ついに、ゴキブリが妻の前に出てきて発見されてしまった。「ゴキブリ!!早く取って!」と妻が喚く。「出てくるなって言っていたのに、明るいうちに出てくるから、お前がいけないんだぞ!」と声なき声を発し、新聞紙を丸めて、ピシャリ。
「あんな大きなゴキブリが出てくるくらいだから、きっと他にもいるんじゃない??」と妻はのたまう。確かに、ゴキブリはかなり増えている。それは、夜中に大分目撃しているから確かなのだ。それに隠れ家もだいたい突き止めてある。まさか、「ゴキブリくらいいたっていいじゃないか?」とは口にできない。もし、言ったら、妻から何といわれるか、それは想像を絶する結果を招くことになりそうだ。
そんなこんなで、明日からは、ゴキブリ君一掃作戦を実行しようと思う。一番の隠れ家は流しのシンクの後ろ側、ステンレスの隙間から出入りしているのを何度か目撃しているので、確かなところだろう。まずは、①ゴキジェットを買って来て、ステンレスの隙間から注入する。②ゴキブリホイホイを通り道に何個か設置する。これで様子を見ることにしようと思う。