18歳以下への給付金の支給をめぐつて、全額現金かクーポン併用かで迷走を続けている。現金給付の方がスピーディーで、支給費用も安く納まるのは明らかだ。至極簡単な話だ。話をややっこしかしているのは、この機を逃さずに、利益にあずかろうとする者が裏で画策するからだろう。この利権を狙う業者団体は、行政や政治家と癒着し、変な論理を振りかざす。全く困った話なのだ。アベノマスクはそのさいたる例と言えるだろうし、GOTOキャンペーンも同じ流れだろう。
安倍政権、菅政権ともに、非があっても認めずに、批判を無視し続けていた。ところが、岸田総理は少し違っている。良し悪しを判断しようとする姿勢を持っていて、これを正そうとしているように見える。
今後、政府は、安倍政権、菅政権の膿を出し切るまでは、混迷し続けるだろう!