E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

いつもありがとう

2009-11-14 15:50:13 | EAT(食)
先週、定例会&理事会がありました。
いつも所員のM・Sさんがご用意くださるお菓子が
ホント!おいしいです。
アンテナを高くはって、スイーツ情報など集めてくださるので、
私たちは、苦労もなく、そのおいしいものを頂けます!!

今回お持ち下さったのが
「カフェR」というお店の「シュクレ」というお菓子
中身はカスタードクリームですが、外側の生地がカリッとしていて、
シュークリームとは、また違った味わいです。
 
 

他の所員も知っていましたが、新しくできたお店で、
お菓子も売っているけど、夜は飲み屋さんになるそうです。
なんでも、イケメンの店員さんがいるから有名らしい・・・
○籐健君似らしいです・・・


場所とお店の名前がはっきりしないので、
また、M・Sさんに聞いてくださいね。

それから、この日、東京のお嬢さんのところから
朝9時に出て、直行できて下さったM・Hさんのお土産がこれ!
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」
秋バージョンのマロンクリームののったドーナツもありました。
 


(N・N)   


「チェンジ・アンド・アクション」

2009-11-13 11:32:14 | Education

先週、ラッキーにも私にとっては雲の上の方の講演会を拝聴する機会があった。

北畑前経済産業事務次官が「ふるさとを元気にする話題」で、「これからの日本の姿は?」だった。よかった。

経済などいつも難しい用語で理解不可能だった私にも、わかりやすくお話してくださった。

とっても造詣深い方のようだ。そうでないと、普通は一般人にわかってもらえないのに・・・。

噛み砕いて3つをお話ししてくださった。私の硬い頭にストーンと伝わった。凄い方だと思った。早速、Eの定例会で紹介した

①100年に一度の世界恐慌は嘘だ

②内需転換は難しい。(少子化など改善されないと)

③アジア共同体をすすめる。(アジアと一緒に発展しよう)

「E表現に、何ができるだろうか?」

①ほっとした。(専門家がそう言ってくださると、エネルギーがわく)そうだE表現の個人個人のエネルギーEnergyを出そう。

②子育て支援の推進、昨日のEの定例会で、出された案・エコじゃなくって、活動内容「エクしよう」が決定された。嬉しくってエネルギッシュになった私は、だんだん声がディクレッシェンドになってしまい。隣の会議中の方にお静かにと注意された。ごめん。

③アジアに訪問しよう。所員のKAさんが今モンゴルで活動中。彼女の一時帰国時にEでは「第2回モンゴルを語る会」を開催した。昨日の定例会では、本年度何回も韓国に行った所員がもうすぐまた行くと発言。またインドに行く所員もいる。Eではすでにアジアブームが沸いている。方向性は間違っていなかった。

 今、ニュースを見た。

【12日シンガポールでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)閣僚会議が開催された。「持続可能な成長」が新しい成長戦略と策定された。来年の議長国である日本は、直嶋経済産業相が温暖化を防ぎながら経済を成長させるために、来年のテーマを「チェンジ・アンド・アクション」と発表した。】とあった。

「チェンジ&アクション」は「変化と活動」

省エネのエコ製品などに買替えが必要だ。

偶然にも、昨夜の夢は幼稚園の隣の和室の古い電気製品みんな消えていて、新しいのを買い揃えなきゃというところで目が覚めた。

フロイトに興味がある私はドキッとし、エコ冷蔵庫やエコテレビを見て、笑ってしまった。もう、省エネのための買い替えが済んでいる。

それじゃあ、どういう「チェンジ&アクション」をしよう。

楽しく考えよう。

静岡大学の私の授業を履修するある学生さんが、昔、シンガポールに住んでいたと言っていた。今、アジアのために卒論テーマ「温暖化と民族衣装」を考えていると話してくれた。すごーーーいねー。

暑い国ほど、日除けで、布切れのような衣装を頭からかぶっているからね。

14年前に私が行ったシンガポールはきれいな街だった。すべてを見たわけではないが、台湾・香港・マカオ・上海・フィリピン・韓国もそれぞれ魅力的だったが中でもシンガポールはアジア一番の清潔な街だろうと思う。

シンガポールでは、「煙草の吸殻を捨てたら罰金」などいろんな標識がいくつも見られ、「英語・マレー語・北京語・タミル語」の四種類の言語で書かれていて、「道端にゴミを落としても罰金」で、家の周りに水たまりを放置してもダメだった。

