ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

宝くじウハウハ淡シチ大作戦3

2018年03月28日 21時20分40秒 | 最近の出来事

さて、次のお寺は長林寺です。

このお寺は
「洲本市五色町都志」にあります。

司馬遼太郎の
「菜の花の沖 第1巻」の
最初に出てくる地名です。

五色はこれまで2回、
ランニング友達といったことがあります。
とても居心地のいいログハウスがあって
合宿をしたことがありました。

BBQコンロもあって、
夕陽の見えるいい所ですよう。

またそんな企画があれば
ぜひとも参加したいところです。

そしてそのログハウスの近くには
高田屋嘉兵衛の
記念館がありましたねえ。

ちょっと場所が変わっているようですが、
この長林寺の後でそちらへ
回っていきましょう。

長林寺は「福禄寿」のお寺です。



この名前がこの神様を
よく表していますねえ。

幸福の福、身分をあらわす禄、
寿命を表わす寿を合わせた名前です。
ここでは「幸福、高給、長寿」を祈ります。

こんな海辺の県道を
南下していきますと、
右に駐車場が現れます。



まあ、この辺のお寺は
観光バスもよく来るようで、
しっかり整備されていますねえ。

この時は2台ほど車が
止まっているだけでした。

坂道をぐいーっと上がっていきますと、
広い境内に出ていきます。



本堂の中に入っていきますと、
女性が一人で座ってはります。

朱印を書いてもらって、
案内に沿って歩いていきますと、
その女性が僧の服に着替えてはります。

「女人住職」として
いろいろと苦労されたことを
しっかり話され、
その後太鼓と般若心経の
お唱えが始まります。

え~、この七福神のお寺は
こうして訪ねてきはった人に、
講和と般若心経を唱えるように
なっているんですねえ。

まとまって人が大量に来た時に
やってくれるんじゃなくて、
例えばdoiron一人がぽつんと
やってきてもきっちり
やってくれるようです。

ああ、お寺の人も大変ですねえ
doironはしっかりと
「健康長寿」をお願いしておきました。

さあでは、ここから
高田屋嘉兵衛の顕彰館へと
向かいましょう。

道を5分くらい少しもどって、
ログハウスのある五色の
公園の方に入っていきましょう。

これが旧五色町のマンふたですねえ。
記録しておきましょうねえ。



サルビアと松が基本です。

こういう町村合併の名残のふたは
やがて消えていくんですねえ。

駐車場に車を止めて、
高田屋嘉兵衛記念の
「菜の花ホール」に向かいます。



途中こんなロシア人との
銅像とかありましたねえ。



高田屋嘉兵衛はこの地方の
貧しい生まれでした。



それが地元の綱本の娘を連れて
村抜けし、神戸で船乗りとして
育っていきました。

彼の船乗り技術の高さは評判で、
若くして船を持つようになり、
北海道航路も開いていくのですが、
ロシアに拉致されてしまいます。

しかしそのロシアとの交流も
立派に果たし、日本に帰ってくる
というのがかれの人生のあらすじです。

菜の花ホール内には
そんな彼の歴史を表す
様々なものが展示されていましたね。

そうそう、昔は強い水軍を
作っちゃならないということで、
船の作成にはいろんな制限があって
思うような舟が作れなかったそうです。

じゃいったいどんな船だったのか、
今回ここを訪れたのは
そんな船の模型を見ることだったのです。



実際、いくつかそんな船も
展示されてあったのですが、
なかなかいい船に見えたんですがねえ。



残念ながらdoironの知識では、
そんな船の知識を得るところまでは
いかなかったようです。



ここではロシアでの彼の活躍が
大きく取り上げられています。



鎖国状態だった中で、
かれが果たした役割は大きく、
司馬遼太郎は「最も賢い人間」として
彼を評していましたねえ。

いずれにしてもずっと見たかった、
彼に関する様々な遺品や
当時の資料は、小説を読み上げた
ばかりのdoironには
とても興味深いものばかりでした。

続く


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