ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

GW 日本海沿いを行く2

2017年06月08日 21時11分23秒 | 最近の出来事

立山は何度行ったでしょうか。

学生の頃には3回、
働き出してから3回は行ったかなあ。

北アルプスの入門地
のようなところですねえ。

アルプス初心者もよく一緒に
連れていきました。

働き出して、この山に初めて
登ったときに体力の低下を感じたので、
この時以来トレーニングとして
走り始めたのが、
人生の大きなターニングポイントでしたねえ。

それ以来、山以外に走ることが
大きな趣味になったもんね。

でもこの時は黄砂のおかげで
山は見えずでした。
あの時の黄砂はきつかったな。

さて車は富山県を通過中です。

富山といえば、立山のほかにも
思い出すのが「蜃気楼」「ホタルイカ」。
そして意外に知られていないのが、
日本で唯一氷河が存在するところなのだ。
しかも3本も。

これは2012年に氷河名が設定され、
世界の氷河の南限が
カムチャッカから一気に
富山県へと移動したらしいという、
由緒ある氷河なのだ。

立山内蔵助カール内の
永久凍土がそうらしい。

このことはもう少し世間に
提供されてもいいのになあ
と思うなあ。

さあ、ではもっと進んでいきますと、
こんどは金沢を通過です。

学生時代の4年間を過ごした場所です。
一人暮らしを始め、
いろんな知り合いにも会いました。
ここで得たいろんなことが、
いまもまだ心の中の栄養として
生きていることがいっぱいありますね。

書き出したらきりもないし、
さっぱりと通り過ぎましょう。

道は福井の方へと入っていきます。

この福井というのが、
どうも過去のあやふやな記憶を
たどっていくと、
doironのルーツが鯖江のあたりに
ありそうなのです。

それをしきりに言ってた親父がなくなり、
もうあやふやなままになっていますがね。

まあ、とはいえ今さえしっかり
楽しんでいたら、
ルーツはどうでもいいんですけどね。

さて、道はいよいよ日本海沿いを離れて、
琵琶湖沿いへと入ってきます。
で、琵琶湖が見えてくるぞ
と思ったその時です。

なにか普段目に入っているものが
見えなくなっているような
そんな違和感を感じました。

あれ~とおもってふと目の前の
ナビを見ると・・・地図が消えています。

なんぼ何でも琵琶湖の中を
ナビが間違えて走っている
表示間違いかといっても
琵琶湖はまだ遠すぎます。

ラジオは聞こえているのになあ。
試しに、画面タッチはどうか見てみると、
これは生きていそうでした。

では、その感触を頼りに、
画面を開けてみたり、
電源を切ってみたりしてみたが、
やはり画面表示が
直るはずもなさそうだ。

長野で変なローマ字表示
とか出てたしなあ。



ちょっと変調をきたし始めて
いたのかもなあ。

いったん車をSAに入れてストップ、
再生をしてみたが、
やはりそれでも直らないから、
これはもう修理のようですねえ。

まあdoironの頭の地図も、
そこまで来たらだいたい
わかるからいいけど
もっと先の群馬とかやったら
帰れなかったやろなあ。

ここから先で一番ややこしいのが
京滋バイパスに入る辺りかなあ。
怪しい記憶をたどりながらですが、
まあなんとか思い通りの道を
とることができたようです。

よかったよかった。

ふだんは何気なくついているナビですが、
こうして画面がなくなると
やはり不安なものですなあ。

それにこのナビはバックモニターも
ついているので、
バックの距離の取り方も
それに頼っていたから、
実際ないとなると
後ろを見ながらバックするので
首の筋が変になりそうです。

なんとか家に帰って、
翌日車屋に連絡するとお休みでした。

うう~GWのあと休みやねえ。

人生の地図を見失いそうになりながら、
その後何とか連絡がついて、
引き上げてもらったところ、
どうも基盤交換になるとのこと。

保証はないのかあ。
車両保険はきかんのかなあ。

調べたけど両方無理でしたね。

で料金は、な、なんと48000円。
うひゃあ、これは意外な出費でしたねえ。
こんな年金前のおじさんには大金です。

もっとdoironも、しっかり働ける人に、
基盤交換してもらわないと
いけませんかねえ。

本州の半分くらいの距離を、
あちこちうろうろしたGWでしたが、
最後にヘナヘナが待ってたのでしたとさ。

やれやれ。
GWは終わりです。