DT200Aの庫 (goo-blg)

瀋陽(鉄法)での食事 No2

 瀋陽市内で見かけた屋台です。ずいぶん小奇麗になった中国の大都市ですがひとつ通りを入ればこんな光景が繰り広げられています。あいにく飛行場に向かう帰路のため立ち寄る事が出来なかったのですが、おいしそうだっただけに心残りでありません。中国三千年の食文化は屋台で脈々と生きいてると言った印象です。


 ご存知ぶっかけ飯です。中身をうかがい知る事は出来ませんが、たぶん大蒜の芽と卵の炒め物でしょう。集通では極寒の中座る場所もなく立ったままぶっかけ飯を食べた思い出が蘇ります。値段の相場はひとつ2元から高くても5元どまり(1元がだいたい17円程度)だと思われます。


 これは焼きパンです。味は塩味の素朴な味ですが思い出に残る味です。高級品だと中に豚肉が入っています。値段はさまざまで安ければ3枚で1元程度から肉入りだと1枚5元程度するかもしれません。


 この店はたぶん饅頭だと思われます。この日は暖かかったとは言え0℃前後の気温では屋台の温かみがなんとも頼もしく思えてしまいます。ただ饅頭は千差万別で皮だけのもの(味がないから醤油につける)やひき肉の入っている日本の肉饅頭そのもの等いろいろあります。ただ高級なのが美味いかと言うとそれは?で、極寒の土地で湯気の漂う中、アチチチ!と言いながら食う饅頭は、中身がなくても美味しく頂けてしまいます。

あぁ…こんな食文化が日本にあればなぁ…なんて妄想にかられます。

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