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三岐鉄道の貨物列車はウヤが多数のため三岐鉄道北勢線へウエイトを置いて撮影しましたが、この地域はアテが外れても潰しの被写体がいろいろあり助かります。 15,10,21 三岐鉄道北勢線蘇原―麻生田 16:23頃 Canon EOS7D MarkⅡ
別に希望を出した訳でもないのですが21日と22日は連休となりました。天気も良さそうだし何処かへ撮影に行きたいと画策する事にしました。ただ20日は日勤で仕事が18:15に終わります。そうなると移動するのに制約が出て来てしまいます。北には只見線や岩手開発鉄道等いろいろターゲットはあるのですが帰宅してからの出撃となるとハードになる事が予想されます。単独出撃になりそうですから、それは避けたいところです。どうせ仕事で家より西にいるなら、そのまま西に下るのが得策と職場に初めて車で出勤してそのまま四日市へ向かう事にしました。この出勤には試したい事がありました。もし、寝坊して遅刻しそうになったら(弊社は遅刻を゛出勤遅延゛と呼びます。ちなみに職場で仮眠時間を勘違いしたり寝坊したりして職場に戻るのが遅れるのを゛起床遅延゛と言います)車ならマニアのうか?と平日の渋滞する時間に実戦してみたかったのです。この日の出勤時間は10時ですから多少渋滞に巻き込まれても遅刻にはならないと言う算段です。
所定の勤務は18:15に終るのですが仕事を少し残業をして20:30に職場を出発。とりあえず三岐鉄道へ向かうべく一般道をひたすら、西へ西へと走らすことらしました。
゛静岡県下は国道1号線はバイパスが出来ていてストレス無しで走れ、愛知県下は国道23号線があり、さらに快適で高速道路を使う事はないヨ!゛と地元ティーのアドバイスを受け走り始めましたが、確かに快適な区間もありましたが静岡ー磐田辺りがバイパスながらも一車線でノロい軽トラや大型トレラーが前を塞ぐとストレスが溜まる運転になってしまうようです。さらに豊川あたりで国道23号に未開通部分があり(未開通区間があるなんて全く予想だにしてなく大変焦りました)その未開通区間の経由選択を誤ったために(国道1号線に出てしまった)大幅にロスを喰らってしまうオチ付でした。やっと豊明まで来て国道23号に入れ後は快適に走れとりあえず仮眠地と決めていた保々駅前には日付が替わった21日の01:15頃に到着しました。
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四日市周辺は夕方になると鈴鹿山脈から流れて来る珍味雲(流れ雲で)で日没コールドゲームとなる事はほとんどありません。この日は幸いにもほぼ日没まで撮影が出来ました。 15,10,21 三岐鉄道北勢線蘇原―麻生田 16:51頃 Canon EOS7D MarkⅡ
21日の朝は散歩するオヤジのラジオの音で起こされました。夜明け前に静けさを打ち破る大きさは゛ここは中国?゛と錯覚する程の大顰蹙でした。時計を見ると05:15でした。あたりま真っ暗!晴れていれば薄明るくなるはずですが暗いと言うことは天気が悪い事を示しています。やはり空には星は見えません。さっそくアメダスレーダーを検索するとちょうど中京地区に雲が掛かっていますが順調に流れているので天気が悪いのは朝だけみたいです。
今回、お目当てだった三岐鉄道貨物列車の3710レを待つだけ待ってみましたが時間になっても来ず、ウヤだったみたいです。それなら、それでと西濃鉄道に移動しましたが順調に晴れてきてはいるもののクリアな晴れにならず、さらに西濃鉄道の朝の積車1102レはいつもより大分早く運転され美濃赤坂駅に8時過ぎに到着してしまい、天気もイマイチで更にカメラをセットする間もなく見事に撃沈を喰らった感じでした。
気をとりなおして三岐鉄道に戻ります。その頃になるとかなりクリアな晴れになってきました。まずは三岐鉄道北勢線の三重交通塗装の列車にギリギリマニアう事に気づき何とか撮影。すぐさま三岐鉄道本線へ移動し東藤原11:09発の3714レを三里ー丹生川間で撮影。その後は東藤原駅で今では三岐鉄道しか見られなくなった貨車突放の入換と502レの発車と3713レの到着を撮影(ちなみにこの日の502レはホキ1車)してから北勢線に戻りました。前述の通り、この日三岐鉄道本線の貨物列車はかなり変則的なウヤが出ていて3713レ到着し機廻しをすると機関車はパンを降ろし、誘導の方も全員引き上げてしまったので゛午後は夕方までウヤだな?゛と判断して北勢線撮影に徹する事にしました。
北勢線の三重交通塗装は午後になると西桑名ー阿下喜間をピストン運行されるので効率はよく、天気もバリ晴で本来は三岐鉄道の貨物列車がターゲットだったのが結果的には北勢線でお腹がいっぱいにになっていました。
潰しの効かない撮影地なら被写体が動かないとお手上げで帰るしかないと言う事もありますが四日市周辺なら撮影に耐えられる被写体が多くあり天気さえ良ければ深く調べることなく訪れてもそれなりの成果が得られる貴重な地域です。
日没コールドゲームまで北勢線で撮影してからかねてから気になっていた夜の東藤原駅構内に行ってみる事にしました。ちょうどフライアッシュの504レが発車前なので撮れるかな?と期待していたのですが、残念ながら留置されたタキが邪魔をして504レは撮影出来ませんでしたが2006レに充当される機関車が開いている踏切から撮れる位置でパンを上げっぱなしで停車していたので、それを撮影して一日の撮影を終える事にしました。
帰りはさすがに一般道で帰る気にはなれず東四日市ICから伊勢湾岸道ー東名高速経由で帰ることにしました。ただし、22日も休みなので急ぐ理由もなく、逆にゆっくり走って大井松田ICを翌日に通過し深夜割引にする方が得策と思い刈谷SAで昼抜きの空腹を満たし(久々にどんぶり飯を2杯平らげました)更に満腹になり睡魔が襲ってきたので遠州森町SAと駿河湾沼津SAでそれぞれ30分以上の仮眠をして走りましたがそれでも大井松田ICを0時前に通過してしまい急遽、秦野中井ICで降りることにして深夜割引を適用させました。
深夜ですから東名高速を降りてからは順調に走れ自宅には1時前には到着する事が出来ましたが疲労を少しでも軽減するためにハードな運転を避け、休憩を挟みながらの撮影・運転でしたがやはり単独出撃はかなり身体に堪えました。
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帰路は高速道路の深夜割引を適用させたいので大井松田ICに0時過ぎに通過すればよくゆっくり出れば良いのでかねてから気になっていた東藤原構内のバルブに挑戦してみました。 15,10,21 三岐鉄道 東藤原構内 17:38頃 Canon EOS7D MarkⅡ