映画「老後の資金がありません」を観て来た。題名からして、かなり深刻な話題だが、全体的に、コミカルに、明るく描かれ、とても面白かった。役柄のせいか、主人公の主婦を演じる天海祐希が老けて、ちょっとみすぼらしく見える一方で、その義母役に草笛光子が若くて華やかに見えた。天海がパートで働く主婦、義父が亡くなり、葬式費用を負担する羽目になり、その上、パートをクビになり、さらに、夫も会社が倒産して失業、長女は売れないミュージシャンと結婚、義母を引き取らざるを得なくなるという悲惨な状況に陥る。全く悲惨な行く末だ。まったく身につまされ、他人事ではない。そんな心が萎み、折れそうになるなる中でも、主婦の立場から、元気に明るく、立ち向かっていく主人公の姿が描かれている。後半、既存の価値観や常識の囚われから脱して、視界が開け、元気に、希望が湧く、良い作品でした。
これまで薬とはほとんど無縁の生活を送ってきた。まあ、医者に掛かるようななかったから、当然と言えば、当然なのだが、それだけ私がラッキーだったということだろう!それが一転して、毎日5種類6錠の薬に、緩下剤、2週に1回の皮下注射をすることになった。一気に、自分は病人の仲間入りしたのかと不思議な感覚に襲われた。
緊急入院を経て、毎日検査漬けのような入院生活を経て、心臓カテーテル手術を受け、退院することになった。まあ、大事に至らなかったというのは、至極幸運だったと、感謝している。
それに、病院では、減塩食が出され、まずいことこの上なかった。そして、栄養指導が行われ、栄養士から減塩に気を付けるように指示された。これまでどこも悪いところはないと言われ続け、減塩とは無縁の生活を送っていただけに、減塩食とはどんなものかという知識もない私、ネットでぐぐり、減塩食についての資料をゲット。何とか食生活を改善して行くことになりそうだ。面倒だが、やって行くしかなさそうだ。まあ、習うよりも慣れろというから、少しずつやって行こう!