DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

'06 冬のショットショージャパン

2006-12-05 01:02:00 | ▼トイガン
 去る11月25、26両日に催されたショットショージャパンに行ってきました。

 1年に2回(正確にはSSJ2日×2回で4回)しか行かないはずの心斎橋ですが、今年は野暮用というかお付き合いがあり、これが3度目になってしまいました。朝はまだしも、ここで過ごす夕刻からの時間は相変わらず精神衛生上とてもよろしくありません。さすがにサンボウルで迷うことも無くなり、さっさとシェルターの中へ非難するのでした。

 今回はかなり配置が変わっており、特に入り口正面のアングス戦線は攻略しにくかったというのが正直な感想です。アングスさんはここ最近、個人ブースを除けば、SSJで扱われる中古トイガンの殆どを扱っておられます。その為、吟味する時間が長くなり、他まで目が届きにくくなるのです。買い物ついでに「大阪へ進出される予定はありますか」と訊ねてみたんですが、「今のところありません・・・」という回答。おおよそ想像はついていましたが、やっぱり残念。実銃用カスタムユニットにハドソン製M14を組み合わせたモデルガン(当然合法品、80万円超ですよ)には度肝を抜かれました。写真撮れば良かった・・・。

 東京マルイさんでは電動スコーピオンの試作品(メカ部)展示。知人の「電動グロック26って発売しますか」の問いに「現在の技術ではメカボックスが収まらないので・・・」。むげんさんでは中古の長物モデルガン、九九式と二式スメ[ター、AK47、Kar98kが目を引きました。その他CMCのワルサーGSPが本体のみ30k。カメレオンさんのタイムセールは電動89式と新P90の半額叩き売り。89は買うべきだったかも。店内半周の後、ゼブラシックスさんでトーラスとSWのパッチを購入。実銃パッチは細々と収集中。
 
 お馴染みLAガンショップさんは中古のトイガンを安価で提供。前回のC誌の位置だったような? 塗装カスタムの展示をされていたのはアートルームユニコーンさん。ブルーを均一に塗られたマルシンP210やオリーブドラブのオペレーターなど、どういう意味でも手が出ません; フリーダムナイブズさんはいつもの場所に。恒例のタイムセールが無かったような? SIGTACもありませんでした;;

 ここから個人ブースに入ります。今回から出入り口が1箇所に絞られたようですが、目立った混雑はありませんでした。Mustang Gun Worksさんでは、新たに加わったマルシンM92FベースM92SBに注目。展示作品を数枚撮影させて頂きました。お隣のヤマムラさんは、絶版モデルを含んだマルシン製モデルガンの焼き付け塗装カスタムを11~17kという格安値で販売。M1910とP38は欲しかったかも。その他MGCシューティングデバイスM39?、SRHWコマンダー38スーパーなど。

 奥で大型ガラスケースを構えるはICWさん。良質の中古モデルガンがお値打ち価格且つ豊富。コクサイM65改ハンマーレス、GMナショナルマッチ、P38メタルフィニッシュ、ACGロストワックスパーツM92F、マルシンM39銀、MGC団長M31?、MGC改M93Rオート9など多数。バードケージさんはいつものように珍しいダミーカートや実物パーツを格安で販売。Second改めEcilopさんは、SSJでは少数派の軍装と中古トイガンを。後半は採算度外視で放出(^ ^;)  CMCsmG金属ピーメシビリアン、ハドソンVz61、マルシンP08マリーネ、UZI黒箱初期型木スト付?など。マルイ89式用カスタムパーツを手がけたのは、すてんがん工廠さん。私と同じくレイル嫌いだそうです(笑)。

 私の買い物は1日目で終了。予算の3分の1くらいしか消費してませんが、中身は濃い。しかし毎度思うんだけど、MGCのP220は何故出ないんですか。いつもP210ばっかり・・・買ってる; マルコシとかLSとかグンゼはどうしたァ! コクサイのガスP220なんて見たことが断じてねぇ! あとなぁ、MGCのウッズマン高いんだよ(´・ω・`) そして、ダダかぶり出品大賞受賞はマルシンMP40に決定。どう考えても長澤嬢です。ドラマ観たこと無いけど。

