リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

大カッパを複製する2(下半身) 10回(腕型取り2、型抜き)

2012-02-09 02:33:53 | ガレージキット
ワンフェスまであと4日
8日水曜日、ついに会社を休んで作業、毎度毎度この有様、なんとかならんもんでしょうかのう

足 型抜き
ブロックをはずす

15kg近くありますよ、この型

型を開く


型がちぎれてしまった、成型品は群馬のtorcha-nに修正して使ってもらいましょう


空気抜きの穴を切る


型を閉じる、こんなでかい輪ゴムはないので、ひもでしばってみる


埋め込みするステンレス棒を差込んでおく


原型を水に漬けて体積を測定する、測定結果600ccで、キャストの量が少ないと失敗なのでA液、B液を大目の350ccづつ使用する、キャスト1セットで3個作れる計算です


結果、型から液漏れして大失敗しました、ひもでしばった程度では締まらないようです
面度ですが、コンパネでクランプ板を作ります

ここまでの作業時間 1.5hours


腕型取り
ひっくり返して油土を取り除く


ブロックを積みなおし、Mr.シリコーンバリヤー塗って、離型処理をする
1回目のブロックをはずしていないので、ブロックが上下反転しています


シリコーンゴムに硬化剤混合し、注型する


硬化待ち

ここまでの作業時間 2hours


足 型抜き
コンパネでクランプを作る、


ステンレス棒を差込む穴をあけておく


腕の型用もいっしょに作っておく

注型する、液漏れはなくなり、先ほどのちぎれた部分も通常のパーティングライン程度で成型されてます



ブロックをはずし、型を開く



こちらは7kg近くある

空気抜きの穴を切る


コンパネクランプで型を締める


バケツに水をなみなみに張って原型を漬ける、あふれた水の体積が原型の体積です

腕1本で200cc

キャストを注型する


気泡ができる箇所があったら、空気抜きの溝を切る


何とか2セット分終了


いろいろ失敗があった、生産数も減少したが、一応お役目終了
後は群馬のtorcha-nに任せたぞ


今回ここまで
今回の作業時間 10.5hours

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 11回(明日はワンフェス)
前回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 9回(足型取り2、腕型取り1)
1回から読む
大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
ブログ記事一覧 「ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産」編
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
ブログ記事一覧 「手首をなんとかする」編

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大カッパを複製する2(下半身) 9回(足型取り2、腕型取り1)

2012-02-08 05:00:57 | ガレージキット
ワンフェスまであと5日

足型取り
ひっくり返して油土を取り除く




不具合点が、この型形状では型が開かない


シリコーンゴムを充填して修正する
裏面のステンレス棒差込穴をガムテープでふさぐ


シリコーンゴムを充填する、早く硬化させるため、硬化剤を倍量添加する


硬化待ち、この間に次の作業
ここまでの作業時間 1hours


腕型取り
時間がないのでこちらも埋没注型法で行います
油土で大まかに埋める


スパチュラ等で密着させる



枠を作る


ズレ止めのダボを作り、注型口を油土で作る


トップゲートにします、空気抜きは硬化後切って作る


ブロックを積んで枠を完成させる


ここまでの作業時間 3hours


シリコーンゴムに硬化剤混合し、注型する

計算では片面3kg使用します、費用節約のため、古いシリコンゴム型を細かく切ったものを入れて増量します

硬化待ち、この間に次の作業
ここまでの作業時間 1hours


足型取り
シリコーンゴムが硬化しているので、ブロックを積みなおし、Mr.シリコーンバリヤー塗って、離型処理をする

1回目のブロックをはずしていないので、ブロックが上下反転しています

シリコーンゴムに硬化剤混合し、注型する


硬化待ち
ここまでの作業時間 2hours

今回ここまで
今回の作業時間 7hours

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 10回(腕型取り2、型抜き)
前回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 8回(足型取り1)
1回から読む
大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
ブログ記事一覧 「ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産」編
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
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大カッパを複製する2(下半身) 8回(足型取り1)

2012-02-07 04:51:11 | ガレージキット
完成したFRP成型品を群馬のtorcha-nに送って、FRPの作業はひとまず終了、次の型取りに、ワンフェスまで6日いそげ