お国をあげて街を清潔に保っていた。

観光客を呼び外資を稼ぎたいのかしら・・・水資源がなく他国から輸入していたからお金が必要なのかしら・・・。

私はびっくり仰天したものだ。

着ている物にも差があったが、四言語の四民族が区切られた場所に仲良く生活していた。先ほどの大学生は、きっと、そういう住んだ実体験の生活感から、興味が湧いたのだろうか。将来はアジアに貢献したいと語り、私もその学生の論文を読みたいと思った。

今の若者、いいねー。すごいねー。私を超えてるよ~。

どういう「チェンジ&アクション」をしよう。やはり楽しく考えたい。

そうだ、みんなで若者に「チェンジ」して、「アクション」しよう。

私は、若者に変身して、表現を深めるためにインドの踊りを学ぼう。絵本研究を深めるためにアジアの絵本を掘り下げよう。

そして地球温暖化を防ごう。

そこで、「エコしよう」そのうえ【エクしよう】

まるで【不思議の国のアリス】のように…。

TTT

 

 


 


子ども関係の削減金額

2009-11-11 19:41:08 | ダイアリー

本日、政府の事業仕分けが削減された。

現在、私が把握している子どもに関係のありそうなものは

「子どもゆめ基金」(21億4,400万円)

「子どもの読書活動推進事業」(2億1,200万円)

健康増進対策費」(1億9,000万円)

このあたり、だろう。

いくら経費を削減しようとE表現の活動に支障がないのが嬉しい。

私たちE表現研究所の会費は安い。

2002年に活動した全国初の絵本療法講座での受講料を原資に活動している。勉強のために所員が支払った。講師料は無料。

だから、毎年、経費を大事に大事に支出している。

また会計担当者MSさんがいつもバランスとれるように、配慮してくれている。お菓子作りの名人で、移動式の心の喫茶室を用意してくれる。クリスマスには大きなサンタさんのパンやツリーに下げる大きなクッキーや、お菓子の家まで手作りだ。毎回大きな荷物を抱えて美味しいティパーティを開いてくれる。ありがたい。みんなの持ち寄り会議。

だから、会議費は常に安い場所を探し移動し、そのつど、所員が集まりやすい都合のよい場所を設定している。もちろん公共の場所を使わせていただいている。登録などいつも温かく見守っていてくださったのが行政だった。感謝です。

これからは「子どもの夢・読書運動・健康」に対して、世間は地味になるだろうが、夢も本読みも健康もなくなったわけではない。

今後、子ども手当が受給された暁には、ぜひ、お子さんにぴったりの絵本を購入してあげて、自宅で親や養育者が愛情込めて読んでやってほしい。それが本来願う姿。

そうすることで、心も体も共に、健康になって、夢が育つ。

そういうサイクルの中で、私たちE表現は今度はどのように、子どもたちや社会の中で、どんな責務が果たされるか問われている。本骨頂だ。

そういう、意味では、基金や補助金をいただかなくても今後の理想的な活動形態の方法論を持っている。ここがE表現の強味である。

そんなことで、いつものように、所員が自分たちのやりたいことを描き活動していくその時のワクワク感がたまらなく嬉しい。今まで基金や補助金を貰っての方法で行政頼りにおんぶやだっこでは活動しなかったE表現。所員の興味関心から活動することを大事にしてきた。

自分たちにフィットした活動の服を個性的に着てきた。

さあ明日は11月の定例会&理事会。

いいアイデアが溢れてきた。

どんなカラーで活動ファッションを繰り広げるか?

今後の活動が楽しみになってきた。

TTT


ひとり歩き

2009-11-11 00:12:57 | ダイアリー

娘が年長のとき、徒歩5分のお友達の家に送った。
手を
つないで、おしゃべりしながら。

お友達のお母さんが言った。
「近いんだから一人で来させなよ。過保護なんだから」

私は驚いた。たとえ近くても、まだ小さな娘を一人で行かせるなんて。
過保護と言われようが、どんな危険が潜んでいるかわからない道を行かせるわけにはいかないと言った。

その後、友達が引っ越して行き、小学校4年生のときには、新幹線に一人で乗せて遊びに行くほどの仲良しになった。その子のお母さんは、とても気をつけて出迎えてくれ、帰りもしっかりと乗せてくれた。

