この冬は寒い日が多かったねえ。
歩きに行くのも、
あっち方面は雪があるんじゃないか、
こっち方面は風邪がめちゃ強いんじゃないか
と出かけるのもいろいろと気をもんだ。
だったら出かけなくていいやん
という声が聞こえてきそうだが、
そうもいかない。
最近の歩き癖もまあ一週間でかけないと
気持ちが落ち着かないのだ。
なので暖房対策は
しっかりとして出かけることが多かった。
助かったのはカイロ。
この使い捨てもいろいろと改良され、
今年とてもあったかい
カイロが発売されたので、
これを買ってみた。
といってもすぐに見つかったわけではない。
薬局を3軒回ってやっと見つけたので
手に入れることができたのだ。
名前も、めちゃ熱いカイロ
「マグマ」という。
どうしてこんなに熱いのかというと、
やはり中に入っている鉄粉の
酸化速度が速いからだろう。
では一体どうなっているのだろうと、
最近ひとつを分解してみたのだ。
先ずは中の成分が普通のカイロと
どれくらい違うのか。
これがマグマで、
普通に使って最高温度が
73℃と書いてあるもの。
そしてこれが最高温度63℃
と書いてある、普通の貼るカイロだ。
ああ、中身を出しただけじゃ
全然違いが判りませんねえ。
使い終わった中身を出して
比べても、どちらも酸化して
茶色くなっているだけで
これもよくわかりません。
これがマグマ
これが貼るカイロ
じゃ、温度が違うのは
どういう違いかというと、
考えられるのは
1.鉄粉をより細かく砕いて
表面積を大きくしてある。
(見た目はそんな感じかも)
2.袋に酸素がよく入るような
特別な仕掛けがしてある。
3.酸化速度が速くなるような
触媒のようなものが多く混ぜられてある。
くらいかなあ。
まあその辺は企業秘密的な
ところもあるんでしょうねえ。
で、これらの熱いカイロについて
使用時に注意すべきことは、
まず張り付けたりしてはいけませんね。
低温やけどには十分気を付けましょう。
また、結構な高温なので
携帯なんかと同じポケットに
入れてもいけませんね。
カメラ、Wi-Fiなどの
精密機械も避けた方が
いいでしょうねえ。
そうそう、普通こんなカイロを
持った時によく気になるのが、
シャツのポケットに入れたまま、
ロッカーなんかにつるして
そこを離れたときに
火事になったりしませんか
という心配があるみたいです。
でもねえ、これは大丈夫。
もしそんなんで火事になるくらいなら、
製品として売り出されることはないでしょう。
ただ、カイロの袋を無理やり開けるとか、
可燃物と一緒に収納とか
水分がかかるとかはよくないですねえ。
より酸化速度が速くなるような
条件は避ける方がいいようです。
そしてもうひとつ。
これらのカイロを使い切った時に
始末はどうすればいいかということですが、
これは自治体のごみ廃棄ルールに
従わないといけません。
でもねえ、ちょっと待ってくださいよ。
そのまま捨てるのはもったいないですよ。
カイロの中には活性炭なんかも
入っており、脱水、脱臭効果
なんかもあるそうですから、
捨てる前に、タンスの隅っこに
放置しておく、
冷蔵庫の隅っこに入れておく
なんかも脱水や脱臭の効果があるそうです。
ちょっと見た目に抵抗あるかも
しれませんが、百均で適当な
入れ物なんかを買って
収納しておくのもいいかもしれません。
そうそう、ランナーの人なんかは、
ぽいと捨てる前に
走り終わった後の靴に、
入れておくなんてのが
お得な活用法かもしれませんよ。
いろんな技術で作られた
使い捨てカイロも、
暖房に役立てるだけじゃなく
捨て去る前に
こういう使い方も活用してみては
い~んじゃないですかあ。
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