パソコンを買った。
思えば、テープレコーダのような
データレコーダーで
プログラムを読み込んでいた
時代から数えて
8代目のパソコンだ。
今回買ったのは
acer
ネットに特化した
ノートパソコンだ。
あまりに破格値だったので
店の人に値段は人に言わないでね
と念を押されたくらいだ。
OSはwindows7
CPUは「i5」
2GBのメモリーと
500GBのHDD。
もちろん無線内臓で
DVDドライブ付だ。
買ったのは少し前だったが
設定が面倒なので
しばらく放置してあったものを
ついに、eo光につないだ。
無線ランルーターと
あーでもない、こーでもないと
いろいろゴニョゴニョ接続して
ようやく立ち上がった。
早いのは快適だねえ。
サクサク動く。
粗製乱造とはいえ
毎日アップするブログの
頼りになる武器となるだろう。
そういうわけで、今日は
テーブルの上に置き、
チューハイ片手に書いている。
これまでは、たまにワードで
原稿を作成し、
それを貼り付けたりしていた。
長くなることが予想される内容では
やはり、ブログの編集ソフトの中で
書くよりは、ワープロソフトで
打ったほうが
文章に集中できるから
そうすることが多かった。
しかし、今回のこのノートには
ワープロソフトは
入っていない。
最低限のソフトのみを搭載してある。
先日、このブログの読者の人から
doironさんのブログは長くて
読む気がしないといわれたので
ま、基本的にこのノートでの
ブログアップでいいかなと
思ったりもしている。
パソコンも新しくなったので
壁紙も変えてみました。
そうそう、
遅ればせではありますが
暑中お見舞い申し上げます。
今日は大阪市内の
舞洲で開催されたトライアスロンの
応援に行った。
51.5kmのショートではあるが
暑い熱い天候の下で
選手たちは、思いっきり楽しんでいた。
そんな、選手の姿を見ると
はっきり言って羨ましいが
今となってはそんな気持ちを
抱くことは詮無いことだ。
トライアスロンという競技には
どんなにつらくてもくじけない心を
教えてもらった。
どんなことにも全力で挑めと
教えられた。
勇気、挑戦、歓喜、無念
この競技にはいろんなことを教えられ
それは今でも自分の力になっている。
今日のように、そんな競技の現場に
自分をおくことは
紛れもなく自分を鼓舞してくれる。
できる限りは
この世界の隅っこにでも
自分をおいておきたいと思いました。
来週は皆生だ。
doironのスポーツ人生の
中心にあったこの大会。
しっかり、見届けさせていただこう。
がんばる選手たちと自分自身を。
舞洲から帰ってから
午後はプールで身体を冷やした後は
料理当番だ。
う~ん、全力でがんばってるっしょ。
今日は刺身が食べたいといってたので
マグロを1尾買って解体してあげた。
え~、これが「カマ」の部分で
この下からわずかだけ取れる大トロが絶品。
その後、背中から
5枚おろしに・・・
などできるはずはない。
カツオのたたきが安かったのと
マグロをブロックで買って
解体?した。
当然、イカの刺身も買ったけどね。
刺身のほかには
ポテト&野菜のサラダを作ったよ。
芋が大き過ぎて火がなかなか通らず
苦戦したけど何とかサラダにしました。
野菜は
ブロッコリーとアスパラとインゲン。
これだと色取りが緑だけなので
料理も見た目が肝心とばかりに
パプリカも添えて、こんな感じ。
そして夕食後は、祭りの寄り合いだ。
目いっぱいの日曜日。
午前中のトライアスロン応援で
しっかり自分を鼓舞したおかげで
今日も全力中年親父は
がんばりましたよん。
昨年の12月23日。
doironが
マラソン大会に向かう朝。
いつも起きてこず、寝床で見送るミセスdoironが
後で思ったのだが
虫の知らせか、玄関まで
見送らねばという気持ちになったそうだ。
「じゃ、行って来るわ。バイバイキ~ン」
と言いつつ駅に向かって行ったdoiron。
その日に起こった出来事は
ご存知のとおりなのだが
今から考えたら
あの事故で助からなかったら
doironの辞世の言葉は
「バイバイキン」
だったわけだ。
そういう意味でも助かってよかったと
思う今日この頃だ。
人間、いつどんな目にあうかわからない。
どんな言葉が最後の言葉に
なるのか想像もできないものだ。
いつもバカばっかり言ってたら
あきませんよという教訓が
この話から伺えるでしょ。
で、ふと考えた。
辞世の句(言葉)には
どんなものがあるかなあって。
よく知られているのは
ゲーテの
「もっと光を!」
とか、松尾芭蕉の最終句
「旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる」
なんかがある。
doironがいいなあと思うのは
良寛の
「裏を見せ 面を見せて 散る紅葉」
この世に自分のすべてをさらけ出して
散ってゆく紅葉の姿と自分を重ねた名句だと思う。
そう思ってみると、辞世の句と言うのは
その人となりを表して
なかなか趣のあるものである。
例えば
石川五右衛門
「 石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」
ご存知、かまゆでにされるときに詠んだ句ですね。
小林一茶
「盥(たらい)から 盥へ移る ちんぷんかんぷん」
生まれたときの産湯に使う盥と
亡くなったときの送り人が使う盥
その合間の人生は
ちんぷんかんぷんという句なんですね。
最後までシャレてたのが
十返舎一九
「この世をば どりゃお暇(いとま)に 線香の
煙とともに 灰(はい)左様なら」
白洲次郎は
「一、葬式無用 一、戒名不用」
う~ん、今夜はいい勉強をしました。
では今日はここまで
バイバイキ~ン
ブームに火がつくと、
大勢の人が一斉に買い求めるために
店頭からその商品の姿が
消えてしまうものがある。
こんな現象は、そうやなあ、
オイルショックのときの
トイレットペーパー売り切れ事件
くらいから始まっているかな。
記憶にあるところでは、
「たまごっち」、
「任天堂DS」、
「コエンザイムQ10」、
「食べるラー油」なんかがある。
いろいろ考えれば他にもあるだろうが、
ま、だいたいそんなところだろう。
そんなブームの火付け役は
テレビ番組で取り上げられたことによるものが多い。
先日、何の番組だったかは覚えていないが、
ある商品が取り上げられていた。
それは、
「爪磨きのついた消しゴム」。
消しゴムを入れてある紙のケースの表面に、
粗磨きの面と
仕上げ磨きの面といった加工を施してあるものだ。
発案したのは
「サンスター文具」
で、その商品名は
「ネイルとケシゴム」
という。
サンスター文具HPより
ネイルのデコレーションデビュー
などがまだ許されていない
小学生女子達に爆発的に売れているのだそうだ。
粗磨きで磨いた後、
仕上げ面で磨くと爪がピカピカになるらしい。
そこで自分の爪をあらためてしげしげと眺めてみた。
貧相な爪である。
先端は爪きりで切ってあるが、
下手な手入れでギザギザ。
表面もつやがなく、
よく見ると細かい縦じわが入っている。
爪は体のバロメーターという見方があり、
それに照らし合わせてみると
doironの爪からは、
カルシウム不足と
過労及び老化現象が読み取れる。
だからといって、
爪の手入れをきちんとすれば、
そういった症状が緩和される
というわけではない。
ましてや老化現象が
改善されるというわけでも決してない。
それでも、爪の手入れは
“見た目”改善のためにも必要なことだろう。
なので一度試してみるかと思い、
近所のスーパーに行ってみたが、
軒並み商品は空っぽ。
店の人に聞いてみたら、
やはりあのテレビ放送があった直後から
飛ぶように売れ、
仕入れようと思ってもメーカーにも在庫がないらしい。
ではいっちょう別のルートから当たってみるかと、
出入りの文房具業者さんに声をかけてみたが、
ここでも返ってきたのは同じ答えだった。
これぞ、かつてのたまごっち現象である。
ものがものなので、
価格は1個200円と安いものだから、
買う人はまとめ買いをする
という傾向もあるんでしょうねえ。
とりあえず文房具屋に予約発注をかけておいたので、
入荷したらまた紹介しましょう。
ただし情報によると、入荷は10月頃に
なるかもしれないらしい。
それにしても、
このブーム商品を作った
サンスター文具という会社はかなり面白い。
かつて「象が踏んでも壊れない」
を売り文句に売り出した筆箱もヒット商品だったらしい。
ホームページを見ると、
ユニークな商品が目白押しであった。
今回の取り組み同様、
アイデア重視のこの会社、
一度HPを覗いてみたら面白いと思いまっせ。
それとそんな話をしていたら
お徳情報をゲットした。
なんでも、コンビニやスーパーの
感熱式レシートが
爪みがきにとてもいいらしい。
レシートの裏面で
磨いた(粗磨き)あと
表面で仕上げ磨きをすると
あ~ら、不思議
けっこう綺麗に磨けましたぜ。
一度試してみてくださ~い
ああ~今日は
退院後初の飲み会で
浜ちゃん達と飲んできました。
このメンバーの飲み会は
とりわけ楽しく
時間がどんどん過ぎて行き
日が変わるくらいまでついつい
はしゃいできちゃいます。
