チャイルドシート、きちんと付けていますか？

今日のYahooニュースに「シートベルト非着用の致死率37倍！」という記事が掲載されました。
それによれば、運転席での着用率は92.4%、助手席は80.3%、それに対して後部座席はわずか8.1%に過ぎないということです。
一方チャイルドシートはというと、これまたお寒い結果で、6歳未満全体の使用率は全国で49.1%(青森県53.0%)しかなく、未使用が31.7%(同29.5%)、抱っこも12.4%(同16.5%)みられる状況で、未着用による致死率は4.1倍に跳ね上がります。
1歳未満に限れば着用73.6%と高めですが、抱っこが22.3%もあり、これが1-5歳では着用48.8%で未使用33.4%と伯仲し、5歳児では着用はわずか30.4%で未使用47.9%と逆転してしまいます。
また取り付け状態の調査でも、適切なものは半数程度しかなく、置いただけが乳児用で7%、幼児用で5%もあるという、驚くべき結果が出ています。
シートベルトもチャイルドシートも、命を守るための大切なベルト、正しく、しっかりと使うようにしたいものです。
チャイルドシートに関する詳しい結果を知りたい方は、ＪＡＦのホームページにある調査結果(PDFファイル)http://www.jaf.or.jp/safety/data/pdf/crsdata2005.pdfをご覧ください。