コロナ対策で時短に協力した飲食店に、一律六万円が給付になっている。小さな店では通常通りに営業できてもこの額に到達するのだろうか?
現に、営業せずに店を閉め、補助金だけで凌いでいる店もあちこち散見される。1日六万円、週1日休みとしても、月に換算すると約百五十万円、年に換算すると千八百万円になる勘定だ。補助金が貰える内は、店を閉めておこうと思うのも頷ける。
しかしながら、店を閉めるいると、客は他へと流れてしまうし、楽をした分、店を開けるのは、大変になる。とりわけ、高齢で頑張って続けて来た人には、元の生活に戻ることは大きな負担となるのではないだろうか?
補助金は、功罪を合わせ持っているということをよくよく考えてみるべきだと思う!