そんなにグダグダに飲むわけではないので
日が変わるまで飲んでいても
身体的には全然平気なのだが、
最近は、ブログ更新が気になって
0時が近づいてくると
なんだか落ち着かない。
てなわけで、今日も
まだまだ話は弾んでいたが
無理無理打ち上げて
何とか今日中に更新できた次第です。
いつか更新が途切れるときは
きっと
飲みすぎたときか、
パソコンや携帯に向かえないほど
ダウンしたときになるのかな。
とりあえず今日は間に合いましたわん。。
アナログテレビの左下に出ている
アナログ放送終了まで
あと〇〇日
の表示が
現政権終了まで
あと〇〇日
に見えて仕方ない今日この頃。
みなさんはいかがおすごしでしょうか。
さて今日は「見た目」にまつわる
お話を少しばかし書いてみましょう。
始まり始まり
先日、コメントをいただいた
「のん」さんというのは、
職場の先輩だった人なのです。
その人は仕事でも先輩でありますが、
マラソンでも先輩でした。
以前、何度かこのブログにも
登場していただいたことのある先輩「Kさん」こそが、
自称“のん”さん、その人なのです。
こののんさんが見た目がとても若いのです。
きみまろの漫談に
必ずといって登場するくだりが、
「あのねえ、人間は姿かたちじゃありませんよ。
大事なのはねえ、
見・た・目。これが一番大事なんです。」
というフレーズなんですが、
のんさんは本当に見た目が若いんです。
どれくらい若いかというと、
つい最近6歳の幼児にまで
「のんさんて若いね~」といわれたほどなんです。
もうとっくに還暦も過ぎたとうのに
顔は童顔で、髪は黒々してはります。
自分の息子とは兄弟に見られ、
孫とは親子に見られるそうです。
きっと、昼間っから、
ジョギングしてたら
「ええ若いもんが・・」
といわれたりしているかもしれません。
一方、doironはというと、
これが若く見られたり、
老けて見られたりと様々です。
だいたい仕事のときは若く見られ、
遊びのときは老けて見られる
という傾向があるように思いますが、
自分で自分は見慣れてますので、
その辺のところはよくわかりません。
自分的には40代のパフォーマンスと
見た目は維持できていると思っているのですが、
どうもそのことにはかなり無理があることを
自覚しなければならないできごとが最近ありました。
久しぶりに映画でも見ようと思って
映画館に行ったときのことです。
「阪急電車」
もしくは
「岳」が見たかったのですが、
時間が合わず、
仕方なくスピルバーグの
「スーパー8(エイト)」を見ることにしたんです。
切符売り場には、
数人が並んでいました。
いまや映画館は、
会員割引やレディースデイ、
夫婦50割引、
シニア割引等々いろんな割引サービスがあって、
一般料金で映画を見る人は稀のようです。
夫婦どちらかが50歳以上なら
二人で1000円というのは
doironも多用しております。
でもこの日は一人だったし、
何の会員でもないので
一般の1800円で入るつもりでした。
順番が回ってきて、
「スーパー8」を一枚というと、
「はい。1000円です。」
というではないか。
ん?会員でもないし、
深夜割引の時間帯でもないし、
映画の日というわけでもないので、
一瞬不思議そうな顔になったんでしょうね。
その窓口の女の子が少しあわてたように、
「シ、シニアの方じゃございませんか?」
というではないか。
で、聞いてみた
「シニアて何歳から?」
そしたら
「はい、ろ、65歳からです」だって。
その若い娘は少なからず動揺しているようでしたな。
思わず、
「まだ10年以上あるわい。
何やったら免許証見せよか?
それとも戸籍抄本とってこようか?
あるいは、
証人100人くらい並べたろか。」
と暴れたくなったが、
そこはぐっとこらえて、
「証明するものがいるん?」と聞いたら、
「一般でのご利用ならいりませんが」という。
そりゃそうやな。
一番高い料金で入るんやから、
なにも文句はないはずや。
と、思った頃から、後悔し始めた。
何もムキになって否定せんでもよかったんや。
ちょっと腰を曲げて
「え?わしゃ耳が遠くてな。
目もよく見えんのじゃが・・」
と演技をしてやったら800円得したかもしれんわなあ。
とそのときは後悔したのだが、
よくよく考えたら、
耳が遠くて、目も見えんかったら、
一人で映画には来まへんわな。
今度映画に行くときは、
でこにしわをいっぱい描いて、
目にクマを作って、
腰もまげて杖もって行こうと思った、
見た目の老けたdoironなのでした。
あれから、ウォシュレットはどうなったのか?
