今日の結婚式は無事に終わりました。
内容は、また別の日に書きましょう。
ブログは昨日の続きです。
長野上田の城跡で
ビールを飲みつつそばをいただきました。
いやあ、もうこんな歴史のある場所で
こんな幸せな昼食をしただけで
来た甲斐があるってもんですな。
と言いつつも今夜は
初顔合わせの食事会ですから
ビールでふらふらになって
参加するなどはいけません。
帰りには上田市立博物館により
いろいろと眺めたり、
市役所の横を通りつつと
目を覚ましながらホテルへと戻りました。
ここで時刻は午後二時です。
フロントでいうと
もうチェックインできましたのは、
ラッキーでしたな。
そして待ち合わせは、
息子の手配でこのホテルの
一階レストランで行うことになりましたので、
これもまたラッキーでした。
ということは時間的にも余裕ができました。
ミセスは朝早かったし、
途中で仮眠もしなかったので、
ベッドでチョット寝とく
というのでdoironは
ここまで来たらもっとしっかり
遊ばなくちゃと、
ひとりで上田の町中を
もう少し歩いてみようと、
またまた出かけたのでありました。
ちっともじっとしてませんね。
まずは駅に行き、そこから歩き始めます。
第三セクターの上田駅
北国街道が通るという、
市内の山の方へと歩いていきましょう。
真田幸村には10人の
すぐれた部下がいたといいます。
まあ俗にいう
「真田十勇士」という連中ですな。
架空の人物たちとされていますが、
中には史実を持ったメンバーも
いるようです。
有名なのが「猿飛佐助、霧隠才蔵」の二人かな。
あとまあ名前だけでいえば
「根津甚八」もある意味知られている。
これらの十勇士の人形が、
駅から北国街道へと続く道に
次々と置かれているそうだ。
例えばこれが「霧隠才蔵」ですな。
あ、途中の広場には
こういうところもありました。
まあいろいろやっているようです。
池波正太郎の真田太平記館
などもあるようですが、
入らずに進んでいきますと、
こういう石も立っていました。
そうやねえ、長野県内でも
この辺りはかなり
日本海に近い様子です。
今回の帰りは日本海周りを
通って帰ることにしましょうかね。
そしていよいよ北国街道の
通りに出てきました。
「柳町通り」といいます。
様々なお土産屋さんなどが並ぶ、
ちょっとした昔通りです。
カフェなんかがあったり、
こんな酒屋があったりもします。
そして通りの中ほどには、
こんな「保命水」と書かれた井戸が。
もともと上田には良質な
飲料水が少なかったので、
町民の負担でこういう井戸があったそうです。
これは唯一のその残りの
井戸なんだそうです。
横から湧きだしていたので
いただいておきました。
そんな遺物なんかを見て回り、
この地域のことをいろいろと
観察をしてきました。
では、ぼちぼち時間も迫ってきましたので、
ホテルへと向かいましょう。
部屋に入って準備をしていると、
息子から電話がありました。
もうすぐ着くよ、とのこと。
さあ、今回のメインイベントの開始です。
う~む、初めて見る向こうの両親は
どんな人でしょう。
写真も見たことがありません。
プロレスラーみたいな人だったらどうしよう、
などと思いつつ
一階ロビーに座って待っていると、
やってきました。
優しそうなご両親でよかったですね。
はじめましてのあいさつを交わして、
さあでは食事でも致しましょう。
座っていろいろ話を聞いてますと、
もう生粋の長野県人でしたね。
アユ釣りが好きで、
ハチの巣狩りをしたり、
ざざ虫食べたりと話は驚きでした。
息子が紹介するdoironの話の方が
すっかり異常なオヤジでしたな。
でもまあ大変向こうのご両親には
かわいがられ喜ばれているようで
安心しました。
18歳で親元を離れ、
長野に行ってしまった息子ですが、
こうしてこちらでも
親しくしていただける身内がいる
というだけでもこちらは大喜びでした。
御両親4人もいろいろ盛り上がり、
来月の結婚がうまくいきますようにと、
心からねがった初顔合わせとなったいい時間でした。
さあ、でもGWの遊びは
まだまだ続きます。