先日のよこはま菜の花マラソンで60歳以上男子の部4位入賞の賞状と副賞(お菓子詰め合わせ)が送られてきました。
記録的には満足できるものではなかったのですが、それでも賞状を頂けると大変嬉しいです。^-^
早速クリニックの診察室に飾ることにしました。
先日のよこはま菜の花マラソンで60歳以上男子の部4位入賞の賞状と副賞(お菓子詰め合わせ)が送られてきました。
記録的には満足できるものではなかったのですが、それでも賞状を頂けると大変嬉しいです。^-^
早速クリニックの診察室に飾ることにしました。
今日横浜町で開催されて、よこはま菜の花マラソンの10kmレースに事務長と二人で出場してきました。
もちろんいつもの通り「ワクチンうって麻疹・風疹撲滅!」の赤Tシャツでのワクチン啓蒙ランです。
もうずっとスピード練習していなかったうえに、このところ体重オーバーになっていて、いやぁ身体が重くてスピードが出ませんでした。^_^;
目標はフルマラソンサブスリーペース4分15秒/km=42分30秒だったのですが、全然箸にも棒にも掛からぬ44分20秒で撃沈でした。
それでも八戸うみねこマラソンと重なって有力ランナーがいなかったためか、年齢別(60歳以上)では4位だったそうです。笑
レース終了後のステージでは、りんご娘が歌って踊って会場を楽しませてくれていました。
ゲストランナーの石原良純さんと記念撮影させていただき、その時に「是非麻疹ワクチンのこと取り上げてください~!」とお願いしてみましたが、果たして叶うかなあ??
GWも過ぎ、山の雪もすっかり消えたようなので、事務長と二人で春(お花)を探しに大尽山に行ってきました。
(大尽山は、恐山の宇曽利湖から登っていく標高827mの山です)
まずは宇曽利湖の駐車場から湖畔の平坦な散策コースを歩きます。
タチツボスミレやエンレイソウ、キンポウゲ、マイヅルソウ、ズダヤクシュ、オオバタケシマラン、ニリンソウ・・・たくさんのお花が咲き始めていました。
およそ1時間歩いたところで大尽山への登山口に到着。
ここから1時間ほどはなだらかなヒバの森を歩きます。
ヒバのひこばえの間に、シラネアオイ、ヒトリシズカ、ミヤマカタバミ、そしてかわいらしいランなどが咲いていました。
ヒバの森が終わるころから傾斜が急になり始め、オオバキスミレ、ミヤマスミレ、サンカヨウ、キクザキイチゲなどのフラワーロードになり、30分ちょっとで一体地蔵に到着。
ここでお湯を沸かしてコーヒータイム。
そこから地図では等高線が密な急登となり、ゼーハーしながら40分ほどで山頂へ。
お天気が良かったので360度の景色が眺められ、綺麗なハートの宇曽利湖も見えました。^-^
子どもを車に乗せるときはチャイルドシート・ジュニアシートを使用しましょう!
このことは乳児やまだ自分であまり動けない幼児については常識になってきたとは思いますが、年齢が上がってくると車の中を動き回っている姿を見かけることが少なくありません。
JAFと警察庁が行っているチャイルドシート使用状況調査によれば、
>>> 詳しい調査結果は右をクリック ★2022年調査はこちら ★2019年調査はこちら
◎チャイルドシート着用率(数値は2022年調査/2019年調査)
●1歳未満: 89.9% / 88.0%
●1~4歳: 76.7% / 72.4%
●5歳児: 53.5% / 48.0%
ということで、やはり年齢とともに装着率が下がっていることが分かります。
また、「チャイルドシートをつけているから安心」と簡単には言えことにも注意が必要です。
同じJAF&警察庁の調査によれば
◎チャイルドシート取付けにおけるミスユース(不十分な取り付け)率(2022年/2019年)
●乳児用: 27.8% / 43.3%
●幼児用: 41.4% / 60.9%
と、ミスユースの率が乳児用で3割、幼児用では4割もあることが分かっていて、その原因は下の図のように圧倒的に「腰ベルトの締付け不足(張力50N未満)=シートベルトによるチャイルドシートの固定が緩い」ということです。
ただ、このミスユースが2019年から2022年にかけて大幅に減っていることは朗報です。
ミスユースの原因がどちらの調査でもほとんど変わりないことから考えると、この減少の理由は「ISOFIXタイプの使用の増加」にあると思われます。
IOFIXはチャイルドシートにおける国際標準規格で、車のシート(基本的には後部座席の背もたれの一番下の部分)に設置されている固定金具に、ISOFIX対応チャイルドシートのコネクターを差し込んではめることで十分な固定力が発揮するもので、誰でも簡単に確実な装着が可能になります。(画像は国土交通省による平成30年度チャイルドシートアセスメントのパンフレットより)
>>>平成30年度チャイルドシートアセスメントの詳細はここをクリック
ぜひ皆さんの車のチャイルドシートの装着状況を見直してみませんか?
昨日が投票日だった青森県議会議員選挙、青森県全体の投票率は42.62%で過去最低を更新してしまったそうです。
ちなみに3議席を新人5人が争うという県内でも類を見ない激戦となったむつ市でも投票率は54.01%にとどまりました。
選挙に行かない理由は人それぞれいろいろあるのだと思いますが、、、
「どうせ投票したって」とか「入れたい候補がいない」で投票権を放棄するのは、
※※ 誰が何を決めても構いません、だまってそれに従います ※※
ってことになってしまうのですが、本当にそれでいいのですか??