ブログ読者の友人たちから
問い合わせが殺到している。
といっても一人だけだけど・・・
ウォシュレットとの戦いは
実はまだ続いているのだ。
近頃は、いつも心の片隅を
ウォシュレットのことが占めている。
外でトイレに行って
きちんと動くウォシュレットを見ては
感動している。
病院でも、ウォシュレットは
当然のことながら
正常に作動し感動させてくれた。
感動のあまり、
ウォシュレットを入れたり出したり
しながら家での鬱憤を晴らしたりしてね。
また、デパートの財布売り場で
父の日ウォーレットなんて
書かれてあるのぼりを見て
「うお~、父の日にウォシュレットを
贈るなんていう素敵なプレゼントもあるんや」
と勘違いで感動したりもしていた。
そうなんです。
やっぱりまだ不具合が
続いているのです。
その不具合も日によって様々で
ある日は止まらなかったり
またある日は勢いが
年寄りのおしっこみたいに
チョロチョロだったり、
ひどい時には、
トイレだけにウンともすんとも
いわなかったりと
もうわがままし放題なのである。
かと思えば、まったく問題なく
動くときもあるから
これがとても厄介なのである。
このように、
ウォシュレットと格闘する日々は
東北の震災復興並みに
続いているdoiron家なのだ。
しかし、なかなかいうことは
きかないのだが
結局はなんとか動いてはいるので
買い替えはまだ渋っているのだ。
というのも、ウォシュレットなんて
故障したからといって
直ちに困るものではない。
あれば便利で気持ちいいのだが
なければないで
ちゃんとフキフキすればいいのである。
こんなに故障に対して気楽な電気製品は
あまりない。
なので、もう少しわがままに
付き合ってあげようと
思っている今日この頃だ~。
節電の一助にと植えたゴーヤも
ぼちぼち育ってきた。
早く花が咲かないかなと
わくわくしながら待っているところだ。
6月初旬に植えたときは
こんな感じだった。
それがじわじわ育ち、
先月末の25日には
こんな様子になっていた。
そして、昨日現在の
我が家のゴーヤは
ここまで育っている。
ま、順調であると言っていいだろう。
これが緑のカーテンとなり
渡る風が網戸越しに涼しい空気を
部屋に注いでくれるようになるまではもうひと息。
ゴーヤで空気が冷えるわけではないだろう。
わずかに輻射熱を防いでくれる程度だろう。
でも、緑のゴーヤの見た目によって
涼しく感じるんでしょうねえ。
そうか!
それなら、ゴーヤの柄の
カーテンを売り出せばどうだろう。
風が通るように薄いレース生地に
ゴーヤの葉っぱや花や実を
描いておけばいいんじゃないか?
これぞまさしく
ゴーヤカーテン
そんな商品はもしかしたら
もうあるかもしれないね。
doironが思いつくくらいだからね。
それはさておき
今年も植えてやった手前、
これをしっかり育ててやらないといけない。
なんでも、ゴーヤをすくすく育てるためには
子守唄を歌ってあげれば
いいんだそうです。
だって、ありますやん。
「ゴーヤー、よい子だ寝んねしな~」
なんてね。
ちょっと無理がありましたか。
ま、それくらい愛情こめて
育てたら、きっといっぱい実をつけてくれるだろう。
そしたら、料理当番には
必ず登場だ。
今から、ゴーヤレシピをチェックしておこう。
そして食べ飽きたら
枝豆などの夏野菜を
育てている友達と
交換するんだ。
こういうのを
表面がブツブツのゴーヤだけに
ブツブツ交換
っていうんですかね。
たびたび失礼しました。
しかし、ゴーヤでこんなに引っ張る
ブログも珍しいにゃあ
「病後」というのもおかしいし、
ましてや「産後」では決してない。
そうですねえ、やっぱり
「予後」というのがいいでしょう。
【予後】:よご
病気・手術などの経過についての医学的な見通し
手術で「異状なし」を申し渡されたものの
放射能摂取、カテーテル挿入、造影剤注入
など、身体には多大なる負担をかけた後である。
退院後の暮らしを
二日や三日で
一気に元に戻すというわけにはいかない。
じっくりと確かめながら
いかないとね。
で、どうしてるかというと
まったく運動はしていない
というわけではない。
そんなに我慢強いdoironではない。