足型取り
原型




昨日の夕方に届いていたのですが、FRPの有機溶剤臭で作業が手付かず、一夜明けた今日から作業開始、この大きさだと積層法がよろしいのですが、時間がないので埋没注型法で行います、ものすごく費用がかかりますが、特急料金です仕方ないです

接合部に補強のステンレス棒を入れるので、棒を継ぎ足しておく


分割線を鉛筆で書き込む


油土で大まかに埋める


スパチュラ等で密着させる


枠を作る


枠のすき間を埋める


プラ棒を埋めて注型口を作る

トップゲートにしようかと思いましたが、ステンレス棒を入れる都合でアンダーゲートに空気抜きは硬化後切って作る

ズレ止めのダボを作る


ブロックを積んで枠を完成させる


ここまでの作業時間 4hours


シリコーンゴムに硬化剤混合し、注型する


計算では片面7kg使用します、費用節約のため、古いシリコンゴム型を細かく切ったものを入れて増量します


硬化待ち
ここまでの作業時間 2hours

次の部品原型が届いているのですが、またしても手付かず

今回ここまで
今回の作業時間 6hours

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 9回(足型取り2、腕型取り1)
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大カッパを複製する2(下半身) 7回(FRP成型)
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大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
ブログ記事一覧 「ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産」編
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
ブログ記事一覧 「手首をなんとかする」編

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大カッパを複製する2(下半身) 7回(FRP成型)

2012-02-06 01:48:45 | ガレージキット
FRP成型
型が仕上がったので、早速成型します、時間がない

生ポリに増粘の炭酸カルシウムを混ぜてゲルを作る


生ポリを加え刷毛で塗りこめるぐらいの粘度に調整したゲルに促進剤(ナフテン酸コバルト)0.3~0.5%添加する、促進剤と硬化剤が直接混ざると、発熱し発火する恐れがあるので、直接混ざらないように、よく攪拌する


硬化剤を添加し混合する
刷毛で型に塗る(1層、1個目)

型の合わせ面にゲルが付着しないように注意する

硬化待ち 1 hours待つ
この間にグラスマットを用意する


東急ハンズで売っている、チョップドストランドマットは、サーフボード、カウル製作を想定しているようで番手が#450ぐらいの厚手のものしかありません、厚手のマットは少ない積層回数で必要厚さにできますが、今回のような、平面の少ない起伏の激しいものにはなかなかなじまず、マットの貼りこみ不良で1層目との間に気泡がでやすくなります
前回は薄いサーフェースマットを使いましたが、でもこのマットは薄すぎるので、何度も貼り重ねないと必要厚さになりません、量産するのに時間をかけるわけには行かないので今回は細かめに切った#450相当のチョップドストランドマットを使用します

1層目が硬化したら、硬化剤を添加したゲルを塗って、マットを貼る(2層、1個目)
マットが縁からはみ出さないように注意する

上半身と下半身を1度にマット貼りできないので、作業は分けて行う

上半身を型からはずす


この後の作業は、群馬のtorcha-nが成型品の目に穴をあけて別でつくった目玉を取り付け、型に戻します
これに硬化剤を混入したゲルチョップを、両方の成型品の縁に塗り、型を合わせ蝶ネジで閉じます
ゲルチョップ硬化後、型から成型品をはずします

硬化剤を混合したゲルを刷毛で上半身型に塗る(1層 2個目)


硬化待ち、この間に次の作業

下半身の前後を接合する
ゲルに細かく切ったガラス繊維を混ぜゲルチョップを作る


ゲルチョップに硬化剤を入れ下半身の縁に塗る


下半身型を合わせる


硬化待ち、この間に次の作業

上半身型に1個目と同様にグラスマットを貼る(2層 2個目)


硬化待ち、この間に次の作業

下半身成型品を型からはずす(1個目)


硬化剤を混合したゲルを刷毛で下半身型に塗る(1層目 2個目)

硬化待ち

下半身型に1個目と同様にグラスマットを貼る(2層 2個目)


1個目と同様に
ゲルチョップに硬化剤を入れ下半身の縁に塗る(2個目)


