今日の東奥日報夕刊に「たばこの健康被害が少なそうな印象を抱かせる「ライト」や「低タール」などの表示について、ワシントン連邦地裁は16日、米たばこ会社に対し米国内だけでなく、全世界でパッケージや広告での使用を禁じる決定を出した。(中略)タバコと健康に関して米各社が日本を含む海外で実施した研究や調査が「健康へのタバコの悪影響について米国民をだます計画の一部だった」と、隠蔽や文書破棄などの不正行為もあったと批判した。(後略)」という記事が掲載されました。
実はタバコのパッケージに表示されているニコチンやタールの量は、タバコ1本に含まれている量ではありません。
特殊な機械を用いて「1分間に2秒間・1回35cc」を吸いこんだ時の煙に含まれる量なのですが、軽いと言われるタバコのフィルター上部には空気取り入れようの小さな穴の列があって、タバコの煙が薄められるようになっています。
ですから実際に1本に含まれる量を測定すると、表示上軽いはずのタバコの方がニコチンやタールの含有量が多いというケースがあることがわかっています。
また実際に人がタバコを吸う時は「1分間に20秒間・50~60ccくらい」吸いこんでいると言われていますし、空気穴も指や唇でふさがれてしまうため、かなり濃い濃度が吸い込まれていることになります。
しかも、受動喫煙で問題になる副流煙の方は、フィルターも空気穴も吸う回数も関係なくただただ燃え続けるのですから、ここに至っては軽いも何もありません。
健康のためには「吸い過ぎに注意」ではなく「吸わないこと」ですよね。
実はタバコのパッケージに表示されているニコチンやタールの量は、タバコ1本に含まれている量ではありません。
特殊な機械を用いて「1分間に2秒間・1回35cc」を吸いこんだ時の煙に含まれる量なのですが、軽いと言われるタバコのフィルター上部には空気取り入れようの小さな穴の列があって、タバコの煙が薄められるようになっています。
ですから実際に1本に含まれる量を測定すると、表示上軽いはずのタバコの方がニコチンやタールの含有量が多いというケースがあることがわかっています。
また実際に人がタバコを吸う時は「1分間に20秒間・50~60ccくらい」吸いこんでいると言われていますし、空気穴も指や唇でふさがれてしまうため、かなり濃い濃度が吸い込まれていることになります。
しかも、受動喫煙で問題になる副流煙の方は、フィルターも空気穴も吸う回数も関係なくただただ燃え続けるのですから、ここに至っては軽いも何もありません。
健康のためには「吸い過ぎに注意」ではなく「吸わないこと」ですよね。
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