ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

丹後方面カニ歩きツアー5

2020年01月16日 21時17分12秒 | ウォーキング

さあまだまだ命名された松は続きますよ。
これは「阿蘇の松」と名付けられています。
天橋立の西側に立つ名松ですね。



そしてこれが見事に二つに割れて
その後寄り添っていますねえ。
なので「夫婦松」。



ふーん、こんな松って名称札まで
つけて名付ける必要があるのかなあ
って思いますよねえ。
それにこれは「なかよしの松」って、
どないやねんって感じです。



そしてこれは「羽衣の松」。



これはねえ、何となくここにあったと
名付けるのもわかるんですよ。

以前ランニングクラブのカニツアーで
来た時に取材をした
「売布神社」にも天女の伝説や
浦島の伝説なんかもありましたからねえ。
丹後半島あたりには
ちょっと特殊な神様の伝説があるのですから、
ここの松も天女が羽衣をかけた松
というのは、ちょっとこの辺りの
そういう伝説を思い浮かばせる
命名なんですね。

そしてこれは「雪舟の松」です。



この天橋立の絵を描いた
雪舟の名前を付けられています。
なぜ、ここに雪舟が?
という疑問がわけば、
あの国宝である絵にたどり着くわけですね。



そしてこれが「小袖の松」。



これは木の姿から名づけられましたね。
松の枝が程よく垂れ下がり、
小袖をかけているような松だから
こういう名前にしたそうです。

まあこの辺はいろいろと
名付けた松であるというのが
よくわかりますねえ。

これは大きな松ですねえと思ったら
「見返りの松」と名付けられていました。
でもその先にあったといわれる
「双龍の松」も大きかった
といわれていますが、
なんと台風で倒されてしまったんですね。


ここにはその松の木も
置かれてありました。

そしてここにはその台風の
案内がありましたよ。



平成16年の台風23号。
この台風が天橋立の松247本の
命を奪い去ってしまったそうです。
まあ管理している人たちには
惨状だったようです。

この年の台風はdoironも覚えています。
でもさあ、保存しておこう
という気持ちはわかるんですよ。
だったらこんな保存でいいのかなあ。
もうちょっとなにか保存方法は
ないのかなあって思ってしまいますね。
痛ましさは出てますけどねえ。
でも長期保存を考えたら
これでは無理ですねえ。
予算的な措置とかむつかしいんでしょうねえ。

かわいそうにとdoiron
思わず手を合わせておきました。

そしてそのすぐ横で、
「里帰りの松」と称して
数々の名松の再生に向けて、
切り落とした枝を
育成しているところがありました。



近辺の人々の天橋立を
愛する気持ちがよくわかります。
そしてここまで来ると、
もう向こう岸が近づいてきました。

こんなもうすぐ始まる
大河ドラマの旗もまた立っています。



なんかこんな取り組みを見ただけでも、
早く見たいなあって気になりますね。

そして、これが最後の名前のある松です。
このあたりは船越といわれていたので
「船越の松」といわれています。



さあということで、
名松を数々と揃えてきた松並木も
ようやく終わりです。



いやあ、ここの松なんかを
写真で思い出しながら
描くのは大変でしたねえ。
さすがに日本三景の一つといわれた
天橋立のことはありましたね。

数々の名称や、地域の人たちの
熱い想いがいっぱい詰まっていました。

そんな並木を出たところに
こんな碑があります。



全国健称マラソン発祥之地と
書かれています。
60歳以上の方を対象に
行われるマラソン大会で、
天橋立を往復する大会として
行われたそうです。

その後も日本全国に会員が増え、
各地で大会が順次開催される
ようになったそうですが、
10回ごとの節目の大会は、
この天橋立で行われるそうです。

いやあ、今だったら60歳以上でも
すごい早い人もいるんでしょうねえ。



その後阿蘇海の横を歩いて、



お土産街に入ったら、
天橋立の縦走歩きは終わりとなります。

でも続く

 



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