ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

美人の湯めぐり

2006年09月05日 23時43分14秒 | 最近の出来事
日本三大美人の湯のひとつと言われる温泉に行ってきた。

龍神温泉

ちなみに残りの2湯は、
群馬県川中温泉と島根県湯の川温泉らしい。
なぜ、美人の湯なのかというと、
客に美人が多いから、
ではありませんよね。
そこの温泉に入ると肌がすべすべになるから、
なんですね。
(そしたら美男の湯でもいいやん)
ま、これはお湯の水素イオン濃度が高い、
すなわちお湯がアルカリ性であることに
起因しているんでしょう。
アルカリ成分は角質層を溶かすといわれており、
それによって
ヌルヌルした感じになって
肌がきれいになるんですな。ふむふむ

さて、
うんちくはこれくらいにして、
とにかくそんな龍神温泉に行ってきたわけです。

車での経路は、
最短距離でナビると、
阪和自動車道吉備インターからルート424、
美山マラソンでおなじみの椿山ダムを経て、


椿山ダム


ルート371(龍神街道)
でざっと約3時間のドライブ。
山間を谷に沿って縫うように走る道沿いでは、
「おとり鮎あります」
の看板があちこちに出ている。
今頃の鮎は産卵のための縄張り作りの真っ最中。
で、友釣り最盛なんやろな。
よっしゃ、
昼飯にはビールを飲んで、
鮎を食べようなどと考えてるうちに、
日高川沿いに建てられた元湯に到着した。



建物は比較的新しく、
こじんまり、
そしてこじゃれた三階建て。
気になる料金は600円。
駐車場も完備して、
シャンプー、ボディソープも備え、
しかもそこそこ有名な温泉地で
この値段は良心的ではある。

男湯は1階、
女湯が3階に設けられている。
残念ながら混浴はない。

靴箱、ロッカーにも100円コインが必要だけど、
これは使用後返却される。
朝7時から開湯しているのと、
土曜日ということで混雑しているだろうと予想してたけど、
男湯は意外に3人しか入っていなかったので、
これはチャンスと露天風呂でパチリ。



タイマー撮影なので一部、
不適切なモノが写っていましたが、
最新の画像処理で
モゾモゾ
ヘヘ。
さすがに泉質は美人の湯というだけあって、
漬かっていると肌がヌルヌルしましたな。
今度行くときは、
是非リトマス試験紙を持っていかねばね。

他の客と話していたら、
その人はバイクツーリングで山口県から来ているとのこと。
前日は750kmを走り、潮岬で一泊したらしい。
そしてこれから陸路を帰るのだと言っていた。
このあたりはバイクツーリングが盛んなのだとか、
そういや龍神街道、
やたらバイクが多かったなあ。

露天風呂に入っていると、
川面を流れてやってくる風は、
すっかり秋のそれでした。
山の景色を眺め、
ヒグラシの声を聞きながら、
たっぷり一時間半を過ごして、
すっかり美男になったところで上がりました。

入浴後は、温泉街を散歩。
温泉街といっても、
宿が、そうやなあ
10軒も集まっていないほどの小さな集まりで、
あっと言う間に通り抜けてしまう。
そんな温泉宿のひとつで興味を惹いたのが

「上湯」

明治時代の火事の後再建された建物で、
県の有形文化財に指定されているらしい。
通りに面した縁側など建物全体からほとばしる雰囲気は、
情緒たっぷりでしたな。
玄関に貼ってあるのも風情がありました。



電話は5番だそうです。
しかもこの上湯と少し下流にある何軒かは
表札に書かれた苗字が

龍神

このあたりでは
龍神家が温泉をしきっているんですな

その後、
道の駅でビールを飲みながら
アマゴと鮎に舌鼓。

まいう~でしたあ。
一日たっぷり楽しめる
美人の湯めぐり

残り2湯にも行ってみたいなあ

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
湯船にまで!? (くろうと)
2006-09-06 23:48:52
さすがに、

風呂場までカメラを持って入ることは、

自分には出来ませんわ

恐れ入りました



え~…

リトマス試験紙、持ってるんですか?
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