退院後二日目から歩き始めた。
最初はゆっくりと。
まだ、テープで覆われている傷口を
かばうように、そして
大地をかみ締めるようにゆっくりと
近くの公園を30分歩いた。
そして今日は、しっかり歩いて
ジムに行き、そこで本を読みながら
バイクを漕いだ。
これはいいねえ。
時間に無駄がない。
やりたいことを2つ同時にできる。
難を言えば、サドルが
柔らかすぎて、お股が痛くなることやな。
それともうひとつ
手術に備えて
おケケを剃ってあったのが
微妙に生え始め
チクチクするのも困ったもんだ。
そんな痛みとチクチクを
心の片隅に感じながらも
本に夢中になって気がついたら70分。
久しぶりにTシャツが
汗まみれになりましたわい。
運動を終えたら楽しみは後のビール。
おっと、その前に
今日から解禁になった
入浴がある。
昨日まではシャワーだけでしたが
今日からは湯船につかれるのです。
ただ、ジムの大きなお風呂に入るのには
問題がひとつある。
先にも書いたように
剃毛してあるのです。
眺めると、情けない姿。
まるで、戦火の焼け野原だ。
なのでタオルでさりげなく隠して
バスルームイン。
う~ん、
こんな時に使うヅラはないやろなあ。
ま、そんなあれこれをしながらも
運動後のさわやかな気分を満喫して
ジムを後にしたわけだ。
やっぱり身体を動かすのはいいねえ。
こうして、ささやかに楽しみながら
徐々に、身体を見た目も中身も
運動に十分人並みに
耐えれるようにしていこうと思うdoironなのであった。
20キロくらいは普通に走れて
風呂に入るのに
ヅラのいらない身体にね。
そんな日曜日の昼下がり。
それが今のdoironの
予後の暮らしだ。
カテーテルは、検査・治療をあわせて
これまでの生涯で5回体内に入れた。
そのつど入院をしたわけだが
最長で5日間だった。
今回の入院も3日間でした。
そんな病院暮らしの間
何かとお世話になるのが
ナース
つまり看護師ですね。
昔は看護婦といいました。
でも最近は男性もこの仕事を
していますので2002年3月までは
この職業の男性を看護士と呼んでいたのですが
それ以後は総称して
看護師と呼んでいるんですね。
「白衣の天使」に対して
看護士はやはり
「白衣の王子様」ですかねえ。
その看護師を英語で表すと
nurse(ナース)、これで昔から
男女共用なんですねえ。
ま、そんなことはさておき
病気で弱っているとき
看護師さんはとてもありがたいですよねえ。
今回もいろいろお世話になりました。
そんな看護師さんを見ていて
気がついたことがあります。
ひとつは、
「看護師さんのポケットは魔法のポケット」
注射をするときの消毒綿
注射後の針穴に張るガーゼ
それを留めるテープ、そのテープを切るハサミ
その作業の合間に
かかってきたナースコールを
受ける電話。
そしてまたあるときは
ミニボトルに入った消毒液
名前を確認するための
バーコードリーダー、ゴムチューブ、
血圧計、体温計、バンドエイド
次から次にいろんなものが出てくる。
そう思ってみていると
脇ポケット、胸ポケットともに
パンパンに膨らんでいるではないか。
すぐには思い出せないが
ほかにもいろいろ入っていた。
きっと、まだまだあの中には
AED、ドライバー、
缶コーヒー、広辞苑、
スプーンやバスクリン、
トイレットペーパーまで
入っているドラえもんの
ポケット状態になっているんではなかろうか。
って思うほどだ。
緊急時にあのまま走り出したら
いっぱい物が飛び散るんじゃないかと
いらん心配をしてしまうdoironなのであった。
そんな風になんでも入っているように
思える看護師さんのポケットなのだが
ひとつだけ、これは
入ってないだろうと
半ば確信できるものがある。
それは、
メモ用紙
なぜか看護師さんて、みんな
手の甲や手首にボールペンで
メモを直書きしているのだ。
看護師同士で、手の甲のメモを
書き写しあいしている光景も見た。
doironの病室に来たどの看護師も
手にゴニョゴニョとメモが
書かれてあったよ。
そんなメモの取り方もまた、
看護師さんの特徴的な
生態のひとつだと思うのだが
どうだろうか?
でも、なぜそうするのかは
謎のままではありますが・・・