DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

湿潤療法やってみた

2015-01-08 22:55:00 | ▼自転車
 新春落車ネタ。


 昨年11月29日、西六甲ドライブウェイの下りカーブで落車。左膝に深い擦過傷を負う。傷の範囲は、バッドサイズ縦35mmm、横45mmの絆創膏にギリギリ収まるか否か。とりあえず500mlペットボトル茶で応急洗浄。


 ここからどうするか。


 その日の晩に傷口の砂利を除去。オキシドールで消毒して、絆創膏を貼って寝た。しかし翌朝、傷口の「汁」が溢れて布団がえらいことに。加えて、絆創膏をはがす際に傷口とパッドが癒着する始末。これが嫌で湿潤療法を試した。


 断っておくと、僕のように皮膚が欠損するレベルなら医者に行くのが良い。ネットで調べる限り、湿潤療法は基本的に浅い擦過傷・軽度のやけどを治す方法のひとつ、という印象。頼れる医者がいればそこへ駆け込むのがベストだ。


 初日だけはしっかり消毒しておいた。傷口に刺さった砂利を放置することはできない。絆創膏は毎日風呂上がりに張り替え、その時は傷口に風を通す意味で乾燥させた。傷は乾燥させると刷り込まれているので、ジュクジュクのままにする根性が無かった。


 2日目から、絆創膏のパッドにラップの切れ端を貼った。ワセリンは塗っていない。汁が漏れないよう、貼った絆創膏の上からタオルを巻いて寝た。タオルは2週間くらい使っていた。


 途中、不注意で傷口を打ったため、汁が出なくなるまでさらに2週間かかった。落車から通算ひと月。大晦日を前にようやく絆創膏が取れた。


 初期の段階で汁の処置に困るという意見はネットでも散見されるし、そのとおりだと思うが、傷口とガーゼが癒着しない(ラップを挟むので物理的にあり得ない)点は、これを補って余りあるメリットだと思った。いつもと違う方法を知っておくといつかは役に立つものだ。

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