ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

奥飛騨慕情 旅人編

2006年09月12日 22時48分58秒 | 最近の出来事

奥飛騨を旅してきた。
旅の目的は、温泉、西穂高登山、高山観光等々。

龍神温泉の感触も抜けやらぬ8日(金)に休みを取り、
土日を含めて2泊3日の旅だ。
例によって写真を撮りまくったので、
そのレポートを何回かに分けて書くことにする。

実は、当初は東北方面を旅し、
みちのくの旅第2弾だと予定していたが、
飛行機の手配などがうまくいかず、
最終的に行き先は飛騨の奥座敷、

新穂高温泉

とした。

ここにしたのには
少し理由がある。
ここには
29年前に訪問したことがあるのですが、
その時は新潟から岐阜までの
アルプス縦断3週間の山ごもり後に
泊まらず温泉に入っただけで、通過したことがある。
だから
露天風呂から見あげたロープウェイだけが記憶に残っている程度。
まあ有名な温泉だし、
あの時見上げたロープウェイにも乗ってみたかったので、
宿は2泊とも同じ場所にし、
のんびり満喫することにした。

インターネットで露天風呂のあるペンションを見つけて予約。
8日朝7時半に自宅を出発した。
まずとりあえずは高山へ。
ナビの指すままに運転し、
途中休憩もしもって高山についたのが正午頃。

ところで高山といえば「サルボボ」。
厄除けの人形で、こんな奴です。


(顔はホントはありません)

いくつか頼まれていたものを購入しながら、
街を旅人顔してぶらぶら歩いた。
まず目についたのが杉玉


(食べられませんて)

いわれは、新酒ができたよという酒蔵の印だったらしいが、
ここ高山には酒屋以外にも掲げられている。

招き猫と戯れ、



欄干の擬宝珠をヘッドロックなどしながら、
しっとりと街並み見学。

う~ん。すっかり街の景色に溶け込んでるぅ。


(どこがやあ)

食堂では


こんなソバを食べた。
え?どんなソバかって?
内緒です。

そのあと高山を後にし、
新穂高温泉へ向けてナビを再セット。
目的のペンションへ向かった。

新穂高ロープウェイの突き当りから
2キロほど手前を右折し山に入っていくと、
やがて山間に温泉街が現われる。
その温泉街のほぼ中央に
目的のペンションがあった。
中に入ると宿全体に充満する硫黄の匂いが、
旅の風情というか、
ひなびた印象というか、
ビミョーな感触を醸している。
今回の旅はこの宿に連泊となる。
入り放題、源泉かけ流しの露天風呂
および翌日登った山については、
後日に奥飛騨慕情温泉編及びアルピニスト編に書くとしよう。

さてその宿の食事は、
初日がオイルフォンデュ、


食べさしです。スンマソ

そして二日目が飛騨牛しゃぶしゃぶ。


これがなかなかのもので、意外にいけた。
ビールをしこたま飲んでしまいましたな。

今回の旅で特筆すべきだったのは、
露天風呂から見た月の出でした。
ほぼ満月で迎えた9日夜。
露天風呂に入っていると、
真っ暗な山の稜線から、
一本の光の矢が放たれていた。
あそこから月が出るのかなと見ていたら、
まさに次の瞬間。
北アルプスの稜線の一部に
山小屋の灯りが点いたかのような小さな光が見えたかと思うと、
やがて見る見る大きくなり、
辺りがブワーっと明るくなった。

山の日の出や
大津大橋からの初日の出は何度か見たことがあるけど、
月の出は生まれて初めて見た。
思わず手を合わせてしまうような、
そんな荘厳な景色でした。

そうそうそれと、
宿ではヘンなもの見ましたよ。
夜中にスーッと廊下を横切る白いもの。
え~、それって・・・
これ以上書くのはやめときましょう。

最終日、宿を出てふたたび高山へ。
日曜朝市を覗き、
再度ブラブラ。
早々に帰阪の途についた
doironでした。

おまけ

面白い看板等撮影しました
まずこれ



「立ちションはダメよ」
ということですな。
そして、温泉街で見つけたこれとこれ




古い看板!
それにしても
何が3倍とくするのだろうか

次回は奥飛騨慕情温泉編となる予定です。


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1 コメント

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ころたぬき (くろうと)
2006-09-13 08:09:40
「手打ち」の文字が、

画面のスクロール中に目に入ったもんですから、

「舌打ち」に見えました…

はぁ?注文したら舌打ちされるのかと



ん~旅はいいもんですなぁ。
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