下半身型を合わせる

硬化待ち

3個作る予定が2個しかできません
今回ここまで
今回の作業時間 10hours

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 8回(足型取り1)
前回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 6回(型の仕上げ)
1回から読む
大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
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シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
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大カッパを複製する2(下半身) 6回(型の仕上げ)

2012-02-05 15:32:54 | ガレージキット
型の仕上げ
FRP製のバックアップジャケットが硬化したら、4回で印をつけた箇所に電気ドリルで固定ネジ用の穴をあける


縁の余分なFRPをはさみで荒切する


縁をドレメルのロールサンダーを使ってなめらかにする、削粉は掃除機で吸い込む

サンダーをお持ちの方はサンダー使用で一気に削った方が早くてきれいです

掃除機使用集塵機の詳細はこちら
原寸大の合体剣を作る第17回(防塵対策)

バックアップジャケットをはずす


シリコーンゴム層を剥がす

薄いから破らないように注意

反対側も同様にして、シリコーンゴム層を剥がし原型を取出す






バックアップジャケットにはコーナー部にガラスマット貼りこみ不良が見られます



用途には支障はありませんが気になります、このようなコーナー箇所にはガラス繊維のロービングを入れるそうなのですが、また次回試してみたいと思います

今回ここまで
今回の作業時間 1hours

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 7回(FRP成型)
前回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 5回(FRPバックアップジャケット製作2)
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大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
ブログ記事一覧 「ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産」編
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
ブログ記事一覧 「手首をなんとかする」編
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大カッパを複製する2(下半身) 5回(FRPバックアップジャケット製作2)

2012-02-04 00:30:28 | ガレージキット
FRP製のバックアップジャケットを作ります、手順は3回(FRPバックアップジャケット製作1)と同様

チョップドストランドマットを切りだし、揉んでやわらかくする(グラスマット揉み)、このときガラス繊維が空中に飛散するため防塵マスク装着と換気を必ず行う
硬化剤を混合したゲルをシリコーンゴムに刷毛で塗る


表面にグラスマットの目が出ても問題ないので、グラスマットを即、貼りこむ
外側から中心に順においていく




硬化剤を混合した生ポリを全体にたらす


中心から外側に向かって刷毛で押さえながら含浸させる


縁の強化のため、ポリ硬化前に縁にグラスマットを貼り重ねる


1回目の含浸に使った、生ポリの余りを使って含浸させる


硬化待ち
今回ここまで
今回の作業時間1.5hours

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 6回(型の仕上げ)
前回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 4回(型取り2)
1回から読む
大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
ブログ記事一覧 「ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産」編
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
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大カッパを複製する2(下半身) 4回(型取り2)

2012-02-03 00:19:34 | ガレージキット
FRP製のバックアップジャケットが硬化したら
ひっくり返す


油土を取り除く


型固定のネジ穴位置を決めて印をつける


Mr.シリコーンバリアを塗って離型処理をする

シリコーンゴムを早く硬化させるため、標準の倍量の硬化剤を混合する

残量が少なくなったので缶のままで作業しています
缶の重さ約152g、缶のふたの重さ約28gなので、缶ごと計って、計算するとシリコーンゴムの残量がわかります

1層目のシリコーンゴムを刷毛で塗る


作業をあせるあまり前回やった、バックアップジャケットの縁を金切はさみで切って整えたり、周囲の垂れ止めを油土で作るを忘れてしまった
シリコーンゴム200g使用
ここまでの作業時間 1.5hours

1 hours待つ

2層目
シリコーンゴムが硬化し始めて表面がぺたぺたするぐらいになったら補強のガーゼを埋めこんだ2層目の作業に入りますが、前回とは方法を少し変えてみます
前回は、ガーゼを敷き詰めてから、シリコーンゴムを塗っていましたが、シリコーンゴムを塗りながらガーゼを貼っていったほうがよろしいのではないかと言う意見があったし、そういう方法で作業しているサイトもあったので試して見ます

