1泊目の夜は、ちょうど東京都知事が
辞任を決めた日でした。
ラジオでそれらしいニュースは
流れていたのですが、
相変わらず「ザザ~」と
ときめいている音声ですから、
はっきりとはわかりません。
宿に入ってテレビを見て
初めてはっきりとそれとわかりました。
退職者サミットでも
そのセコさは話題となり、
議論を巻き起こしました。
一方で単著の本でさえ
50本以上も書いている
彼の優秀さも出てきたりしましたが、
まあ、今回のサミットの初日に
東京都知事が辞任を申し出たというのは、
サミットでこき下ろされる前の
賢明な策であったと思われます。
また議論ではイチローの話も
よく出てきました。
なんともまあ、いつまでも
活躍し続ける選手ですなあ。
あんなけ活躍したら
退職者サミットには
まだまだ入れないですなあ。
とまあ、そんな具合に議論は続き、
初日は無事に終わりました。
そして二日目です。
決まった形式の朝食を
ちょびちょび食べつつ、
朝から激しく振り続けている雨の中、
勝浦を後にした三人なのでした。
この日はすべてdoironの運転で、
伊勢志摩までのナビ数
180キロを移動していきます。
で、まず最初は旅館の宿から見えていた
「那智の滝」を近くへと見に行きましょう。
車で坂道を上がっていきますと、
熊野那智大社の手前から
「那智の大滝」がすでに見えてきます。
でもまあここまで来たんですから、
もっと上のほうから見てみましょう。
幸い、降りしきる雨のおかげで
無料の駐車場も空いていたので
そこに車を止め
しばらく参道を歩いてお参りをしました。
階段をずんずんと登っていくのですが、
かなり降り続く雨で
ズボンのすそはもうぼとぼとです。
この日doironは幸いにも
半ズボンだったので、
濡れた脚はあとで拭くだけで十分です。
後でしばらく、お二人は
かなりズボンのすそを気にして張りました。
結構階段を上ったところで
まずは那智大社にお参りです。
まあ、待っててください。
まもなく、大阪天満橋、
いや京都、いやいや琵琶湖から
歩きのみでここまで到着して、
また改めてお参りに来ますから
と言っておきました。
この山頂の神社の横には、
有名なお寺も隣接しております。
それが西国三十三か所札所の
第1番である「青岸渡寺」であります。
実はこの西国札所も
すでに何か所か回っていますが、
改めて札所をもって
まわりたいと思っているのです。
だからこれを機会に
納経書も買って札を
打っておこうかと思ったのですが、
1番札所で最初に札を打つと
順番通りに回らねばならない
ということもあるので、
ここもまあ出直すことにして
簡単にお参りだけをしておきました。
このころはかなり雨も強く、
滝を見に行くこともできませんでした。
しかたないので山からの降り道、
滝の見えるところに車を止めて、
携帯を渡して1枚撮影をしてもらいました。
するとまあ、運のいいことに
この滝の写真もメモリー内には
連射で8枚残っておりました。
ありがたいことです。
山から国道42号の方に降りて、
コースは伊勢志摩へと向かっていきます。
新宮のところでこんな獅子岩の横も通りました。
結構交通量の多い道を運転していたので、
ここで車を止めて撮影はできませんでした。
ネットの写真を載せておきましょう。
そしてやがて道の左側には
「熊野速玉大社」も見えてきましたが、
ここはもう二人に遠慮してスルー。
その先の熊野川に架かる
「新熊野大橋」を渡ったら、
もうそこからは紀宝町(三重県)の方へと
入っていきます。
この先にも道の駅は何か所かありましたが、
入ったのはここ。
「パーク七里御浜」でした。
そこは熊野灘にそってきれいに砂浜が続く
「七里美浜」の名所なのでした。
続きます。
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