娘が小学校に入学したとき、一人で学校まで歩いて行かせることには勇気がいった。そのころ、神戸の殺人事件が起きて、他人事ではないと感じていたから。T先生は、その残忍な事件について「これは始まりだよ」とおっしゃったことが印象に残っている。そして時代は本当に、残忍な事件が多発していくことになった。
娘のおじいちゃんは心配のあまり、孫が学校から帰る時間になると散歩に出かけ、家の近所に孫が見えるまでウロウロしていた。そして、ついには学校の門のあたりでウロウロするようになってしまい、おばあちゃんから
「不審者と思われるからやめて」
とお願いされるまでになってしまった。
無口で頑固で気が弱いおじいちゃんだけど、とてもありがたかった。

所員のSさんは、お嬢さんが小学校に上がるとき、通学路を一緒に歩いて練習したというお父さん。とても感心した。きっと安心して楽しく学校に通ったんだろうな。

最近は、下校時に年配の男性の方々が子どもたちを見守っている姿を目撃する。そのころ車で見回るという地域もあるという。
そういう方々には本当に頭がさがる。

でも、何か足りないのでは。守るだけでいいのか。親の立場の人たちは、子どもにそれを教えているのか。危険だから、自分で自分の身を守るように話をしているのだろうか。

もっともっと考えなければ。

                  (M.H


怒りの次は戦略

2009-11-10 17:13:08 | EROS

わたしゃ、怒ったよ。

何で、何で、こうも優しそうな女子大生が無残な姿に・・・??????

「社会の子は自分の子」と考えているE表現では、自分の子が被害者だったらと、

わが身に置き換えて「怒りまくろう!!!!」

きっと、ご両親はじめ当事者のご関係者の皆さんは、生き地獄だと推察する。

二度とあってはいけない事例。

人間の終わりだ。

 

怒っているだけじゃ進歩がない。

だって、みんなの心を癒す自然に囲まれた

空気の美味しい山間の静かな場所が一瞬にして、修羅場と化した。

細々だが、曲がりなりにも性教育に携わっている私としては、むろん、悔しい。

今から、何ができるか?  考えなきゃならん。

黙って見過ごしたら、娘を持った母親経験者としては私は失格だろう。

どの母親も、娘が暗闇や夜道や都会の喧騒での一人歩きや親元を離れてのひとり住まいを案じて、娘の無事を祈っている。

今回も全て、都会や、田舎の事件の共通項は性的問題である。

【性教育の手抜き】が、ここにきてほころび始めている。

ここ半月のニュースを賑わすのもみな根本的な原因は性教育しておけば起こらなかったかもしれない。被害者も加害者も出なかったかもしれない。この一言に尽きる。

ここに気付くと、自分が歯がゆい。次の被害者は私が可愛がっている親戚の子かもしれない。みなさまの大事な娘さんかもしれないよ。他人事ではないからね。

誰もがこの機会に目をつぶって無視を決め込めないで、

のど元過ぎれば・・・の、そういう風潮が、日本の弱点だと思う。

【性犯罪が起きないための地球人としての戦略】を考えようよ。

そして、被害に遭われた御嬢さんたちに黙とうを捧げましょう。

 

★★★下記は責任ある大人へ性教育運動啓発の一環として記す★

【皆様にして★いこと】

ここ数年、私は山道をたどった遠い田舎の学校に、保健委員会の一環でお邪魔することが多いが、こういう場所はドライブ中の不審者に声をかけられたり、追いかけられたりと怖いことが多いからPTAや心ある先生方から頼まれていくことが多い。田舎だけじゃなく、都会も危ないのだ~~~~。

【性のコントロール】は、イコール【生のコントロール】

詰め込み勉強も大事だが、ほんのカケラの時間でいいから時間を割いて

「自分で自分の身を守る」「幸せな生き方」で性教育を話題にしてよねー。

「えっち(H)、で逃げないでそこのお父さん」 

Hは 逆立ちしてもH、ひっくり返っしてもHだけど、

性教育はきちんとしたE表現で、

【Eから始まる・EROSなのだ】 

「(エロス=ギリシャ語で愛)はきちんとした人間学だぞー」

せめて、自分の子だけは被害に遭わないように自己中でもいいから頑張ろう。

いやいや、性教育は自己中でやる個人授業なんかより

清潔感ある場所での集団学習が100倍効果あるんだけどなあ。全体の中の自分を考えるほうが効果的。

ちょっとそこのオトッチャン!飲んだ勢いでそこらへんの、集団飲み会でやらんといてねー。ますます我が娘から嫌われるよ。

「皆様もお気を付け遊ばせ、OHOHOHOHO 」

おーH,おーH・・・、て読むんじゃねーぜ。

この場合、おほおほおほって上品におっしゃってくださる?