硬化剤を倍量混合を混合したシリコーンゴムを刷毛で全体に塗る


ガーゼを敷く、密着させるためヘラで押さえる




上からシリコーンゴムを塗る


シリコーンゴム200g使用

どうも前回の方法のほうがやりやすい感じがします、皆様はやりやすい方法で作業してください

使い古したシリコーンゴム型を切ったブロックをシリコーンゴムで接着してバックアップジャケットのズレ止めにします


3層目のシリコーンゴムは前回同様に省略

硬化待ち
ここまでの作業時間 2hours

今回ここまで
今回の作業時間 4.5hours

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 5回(FRPバックアップジャケット製作2)
前回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 3回(FRPバックアップジャケット製作1)
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大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


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シリコーンゴム型取り積層法の記事
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大カッパを複製する2(下半身) 3回(FRPバックアップジャケット製作1)

2012-02-02 00:26:21 | ガレージキット
生ポリに増粘の炭酸カルシュウムを混ぜてゲルを作る


チョップドストランドマットを切りだし、揉んでやわらかくする(グラスマット揉み)、このときガラス繊維が空中に飛散するため防塵マスク装着と換気を必ず行う

硬化剤を混合したゲルをシリコーンゴムに刷毛で塗る


表面にグラスマットの目が出ても問題ないので、グラスマットを即、貼りこむ

周辺から内側に順にグラスマットを貼る




硬化剤を混合した生ポリを刷毛で押さえながら含浸させる






縁の強化のため、ポリ硬化前に縁にグラスマットを貼り重ねる




硬化待ち

今回ここまで
今回の作業時間 1hours

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大カッパを複製する2(下半身) 4回(型取り2)
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大カッパを複製する2(下半身) 2回(型取り1)
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大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)


参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
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シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
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大カッパを複製する2(下半身) 2回(型取り1)

2012-02-01 03:01:24 | ガレージキット
積層法による型取り、シリコーンゴムの節約、型を軽量化して自重によるゆがみを防ぐなど効果があります、その分工数がかかります
シリコーンゴムで薄く型取りをして、補強にFRP性のバックアップジャケットを作り、複製型にします

方法は過去ブログも参照してみてください
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り


シリコーンゴムを早く硬化させるため、標準の倍量の硬化剤を混合する

あらかじめ別売のシリコーンゴム硬化剤を買い足しておく、今回はWAVEのシリコーンゴムを使用してます

WAVEのシリコーンゴム


Mr.シリコーンバリアを塗った刷毛で、シリコーンゴムを原型表面に塗る(1層目)


Mr.シリコーンバリア


低い部分にシリコーンゴムが流れてくるので、流れてきたシリコーンゴムを、刷毛ですくってた薄くなった箇所に塗りなおす

流れなくなるまで繰り返す

早く硬化してくれないと、やってられないので硬化剤を倍量混合するのでした
ここまでの作業時間 2hours

硬化前に刷毛についたシリコーンゴムをふき取りアセトンで洗浄する
この間、合間を見てガーゼを切りだす

2 hours待つ

シリコーンゴムが硬化し始めて表面がぺたぺたするぐらいになったら切り出したガーゼを敷き詰める


新たに硬化剤を混合したシリコーンゴムを塗ってガーゼを埋め込む(2層目)
使い古したシリコーンゴム型を切ったブロックをシリコーンゴムで接着してバックアップジャケットのズレ止めにします

少し硬化剤を入れすぎたようです

ガーゼの目止めのため、3層目のシリコーンゴムを塗るところですが、時間が無いし生産量が2~3個の見込みなので省略、硬化を待つ
ここまでの作業時間 1.5hours

今回ここまで
今回の作業時間 5.5hours(待ち時間含む)

torch-nはこれを完成品にして、ワンフェスで売るつもりです、生産数量が極度に少ないのが予想されるので欲しい人はお早めに

次回を読む
大カッパを複製する2(下半身) 3回(FRPバックアップジャケット製作1)
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大カッパを複製する2(下半身) 1回(原型、粘土埋め)

参考過去ブログ
シリコーンゴム型取り積層法の記事
ブログ記事一覧 大カッパを複製する編 積層法によるシリーコンゴム型取り

シリコーンゴム型取り関連の記事
ブログ記事一覧 「ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産」編
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
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