4/23はむつ市長・議員補欠選挙、6/4は青森県知事選挙です!
是非皆さんの声を政治に反映させるため、大事な一票を投じてくださいね。
今年は雪が少なく、暖かくなるのも早かったので、春が来るのも早いですねぇ。
スギ花粉もバシバシ飛んでいますが、道端には綺麗な花も咲き始めています。
いつも外ランで走っている恐山街道にも、花の便りが届き始めました。
画像は左がシュンラン、右上がキクザキイチゲ、右下がカタクリです。^-^
今の子どもたちは1歳と年長さんの2回のMRワクチン接種を行っていますが、大人の場合には年齢によって1回だけの人や接種していない人がいます。
MRワクチンが2回接種になったのは2006年(平成18年)なので、それ以前に生まれた方は1回のみの可能性が高く、特に男性の場合は、風疹の予防接種が定期(公費)になったのが1979年(昭和54年)のため、それ以前に生まれた方はワクチンを接種していない可能性があります。
お父さん・お母さんは勿論、おじいちゃん・おばあちゃんなどの周囲の家族の方や、職場の同僚の方などが接種をしていない(もしくは不十分)なために風疹に罹患すると、妊婦さんが感染し生まれてくるあかちゃんが目、耳、心臓に障害がある先天性風しん症候群になる可能性があるため注意が必要です。
小さいころに風疹に罹った(と親が言っていた)という方もいますが、風疹は症状が数日で終わってしまうことや、似ている他の疾患と誤って診断されていることも少なくないため(小児科医でも診断は簡単ではない)、感染の既往があるかどうかは抗体検査を行うことが勧められます。
妊娠を希望する女性やその家族、妊婦さんの家族、1962年4月2日から1979年4月1日までに生まれた男性については、検査やワクチン接種に公的補助がありますので、市町村の担当課にご確認ください。
6月に青森県知事選挙が行われますが、三村現知事が不出馬を表明し、宮下宗一郎むつ市長と小野寺晃彦青森市長が立候補を表明しました。
小野寺青森市長については新聞などの報道でしか分からないので(報道では随分と傲慢な感じがしますが・・・)評価は避けておきますが、宮下むつ市長についてはこれまでの市政を考えると「青森県が変わるチャンス!」ではないかと思っています。
現むつ市長になって以来、それまでの公共事業中心の箱物行政から、若者の定住や下北に人を呼び込む施策中心の行政に変わりました。
また、今回の新型コロナ流行を見ても、全国に類を見ないワクチン接種体制での高接種率を実現するなど、おそらく県内で最も進んだ行政に変化していると思われます。
今回の知事選挙出馬にあたり昨日開かれた会見でも、「県民の立場に立って、県民が主体となる政治を実現する。新しい未来への挑戦を、世界に発信していく」として、
1.少子化
2.物価・燃料高騰や新型コロナウイルス後
3.気候変動・大規模災害
4.短命県・医療過疎
5.世界とつながる
6.スポーツと文化
7.若者が世界で咲き誇る
の政策を発表しました。
一部の政党の顔色伺いなどしない、県民のための県民による県政になってくれるよう、応援したいと思っています。
昨日雨も降ったし、雪解けちゃったかなー?
なんて思っていたら、ガッツリの雪山でした。
登山口付近こそ踝程度でしたが、あっという間に脛、膝と深くなり、七面山から観音堂まで下りてから登り返して仁王岩に着くころには腿、不動岩あたりでは股までとなり、第二のガレ場の最後から薬師天までは腰までの雪をかき分けて何とか登りました。
下りの直登コースは股から腰、吹き溜まりでは胸まである中を何とか下り、コースの真ん中位でスノーシューで上がってきた方のトレースに出会ってホッと一息でした。
スタートハウスで遅い昼食を摂って、夏道なら4時間を切るところを6時間の修行でした。笑
新型コロナウイルス感染症が大流行を繰り返し、医療のひっ迫が指摘されるようになったこともあり、オンライン診療を行う医療機関が増えているようです。
いちいち医療機関に受診しなくても投薬が受けられるということで希望する方も多いのかもしれませんが、本当にそうなのでしょうか?
そう思っていたら厚労省が「コロナとインフルエンザが同時流行している場合、発熱して自宅でのコロナ検査が陰性ならオンラインで診療でインフルエンザの診断と投薬ができる」と言い出しました。
もしコロナとインフルエンザ以外に発熱する疾患がないのならば「コロナ陰性=インフルエンザ」と言うことになりますが、それ以外の発熱疾患は沢山あるので、話だけ聞いて身体診察は画面を通してのみで診断しようというのはとても乱暴な話です。
もし発熱の原因が細菌感染症(小児だと溶連菌など)だったとしたら抗菌剤治療が遅れて重症化する可能性がありますし、ほかのウイルス感染症(小児だとアデノウイルス他多数)だとしたら抗インフルエンザ薬は全く効果がなく副作用のみが心配されることになります。
そしてこうした問題については、オンライン診療だから仕方ないではなく「誤診」として医師が責任を負うことになります。
オンライン診療をすべて否定するわけではありませんが、あくまで原則は対面診察で、医師と患者の両者の合意(誤診の生ずる可能性なども含め)があって電話診療やオンライン診療が行われるシステムが必要だと思います。
どんぐりでは現在でも、周囲に新型コロナ感染者がいたり流行地との往来があったなどの場合かつコロナ検査を受けていないケースを除いては、小児の発熱患者さんの診療を行っています。
インフルエンザの流行が始まったとしても、同じようにリスク管理をしながら発熱患者さんの診療を継続していく予定です。