなくなったのは寂しい限りです。