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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

島根は鳥取の西側です6

2017年12月27日 21時43分11秒 | 最近の出来事

全国に現存する天守は12天守。

松江城は山陰の唯一の現存天守で、
国宝なんです。



築いたのは堀尾吉晴氏で、
現在の松江の礎を築いた
ということになります。

といってもねえ、島根県は
全域で人口が70万人以下
という地域ですし、
鳥取との区別もつきにくい。

松江城のお土産屋さんに入ったら、
「島根か鳥取かどっちかわからないけど、
その辺に行ってきました」みたいな
名前のお土産も売ってましたねえ。

まあ、世間の評判を逆手にとって
面白い取り組みやね。

この日は天気も良くなくて、
船に乗ってめぐる企画も
半周コースとかになっていましたね。



城主である「堀尾吉晴」の像を見て、



ここから城跡を馬留跡、
三の門跡、御所院跡
太鼓楼と進んでいきます。









あ、ドジ旅の巨木ツアーの
下見の跡ですから、
城跡中の巨木も気になりますねえ。





そして御所院跡、月見櫓跡なんかも





見ながら進んでいくと、
おお~やっと天守閣の
ところに出てきました。



築城は1611年。
歴史のある天守です。

入城料を払って、
中に入っていきましょう。
昔の城ですから、各階は
階段で移動ですね。

しかも、めちゃ急な階段ですから、
ここへ行くときは女性は
スカートはやめましょうねえ。

鎧、兜などの展示や城関係の
遺物の展示なんかがありました。

そして何階くらい上がったかなあ、
ようやく一番上に出たところが
展望台になっています。

眺めはいいですよ。

ああこの嵩山・和久羅山は
山のシルエットが印象的ですねえ。



宍道湖もよく見えていました。



ここはまあこんな感じですかねえ。

古いお城をじっくり見てきました。
さて次の目標地はというと、
これが大根島です。

この辺りの地図というと
やはり宍道湖が有名なんですが、
実はその東側にも大きな湖があります。

「中海」というのです。

面積はなんと宍道湖よりも大きいのです。

この中海というのは
むかし中海のデュアスロン
という大会があり出たことがあります。

二キロ泳いでハーフマラソンを
走るという大会だったかなあ。

あの大会の時は、
クラゲに噛まれて大変でした。

陸地の中の方に海があるという
感じでしたねえ。

この島に「大根島」と「江島」
という島があります。



これらの島を回り境港の方へと
出ていくドライブをしたわけです。

「大根島」は大鷲がタコを運んだ
というところから
「たこ島」→「だく島」→「大根島」
という経路で着いた名前だといわれています。
出雲の風土記に書かれてあるそうです。
その島に橋が架かって
車で渡れるようになっています。

この島はボタンの栽培なんかで
有名なんですが、ちょっと季節がねえ。
まあそういう施設もありましたが、
寄らずに通り過ぎてゆきます。

島を横切って進んでいくと、
その途中にこんな溶岩隧道がありました。





なぜ、こんな島に溶岩隧道が?
と思うでしょ。



実はこの大根島は火山で出来た島です。
めちゃめちゃ粘性の低い溶岩が
ダワ~と噴き出して島になったそうです。

ま、いってみれば低い火山だったわけですね。
大きな溶岩堂は島内に
2か所ありますが、
ここは「幽鬼洞」といいます。

いやあ、いろいろと自然の姿って
不思議なんですねえ。

大根島を突っ切って、
反対側の橋を渡っていくと
江島という島に渡ります。

出雲風土記では「蜈蚣島(むかでじま)」
といわれています。

今度はタコが蜈蚣を加えて
この島にやってきたからだといいます。

大鷲がタコを運んだのが「大根島」で
蛸が蜈蚣を運んだのが「蜈蚣島(今の「江島」)」
といわれています。
タコが大きな役割を果たしているのですねえ。

なので、この江島には
「たこ神社」といわれる神社があるのです。



寄ってみましょう。


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