乳飲み子豚の丸焼き … Inishmore(恵比寿)

恵比寿“Inishmore”は、4/2で移転4周年。
移転前の4年と合わせれば、8周年になるそうです。

この日に開けられた箕面ビールやよなよなカスクエールも美味しかったのですが、何と言ってもインパクトがあったのは、この乳飲み子豚の丸焼き。
ちょっと凄い画像ですみません…



“子豚”だったものが手際よく捌かれ、“料理”に変わっていきます。
豚が小さいので、大勢に公平に分配するには、色々な部位を小さめに切り分けて盛り合わせる必要があるようです。
刃物が沢山入って、ちょっと可哀想でもあり、美味しそうでもあり…。

豚が目の前で捌かれるのは初めて見たので、
「あそこがバラ肉で、あれがスペアリブで…」
と、普段バラバラに売られている肉の部位が、元々はどうくっ付いているのかが良く分かりました。

一緒に見学していた友人が、妙にシッポを気に入ってたので、
「シッポって食べられるんですか？」
と聞いてみました。
「コリコリして美味しいですよ。取っときますから、あとで入れておきますよ」



という訳で出来上がった一皿。
今までを見てきただけに、無邪気に「美味しそう!」とは言い切れない感じかな…。
でも食べてしまうのですが。
左に乗っている棒状のものが、わざわざ分けてもらったシッポです。
確かにコリコリと骨煎餅のようで、けっこう美味しい。
豚のシッポを食べる機会なんて、そうそう無い様な気がするので、かなり得した気分です。

ちょっと食べにくい部分もありましたが、パリっとした皮と、柔らかい肉はなかなかでした。