 春より入場者数は増加したと感じました。特に2日目は天候に恵まれないながら、15時を過ぎても客足が途絶えませんでした。チケット裏の番号クジに皆さん期待されていたんでしょうか。それは無いか。しかし、盛り上がったとはいえ、本来消費の場であるイベントにも関わらず、持っていくのは皆ジャンク或いは10k以下の安価な品ばかり。冒険がありません。私個人の感想ですが、大金叩いてまで欲しいと思えるような品が無かったと言うか、いや、品はあった、単に財布の紐が固かっただけかもしれません。

 暗い話はさて置き、多くの人で賑わったというのはお祭りとしては良いことです。人が集まらないことには催しは始まりません。数少ない居住区近辺のイベントだけに、とにかく存続されることを切に願うのみです。そのためには、我々の消費が欠かせません。今回はこれを反省材料とし、次回こそ、価値ある散財を!

誤植

2006-07-07 22:29:08 | ▼トイガン
月刊Gun、今年の3月号。
表紙ともう1枚めくると、マグナテックS70の広告。それの左真中、小さな2枚の写真。

説明書きがGSRのですね。

さらに角をつつくと、エアーガンニューモデルレメ[トのGSRの記事。見開き右ページ、右真中ハンマー付近の写真の説明。「外部エキストラクターの形状はモールドで再現されている」、えーと、亜鉛合金の別パーツです。ちべたいです。

これはどうでもいいですが、このGSR、物凄く良い色で写ってるじゃないですか。実物は真っ黒ですよ。わたしゃ箱を開けた時、うわこれ塗装忘れたんかー!とか本気で思ってしまいました。

マグナテック不人気の原因の一つとして、ノッチ貫通が挙げられます。私は特に気にならないどころか、ショップで初めて触った時は「おお~薄いし重いしこれは凄いんじゃないのー」とか思いました本当に。お前は一体いつも何を触っとるんやという話ですが、真剣にそう思ったものは仕方ありません。

要するにこれはガバファンにとって不安材料なのでしょう。カッチリとしたカタマリ感のあるM1911のイメージを、まるで風船に穴を開けるが如く破壊した貫通ノッチ。特にシルバーモデルにおいて、ピンャCントで目立つ深淵の闇。今なら、これを敬遠する方の気持ち、なんとなく分かります。

SCW版GSRも、来週初めには入手予定。89式と迷った挙句こっちを選びました。だって悔しいじゃないですか。それがWAの狙いなのかもしれませんが、私は、いちシグファンとしてこれを評価できれば良いなと考えています。

ちなみにG誌はこの号以降購入していません。別にこの記事が原因ではありませんけど。言うならば、値段が張るのとDVDですか。DVD、あまり観てません・・・。本、開けにくいです(DVDを取ればいいだけだけど)。素人のオネーチャンが出てる(どこかしらエロい響き)プログラムがあると思うんですが、あれは私的に、ヴィン・ディーゼルばりにマッスルな現役軍人が眉間にシワを寄せながらバシバシ撃ちまくるみたいな内容なら観ます(ビギナーじゃないじゃん!)。

まあ冗談はさておき、資料は、古いカタログなどを集めているので、月刊誌を買っているとスペースが無いというわけです。あるカードゲーム雑誌を買っていた時のように、必要な記事だけ切り抜いてもいいんですが・・・。

オチがありませんが、久しぶりにボヤいてみました(`・ω・´)

スタックオン・ガンケース

2006-05-09 10:57:00 | ▼トイガン
中古のトイガンは基本的に安価だが、完璧な状態を望まなければ、つまり付属品や箱の無い品であればさらにお得に購入することができる。しかしそうなると、数が増えるにつれショーケースにディスプレイするなどして、コレクションを整理する必要があるだろう。
そこで役に立つのがガンケース。もっとも、トイガンを外に持ち出す場合はこれが必須だ。今回は掲示板などでお勧めして頂いた、米国のSTACK-ON製「PC-19」をレメ[トする。

今日届いたばかりのPC-19。保管用と持ち出し用に2つ買ってしまったが、M9等の中型拳銃が4丁入る(公称値)割には、安値で多く出回っているドスコスメ[ツ製に比べてもスリムな印象を受ける。それはおそらく、立方体でなくワイド型でしかも取っ手周辺が薄く設計されているからだろう。しかし収納部分は奥行きがあり、スャ塔Wが3枚、うち真ん中の1枚は柔軟な山切りカット。これがガンをしっかり保持してくれる。

