ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道25 長田から

2017年11月01日 21時20分22秒 | ウォーキング

なぎさ海道を歩いたときに、
電車の中で阪神高速の神戸線が
まもなく工事中になるという案内を見ました。

うひゃあ、こりゃあ車で
あっち方面に行くのは
ちょっと混むやろなあ。
避けやななあと思っていたのです。

でもその工事が始まる前日、
気候も良さそうなので
「今のうちや」と思い立って、
久しぶりの神戸山麓リボン通りを
歩いてみようと出かけることにしたのです。

しばらくこっち方面には
いきにくいから今のうちにねという感じでね。

そんな神戸の街々をつないで
歩き回るリボン通りも、
これまでブログで24話を書きました。

八幡様が多かったですねえ。

なので今回は25番目の
ストーリーとなっています。

コース的には前回、今年の2月に
鵯越(ひよどりごえ)を超えて
長田まで歩いたので、
今回はその続きとなりますね。

まずは長田まで車で行き、
その駅の近くに駐車場を探し、
そこから歩くことにしましょう。

神戸に行くときは松ノ浜から
高速なので便利ですねえ。
それほど混んでいない
そんな湾岸線を降りて、
長田へ向かいます。
すいててよかったなあ。

まずは駅の近くの駐車場を探しましたが、
周りにはないですねえ。

どこかにないかなあと探しつつ、
少し周りをウロウロしますと、

あ、どうやら土曜日なので
この辺の小学校は運動会のようです。
なんか交差点近くに
たくさんの人がいますねえ。

で、そんな交差点を少し過ぎたところに
ちょうど一台分の駐車場がありました。

最大料金設定もある駐車場です。

ここにしましょう。

長田駅までは一キロほどありますけどね。
まあこんな距離も稼ぎましょう。
ナビをセットして、さっそく出発です。

人のたくさんいた交差点を超え、
しばらくアップダウンのある街中を
地図を見ながら歩いていきますと、

おお~この踏切が前回の最終地点です。



ここにこの道標がありました。



前回はこの道標のところで
左に曲がって駅へ行ったので、
今回は右に曲がる方向で、
続きのこんな道を歩いていきます。



このリボン通りは名所的というと
若干少ないコースなんですが、
ところどころでお寺や自然が見られます。

ここでも途中、明泉寺という
ところがありますので、
ちょっとコースを外れて
苅藻川の滝見橋を渡っていきましょう。





これが見えている滝のことかなあ



とか思っていたら、
そこからちょっと道を間違えて、
個人の敷地の中に入っていってしまいました。

「どこ行くん?」

と注意されてしまいましたよ。

「実はこのお寺を探しているんですが」
というと、そのおっさんは
はっきりわからないとのこと。

へ~こんな近所に住んでても
寺のことなんかはあまり
知らないものなんですねえ。

古そうな家だったのになあ。
どうやらこっちかなと道を修正して
進んでいき、右に少し曲がると



おお~こんな看板を見つけました。



なあんや、こんなん近所に住んでたら
すぐにわかるのになあ
と思ってしまいますねえ。

価値観の違いなんですかねえ。

で、その明泉寺にはいっていきます。
ここは、またまた出てきました
僧の行基が建てた寺で、



本尊も行基の作といわれていました。
しかし、その本尊の聖観音も
阪神淡路大震災で破損し、
いまは住職の師匠が彫っている
とのことだ。

また、ここは平知章の墓があるそうだし、





地元の墓も多く並んでいる。
地元のしっかりした寺院なのでした。

さあ、コースを外れてここに来たので、
また谷底を流れる苅藻川を渡って
向こう岸へ行かないといけません。

歩いていたら、谷底へ降りていく
道がありましたので
そちらに行ってみましょう。

すると、その谷底にこんな風呂屋がありました。



ひなびた感じでいいですねえ。
地元の人たちの愛される温泉なんでしょうねえ。

続く


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