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恵比寿INISHMOREで開催された、イギリスローカル料理講座“John's British Food Road Trip”Part2。
Part1: Westcountry編はこちら。
今日はロンドンの北東に位置する低地、Anglia編。
“Abbot Ale”や“Old Specled Hen”でお馴染み、Greene Kingの地元です。

Potted Cromer Crab
この地方で捕れる蟹、Cromer Crabのパテ。
Cromer Crabは小振りで商品価値が低いため、ほとんど地元で消費されるそうです。
そのせいで日本での入手は難しく、国産の蟹を使用。
バターとレモンの利いた、フレッシュな風味が美味しい。
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Huntington Fidget Pie
ベーコン、タマネギ、リンゴのスープパイ。
サイダー(リンゴの発泡酒)も入っています。
スープパイはパイ皮で密閉したものが多いように思いますが、これは最初から穴が開けられ、落し蓋程度の弱い蓋でした。
皮が厚めで、パイというよりはクッキーの食感です。
フィリングのベーコンの塩気とリンゴの軽い甘酸っぱさが、意外に良く合います。
肉とフルーツの組み合わせが、いかにもイギリスっぽい。
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Sussex stew and dumplings
ビーフ、オニオン、ニンジン、ジャガイモをポートワインとスタウトで煮込んだシチュー。
比較的メジャーなレシピだそうです。
こちらも少し酸味があって、見た目よりはあっさり目。
日本のパブで食べる『ギネスシチュー』や『アイリッシュシチュー(この時はラムですが)』でも、これに近いタイプを時々見かけます。
でもdumplings(ハーブ入り小麦粉団子)が入っているものは初めて。
隠し味は“Mushroom Ketchup”。
今ケチャップと言えばトマトですが、昔(2次大戦以前)は様々な野菜、特にキノコのケチャップが良く作られていたそうです。
塩をしたキノコを4日置いて、出てきた液にスパイスを加えて煮詰めた黒いソースで、トマトのような半固形ではなく、液状でした。
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Cambridge Burnt Cream
カスタードクリームの焼きプリン風デザート。
シンプルですが、結構濃厚な味。
どれもバターがたっぷりで、ボリュームのあるメニューでした。
前回はちょっと段取りが大変そうな感じでしたが、今回は段取りも、解説のビデオも大幅に改善されていました。
イベントとしても完成度が上がってきたので、次回も楽しみです。
次回は6/26、Heart of England編。
ソーセージ&マッシュが美味そうでした。
Part1: Westcountry編はこちら。
今日はロンドンの北東に位置する低地、Anglia編。
“Abbot Ale”や“Old Specled Hen”でお馴染み、Greene Kingの地元です。
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Potted Cromer Crab
この地方で捕れる蟹、Cromer Crabのパテ。
Cromer Crabは小振りで商品価値が低いため、ほとんど地元で消費されるそうです。
そのせいで日本での入手は難しく、国産の蟹を使用。
バターとレモンの利いた、フレッシュな風味が美味しい。
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Huntington Fidget Pie
ベーコン、タマネギ、リンゴのスープパイ。
サイダー(リンゴの発泡酒)も入っています。
スープパイはパイ皮で密閉したものが多いように思いますが、これは最初から穴が開けられ、落し蓋程度の弱い蓋でした。
皮が厚めで、パイというよりはクッキーの食感です。
フィリングのベーコンの塩気とリンゴの軽い甘酸っぱさが、意外に良く合います。
肉とフルーツの組み合わせが、いかにもイギリスっぽい。
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Sussex stew and dumplings
ビーフ、オニオン、ニンジン、ジャガイモをポートワインとスタウトで煮込んだシチュー。
比較的メジャーなレシピだそうです。
こちらも少し酸味があって、見た目よりはあっさり目。
日本のパブで食べる『ギネスシチュー』や『アイリッシュシチュー(この時はラムですが)』でも、これに近いタイプを時々見かけます。
でもdumplings(ハーブ入り小麦粉団子)が入っているものは初めて。
隠し味は“Mushroom Ketchup”。
今ケチャップと言えばトマトですが、昔(2次大戦以前)は様々な野菜、特にキノコのケチャップが良く作られていたそうです。
塩をしたキノコを4日置いて、出てきた液にスパイスを加えて煮詰めた黒いソースで、トマトのような半固形ではなく、液状でした。
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Cambridge Burnt Cream
カスタードクリームの焼きプリン風デザート。
シンプルですが、結構濃厚な味。
どれもバターがたっぷりで、ボリュームのあるメニューでした。
前回はちょっと段取りが大変そうな感じでしたが、今回は段取りも、解説のビデオも大幅に改善されていました。
イベントとしても完成度が上がってきたので、次回も楽しみです。
次回は6/26、Heart of England編。
ソーセージ&マッシュが美味そうでした。
Huntington Fidget Pieがすげえ食べてみたいです。
どんな味でした?
材料の組み合わせセンスがいかにもイギリスで楽しいですね。
料理の組み合わせは、イギリスぽい気がします。
ギネスに合いそう。
リンゴ系なので、サイダーもいけると思います。