収納スペースは2段。上段は前述した山切りカットの上だから、横幅のゴツいリボルバーなどを。下段は普通の平スャ塔Wに挟まれているので、単列弾倉のオートなど薄いガンを入れよう。上手くやれば6丁くらい、25オートなど小さいものならもう少し入るかもしれない。が、このケースはあくまで4丁用なので、くれぐれも無理はしないように・・・。

想像と少し違った所は、細かい部分。こう、何か米国製のいい加減さというか大雑把さというか(苦笑)。本来の用途は実銃運搬・保管なので強度に問題は無いはずだが、神経質な私は、ここが折れないかなぁとか割れそう?などと余計な心配をしてしまう。日光の下に晒して紫外線漬けにでもしない限り、特に衝撃での破損は心配ないと思う。たぶん

新品の保管用には既に4丁を入れ、一番上のスャ塔Wと外装内側の間には説明書を挟んだ。大容量で使い勝手のいいスタックオンPC-19。店頭ではなかなか見かけないが、私もぜひお勧めしたい!



'06 春のショットショージャパン

2006-05-07 13:58:00 | ▼トイガン
ちょうど1年前から行き始めたショットショージャパン(SSJ)。
モデルガンであれば18歳以下でも購入することができたのに、何故もっと早い時期から行かなかったんだろうと思っても後の祭り。まあどうでもいいか。

いつも通り心斎橋サンボウル地下での開催。心斎橋は年に2回しか行かない。無論このイベントの為。私的には大阪国際会議場(通称ノックの置きみやげ)でも貸しきってパーッとやってもらいたいものだが、実現は難しいだろう・・・。
妄想はさておき、このサンボウル、場所が分かりづらい。
というのも、DSIさん、「サンボール」表記やめませんか? 初めて行った時、一体何の建物かさっぱり分からず相当な時間をさまよった苦い経験が思い出される。一言「ボウリング場です」と書いていてくれれば・・・。

さて、東京マルイさんは変わらず特等席。横にはHWSさん。今回は販売よりも宣伝、特に「S&W ビクトリーモデル」に力を入れている様子だった。マグナムショップむげんさんもいつもの位置。くじ引きでは早々に1等賞(マルイM14)が出ていた。ちなみに私は当たっても持って帰れませんから(苦笑)。
他はLAさん、KMさん、タスコさん、カメレオンさん、MACジャパンさん、フリーダムナイブズさん(順不同)等おなじみの面々。新規出店で個人的に注目していた、九州のゼブラシックス(ZEBRA 6)さんでは、実物パッチ・キャップ・ホルスター・カスタムエアガンなどが販売されていた。シグのパッチ、買いましたよ(^^)

個人ブースさんもほぼいつも通り。注目は「Shop S」。ここの本名(?)は「ショップ second」。大阪日本橋5丁目に新たに店を構えた野球とミリタリーの総合ショップ。絶版中古モデルガンもさることながら、軍事関連の書籍が凄い! デアゴスティーニの「週刊 ワールドウエャ刀v、たぶん全部揃ってます。また、初日の前売チケット組が受け取った記念品の提供元でもあります。

今SSJは、一般店より個人さんが盛り上げたと言っていいだろう。
実際私も、開催前にマップを見て、「今回は最初に個人ブースへ行こう」と決めていた。荒らされる前の個人ブースの品揃えを見ておきたかったからだ。そして開場後、並んでいた私は真っ先にガレージセール開場へ。通常と反対方向(マップ左側)から攻めただけあって、ガサはまだ入っていなかった。今回の買い物はこの速攻買いでほぼ終了。あとはカタログなど安いものをつまんでいった。

2日目は空いていることが分かっていたので、ゆっくりと各ブースを回り、安価な中古モデルガン・ジャンクなどをチョイス。あとは延々ダベリ・・・。インスタントカメラの容量を減らさねばならなかったので、いくつかのブースの方にお願いして、撮影を許可して頂いた。トイガンばかり撮ってしまったから、現像した時に身内に何と言われるか(-"-)

かくしてお祭りは終わった。
全体的に見れば、中古の掘り出し物は個人ブース任せになり、多くはサバイバルゲーム関係の装備品を安く提供していたように思う。新品トイガンは、はっきり言ってどこもそんな特価ではなかった・・・。客足も初日の混雑が目立っただけで、2日目は、「あ、この人昨日も来てたな」と確認することができたくらいだ。東京のイベントに比べて規模が小さいといわれるショットショージャパン。今後の発展に期待したい。