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お目当てのDD51の迂回貨物列車がウヤにでもならなければこんなところでカメラを構える事は無いと思われます。それだけに良い機会だっと解釈すればDD51のウヤの悔しさもも少しは癒されます。 18,09,05 宇田郷―須佐 820D 09:13頃 Canon EOS1DX MarkⅡ
DD51迂回貨物列車を撮影に向かったものの実質、初日となる03日は晴天の元、納得出来る撮影が出来たものの二日目の04日は台風の影響で天気が芳しくなく一日無駄に過ごしました。三日目の05日は晴ベースになったものの前日の台風の影響で迂回貨物列車が運休になってしまいました。そうなると残りの一日をどう過ごそうか悩みどころですが最近、JR西日本は国鉄型DCの塗装簡略化の名目で俗称タラコが復活し山陰線や山口線でタラコの姿を見掛けるようになりこんな時にはちょうどよい時間つぶしになります。
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”SLやまぐち号”が運転されない日は静かな集落の篠目です。遠くから警報器がなってタラコがやって来ました。カマが動かない日はこんなに静かなんだぁ!と驚きました。 18,09,05 篠目―長門峡 2549D 16:09頃 Canon EOS1DX MarkⅡ
このタラコ塗装は75年頃、特急・急行用を除いた気動車の塗装工程の簡略化として登場して当時の国鉄当局は首都圏色と呼んでいました。その後このタラコ色は全国に広まりましたが当時は何とも節操のない下品な色に見え撮るに堪えないに思えたのですが40年以上経過して被写体が枯渇した現在ではそれなりの被写体となろうとしています。JR東日本だと五能線や津軽線等で事前に運用を調べて撮影するのに対して山陰線や山口線では列車によってはキハ120やキャラクター塗装のキハ40もやって来ますがほとんどがタラコのキハ40が撮影出来るので気軽に動けるのがなんとも良いところです。
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奇麗に刈られた築堤は単行のDCではもったいない気がします。背後の山の稜線が太陽の傾くと共に美しく変わり素晴らしい光景でした。 18,09,03 江崎―須崎 1572D 17:42頃 Canon EOS1DX MarkⅡ