コロナ禍中、年が明けました。今年の願いはただ一つ、コロナ感染が収まることに尽きる。ワクチンがいくつか出来上がったという朗報もあるが、ワクチンがあれば収まるというものでもなさそうだ。
インフルエンザと大きく違うのは、後遺症の深刻さ、のちに重大な障害を残す危険性があるということだ。軽症で済んだといっても、呼吸器や脳血管等に障害をもたらすなど、事態は深刻だ。
マスコミ報道では、若年者は軽傷で済むような報道が多いが、それでも、後遺症障害に悩まされる例も多く報道されている。もっと後遺症についての研究について紹介し、若年者にも警鐘を鳴らすことが重要なのではないでしょうか?若年者というと、余命も長いわけで、後遺症に悩む期間も長いということだ。決して軽んじてはいけないと思う。
また、若年者の感染拡大に対して、若年者の行動に責任を追及するかのような政治家の発言が見られるが、PCR検査実施件数を低く抑え、感染していることが分からない状態に放置していて、若年者に責任を押し付ける政治家の無責任な言動には腹が立つ。コロナを甘く見ているのは、若年者ではなく、むしろ政治家の方々ではないのか?コロナ感染は決して一時的なものではなく、今後、コロナの変異も含めて、もっと強力なウイルスが蔓延する危険性をはらんでいることを念頭に、感染症に対する貿易体制を整備し、予防対策を強固にしていくという将来を見据えた対策を考えて欲しいものだ。