世界中の子どもが幸せになるために・・・祈っています。

TTT

 


怒り!

2009-11-10 16:19:01 | EROS

ニュースで知った日から怒っている私。

ギャー。キー。ガーン。そんなマンガギャグの吐き出しで済まない。

心から叫びたい。

誰もが身の毛がよだつ事例だ。

被害者の素敵なお嬢さん方には黙とうを・・・。

関係者の方々にはお気の毒でならない。

捜索隊の警察の方々にも頭が下がる。こんなすごい仕事すごいよ。

頑張ってくださいね。

どうしてこんなに醜いことが起こるのだろう。

ほっておけない。

この事件を子どもに知らせるか知らせないか迷っているご家庭も多いと思う。

ご家庭が愛や安心感で包まれているなら、ぜひ小学生には知らせてほしい。

現実を知って生活の中で気をつけさせて!闇の怖さを知らせて!

TTT


表現の力を信じて

2009-11-08 18:48:50 | ダイアリー

一昨日、私の表現の授業参観に、ある有名進学高校生20名程と引率の先生がお見えになった。

進路選びの総合学習の一環で県内の国公立大に分散して参観しているようだ。

全員マスクをしていたが、高校で感染している新型インフルエンザ予防のためらしい。感染者の主流が高校生であるし、あいにく私の授業でも最近ひとりが新型インフルエンザで欠席した旨の診断書を提出したので、用心するにこしたことはないだろう。

表現の分野ではマスク着用は「拒否」を表すが、訪問先へのエチケットだろう致し方ない。

マスクのせいで暗い印象を与えたが、眼はキラキラ真剣な眼差しだった。「地元で就職するなら、その地方の大学に入学したほうが仲間が多くていいことがあるよ~。だから、受験して、ここの学生になってね」とお願いをしておいた。

参観者がいても、大学生はいつもと変わりなく自分を解放して表現してくれるから、ありがたい。

昔と比べて、最近は男女ともいい表現する学生が多く、毎回発見と感動があり、おかげで私はますます元気になれるエネルギーを貰っている。何物にも代えがたい幸せ者である。このような大学生気質だから、大学生と関わりのある方々特に同席してご指導してくださった大学教授はじめ、先生方や職員のみなさんはお元気でお若く感じる。

本日授業後には、ふたりの美術専攻の男子学生が質問してきた。美術に関して表現することと、この表現とはどんな接点があるか熱心に聞いてきた。

ご本人たちのお気に入りの作家はダリやマチスだというから論議は盛り上がった。おかげさまで私の脳細胞はダリの故郷スペインを駆け巡った。

その後、緊急にE表現のホームページ更新の件で担当してくださるMさん(大学生と高校生の母親)とミニ緊急会議をした。企画してきたことがたくさんあるので今度アップする用意のためだった。短時間で充実した話がまとまった。これで、次回の定例会はOKだ。

今日一日、大学教授と高校の先生と高校生と大学生それに、お仲間のMさんとの密着出会いがあったが、老若男女かかわらず、どなたも高いミッションと高いパッションがあれば交流がうまくいくんだねー。みなさんといいコミュニケーションができてそう感じた。

お陰さまで、いい気分で過ごせた私は、本日のご褒美に

「鮪のトロと赤身の刺身」を少しだけ購入して帰った。

スペイン産のマグロをいただきながら、

「どうしてトロのほうが高級なのかしら」

普通、脂ぎらぎら派は嫌がられて当たり前なのにトロ様は嫌われていないんだ。食べたとたん私のどこに栄養となって変身するんだろう。赤身は私のどこの身に付くのかなあ。もしかしたら太ももかな?不思議だな~。

