今日、初めて次男宅を訪れた。私の生まれは埼玉、今、次男が住んでいるのも埼玉。同じ埼玉でも、東武伊勢崎線沿線と東武東上線沿線とでは全く違う。武蔵野線が出来て繋がって以前ほどではないにしても、東京を境にして生活圏を異にしているという意識は私の中では拭い去られていない。大学生の頃、クラスの友人が朝霞に住んでいたので、一度や二度は訪れたことがあった。まだその頃は駅前から畑が広がる農村地帯、その一角にあった友人の家は農家だった。ところが、今日、朝霞を通ると、畑や田んぼはほとんど見えず、ビルや一戸建ての家がびっしりと並んでいる。考えてみると、私が訪れてからもう50年近く経過しているのだから、無理もない話なのだが・・・。 次男宅は朝霞から少し先に行ったところにある駅から徒歩で7,8分のところにあった。スマホで地図を見て行ったのだが、スマホの画面ばかり見ていて景色を見ていなかったからだろうが、次男宅のマンションの名を見逃して、結局迷ってしまい、次男に電話してようやくたどり着いた次第だ。全く情けない話だ。
孫と出会い、数枚写真を撮った。風景ばかりじゃ面白くない。たまには人物を取りたい、表情の面白い写真が撮りたいと思ったのが、次男宅を訪れるに至った動機だ。
荷物はあまりなく、物置と化した部屋がある。まあ、生活するのにはそんなにスペースはいらない、しかし、余分な部屋がないと窮屈だ。分かる分かる。我が家も、私が日常的に使っているスペースはたいして広くない。後は、物置化しているのが実情なのだから・・・・。
購入すると決めたタワーマンションが今の次男宅から見える。その上の方の階にあるという。まあ、その部屋、一見の価値はあると思うのだが、自分で住みたいかと言われると、何ともまあ答えようがないといったところだ。
夕食後、電車に乗って帰宅。途中、分倍河原で京王線に乗り換えたら、「京王ライナー」で座席指定なしで乗れるというので、それに乗った。車内は、いわゆる列車のタイプ?(座席の置き方)。中や綺麗になっている。まあ、座席指定料金を払って、ゆっくりと通勤したいという少しリッチな人たちの乗り物って感じでした。
まあ、そんなこんなで色々あって、今日は充実していましたよ!