ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

どうだい大台ハイキング3

2020年09月16日 21時00分14秒 | ウォーキング

どうも飛んでいたのは
オオルリだそうです。

もう名前を聞くだけで、
真っ青な鮮やかな姿を想像しますねえ。

へ~といいつつそちらを見ると
「パサパサ」と鳥の飛ぶ
シルエットが目に入りました。

「あああれですねえ。
あとコガラやキバシリがいますよ」
と案内してくれました。

う~ん、コガラは大体わかるけど、
キバシリってどんな鳥やろう
と想像してしまいましたねえ。
まあまた帰ったらネットや
図鑑で鑑賞してみましょうかね。



それにしてもほんとに
鳥の鳴き声なんか
聞こえない静かな森なんですがねえ。
その存在を聞いて耳を澄ましてみると
たしかに「チチッ」とか
「ばさばさ」とかの小さい音が、
クマザサより少し小さい
ミヤコザサのザワワの音に
混ざっていました。

そんな静かな森を進んでいくと、



やがて階段による登り道が始まります。



今回、車の気温計では
駐車場で22度をさしていましたので、
このあたり気温はさらに
低くなってゆき、日頃の暑さを
逃れて気持ちよく登りが続きました。

道を歩いていると
一緒に行った女性が

「ああ、ここに来たのは
50年ぶりくらいかなあ」
と言ってますよ。

そういえばdoironも
45年ぶりくらいにここにきてます。

当時、誰と行ったのか
もうそんな記憶も薄れていますねえ。

それに昔はさほど
写真も重視していなかったので、
何も残っておらず
今の状態と比べられないのも残念です。

やがて道は小さな尾根の
ところに出てゆきます。



左が日出ヶ岳で右が
今日の周遊コースです。

正面には、見晴らしがよければ
熊野灘の海が見えるはずですし、
さらにもっと良ければ
富士山も見えるそうです。

でもこの日は遠くも見えないし、
時折熊野灘の方から来る
しめった風がガスになって
漂っていましたね。

一番よく見えた時でこんな感じ。



でもまあここから向かって行く
日出ヶ岳は本日の最高峰で、
さらに見渡しもいいかも
しれませんので頑張りましょう。

展望台のある鞍部から、
りっぱな階段が付けられている
ところを登ってゆきます。





すると上部に展望台が
見えてきましたよ。



あそこが日出ヶ岳山頂です。

最後の石段を登ってくると
山頂広場に出ます。



あ、ここにはこの季節
あまり花が咲いていないのですが、
トリカブトの花が結構多く
咲いていました。



そして展望台の下にある三角点が、
なんとこれが「一等三角点」。



高さは1695mです。

別名、この山は
「大台ケ原山」ともいわれています。







ここがなんと三重県の
最高峰ですねえ。
山に慣れていないジム友だちは
「あそこはいい所やったねえ」
と今でも言いますが、
なんとここは日本百名山の
ひとつなんです。



さらに言えば、「日本百景」、
「日本の秘境100選」の
ひとつでもあるのですから、
いいところに違いありません。

では山頂の札のところで
写真を撮りましょう。

タイマーで構えていたら
目の前をおっさんが・・・



「ウヒャー」といってたら
悪い悪いと言って撮影してくれました。



はいここが日出ヶ岳。

45年前にここに来た時、
すごい名前の山やなあ
なんて思っていたのを思い出します。

あの時はここから大杉谷に下り、
松阪の方に降りて行きましたねえ。
そんな登山もまた出来たら
いいのになあなんて思いますね。

ここで早いけど食事かなあ
と思いましたが、人が多いので
場所を変えることにしました。

正木ヶ原の方に行けば
休憩所もあるかもしれません。

先ほど登ってきた斜面を
下ってゆきます。

この辺は丁寧に木や石で
階段が作られていますが、
結構急なので雨上がりなんかは
足元を滑らせないように
注意して下りて
行かねばなりませんね。

山では事故に最も注意なんですが、
このあと我々はなんと
山の事故現場に出くわすのです。

続く



最新の画像もっと見る

コメントを投稿