暮れから正月に掛けて、長男がやって来た。私が「腰が痛い!腰が痛い!」と言って、マッサージを頼んだら、マッサージはせずに、リハビリメニューを作った。私がそんなことよりも、「マッサージしてくれた方がいいんだけど・・・」と言うと、「マッサージをした時は気持ちよいが、そんなの何の役にも立たない!」と言う。
リハビリメニューは三種のエクササイズ。①背伸び、うつぶせ、お尻上げだった。背伸び=壁から一歩離れたところに立ち、壁に手を付き、手を上に滑らせながら、胸と腹を壁に付けるように伸びる、10秒間を5回繰り返す。②うつ伏せ=うつ伏せになり、肘を立て、腹が床から離せないように気をつけながら、背中を反らす、10秒間を5回繰り返す。③お尻上げ=仰向けになり、久を立てる、体がまっすぐになるようにお尻を上げる、5秒間を10回繰り返す。以上の三つだった。
簡単な動作だ!こんなもんで良くなるものだろうか?でも、妻を病院に通院していたとき、リハビリをしていたのを見ていたが、各動作は非常に簡単なものだった。こんなもんでよくなるものだろうかとふと思った。しかし、それを繰り返すことが重要なことらしい。
理学療法士をしている長男にこんなリハビリメニューを作られてしまって、やらずに腰が痛いと言ったところで、長男は取り合ってくれないだろう。だから、しばらくは続けることにして、今日も何度かやっている。長男の正月の置き見上げといったところだろうか・・・・・。