ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

メダカとの日々

2019年10月23日 21時33分39秒 | 自然

我が家ではメダカを飼っている。



最近どうもこのメダカ飼いが
ややこしいことになっているようだ。

品種改良だか何だか知らないが、
色合いの珍しいメダカが
超高額で売られていたりしている。

まあそれだけこのメダカそのものの
飼い方なんかが進化してくるのは
いいことかもしれないが、
まあ不自然な飼い方は
やめた方がいいんでしょう。

人にメダカ飼ってるねんなんていうと、
面白い色とか高額そうなやつとかいる?
と聞かれたりするんだよね。
でもねえ、doironが買っているのは
純粋日本種の黒メダカだけなんです。

大き目のカメに四つに分けて
勝っています。
うち一つは子どものメダカ入れね。
我が家で生まれて、
我が家で育ち始めている奴です。
これがねえ、意外に警戒心もなく
飼いやすいねえ。
それに大きくなってくるのが
なんかとても可愛い。

親はたまに近所の奴のと交換したり
和歌山実家近くの川で
生息してたやつを補足して
それを足したりしている。

同じ血の系統は良くないからね。
だいたいメダカがいきるのは
3年間ぐらいが標準。
個体の入れ替えはやはり重要なのだ。

そんなメダカのカメの水を
最近大きく入れ替えた。

実は今回の水替えの目的は
カメの水の清浄化とともに
もう一つあった。

以前にカメの中に水草を入れたときに、
底の方に動くフナのような
大型の魚を見つけたので、
それの排除だ。

カメの水を杓子ですくいつつ様子を見ていくと、
おおいました、いました。
底の方に長さで言えば
7cmくらいのフナです。

網ですくってバケツに入れ替えます。

よしと思いつつまたメダカを
排除しつつ水を触っていると、
まだいましたよ。
同じくらいのフナが二匹。
これも慎重に捕まえて
バケツに移動です。

う~ん三匹もいたかあ。

これだったらメダカも
肩身の狭い思いをしただろうなあ。
これを機会に楽にしてあげましょう。

結局最後にもう一匹フナを見つけて、
合計4匹のフナを確保しました。

うちのメダカちゃんに
プレッシャーを与えよって、
と怒ったりはしませんよ。
もともとメダカだと思って
捕まえてきた中に小鮒が
混ざっていただけですから、
フナにしてみれば、
こんな狭いところに放り込みよって
と不満なんでしょう。

バケツに捕まえたフナをいれて、
自然の中に逃がしてやりましょう。

近所の汚れた川に流すのは
少しかわいそうです。
なので、大津川に放流しに
行くことにしました。

場所は3時間走の折り返し地点。
板原の墓場の近くあたりに
出かけていきます。

車をとめてバケツを持って
河川敷に降ります。

「ここなら幸せになれるかなあ」
と思いつつ、水辺でいっきに
放してやりました。
流れの中にビューンと泳いで
行ってしまいましたね。

「もうこれで夕方に食えそうな
えさがばらまかれたりしないからね」

「お気に入りの配偶者を見つけて
子どもを増やしてね」という感じです。

来年の三時間走でゴール地点くらいで、
川の中から巨大なフナが
「おとうちゃ~ん」と言って
さけばないかなあ。

まあそんなわけで、我が家で育ったフナは
とりあえず自然の中に帰っていったわけです。

フナはそれでいいのですが、
じゃメダカは自然に帰さなくて
いいのかといわれると
むつかしいですねえ。

そんな自然も近所にないし、
捕獲した和歌山の川も開発が
進んでいつまでメダカが
住めるかどうかわからないしなあ。

こうして知り合いに
メダカ飼いをすすめることが、
今の空前のメダカブームに
つながっていった一因に
なっているんなら、
こうして広まっていけば
よりもっとメダカが生きていける
自然も大切にされるんじゃないかなあ
と気長に期待してる次第です。

空前のブームがメダカの
より一層の保護につながっていけば
いいですがねえ。



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