ちなみにスペインの市場では鮪を部位に分けて売っていない。四角いキューブ1kgくらいにごろごろ並べてある。値段がどこも同じで極端に安い。

面白いことに、スペイン語で「トロは種牛」のことだし、じゃあ「牝牛はバカ」という単語。あ~~~牛肉が食べたくなってきた。

次回の自分自身へのご褒美は和牛に決めよう。

しかも神戸牛か、三田牛か、但馬牛か、飛騨牛にしよう。薄くてもいいからニンニクたっぷり炒めて、風味良くいただこう。

そうだスペイン語でニンニクはアホという単語だっけ。地中海に面したレストランで親しいスペイン人夫妻から御馳走になったパエリャを思い出したよ~。食べた~~い。

(・Una vaca .牝牛  ・Un toro 種牛  ・Ajo.にんにく)の単語を教えてもらった後、出てきた美味しそうなお肉の一品を眺めながら、

「トロでバカでアホは誰(ダリ)だ~」というジョークを楽しく飛ばした日々が懐かしい。

ラテン系はユーモアを大事にするねー。食卓でいつも笑顔だった。

そうか・・・。

そうなんだ。私が食べたトロは私の頭に行き渡るんだー。だって子どもからいつもお母さんは「トロいねー」って言われてきたもんね。もうすぐ孫からも言われそうトホホ。

「NO,B・A・B・Aだめじゃん!」って、平気で言うときあるからねー。
賢くなってきた証拠よね。
孫からは何と言われようとメチャ可愛いからねー。
関わってくれて話しかけてくれていることそのものが、嬉しいから可笑しいね。
「BABA嬉しいよ~。もっと、だめじゃんって言ってちょうだい」
って返しちゃうからね。

そういえばその時、地中海の帰りにイタリア寄りに位置するフィゲラスの「ダリ劇場美術館」に行ったよ。有名な画家ダリは絵に興味を持ち愛し、ダリの愛する奥さんガラへの熱愛の集約美術館を作ったんだもんね。ラテン系は愛も大事にするからねー。

本日の男子大学生、現場へいつか行くといいねー。世界は狭いよ~。がんばって!

仕事も会議も授業もうまくいく秘訣はやっぱり

「ユーモアと愛」かなあ。

どなた様にも、ユーモアと愛情を大事にし、表現力全開で接するようにがんばろーっと。

         TTT

      


必要な表現力

2009-11-08 17:15:53 | ダイアリー

最近、多くの子どもたちに表現力をつける必要性を感じる。

いろんな場面で、役に立つと思う。

万人にいいスキル。

小学校や中学校で大いに授業に取り入れてもらいたいと願っている。

大学生には表現のスキルを持っている人と、そうでない人とは、

人間関係のみならず、就職試験や、恋愛にも有意差が出てくると伝えている。

「言葉と、表現」を比べても、

表現のほうが有効であると、授業後には理解してもらえる。

生活に大いに役立てよう。人生に大いに役立ててほしい。

         TTT

      


 


エッセイ「抱き続けた思い」

2009-11-02 14:43:20 | エッセイ

数年前、年間計画のプレゼンテーションで「お菓子の家」を提案したのはOさんだった。私には迷いがあり、これから何をしたらいいのか思い浮かばす、すぐにその夢のような案を出したOさんを羨ましく思った。

でも大きく膨らんだ夢は容易には叶わない。計画の段階で、費用がかかり、自分たちの力を総動員しても難しいことが次第にわかってきた。彼女の力に期待をしたのだけれど、一緒に関わっても狭いネットワークだけではどうにもならないと、最終的に断念せざるをえなかった。

あのとき、例えばお菓子やさんであるとか、もっと何か大きな力を借りれば、できたかもしれないという思いが残った。『ヘンゼルとグレーテル』になって喜ぶ子どもたちの姿を思い浮かべ、Oさんの無念さをいつか形にできないかという淡い思いを抱き続けた。

2008年度の計画で「赤ちゃん大学」が公民館との共催で行われた。このとき、子どもとの遊びでSさんがダンボール箱で作った家を持ってきた。私が子どもたちと遊んだものとは大違い。窓にカーテンがあり、ドアも開閉がしやすくきっちりと付いていて、とにかくきれいなのだ。屋根は高くつけられ、子どもが一時ここに住んでいたというほど居心地よくできていた。見事だ。こんなふうに変身するなんて。

そのときふと思ったのは「お菓子の家」だった。これならできるかもしれない。すべてお菓子というわけにはいかないけれど、一面にお菓子を貼り付ければ立派でおいしそうな家になる。ちょうど1か月ほど後にクリスマス会が企画されている。飾りのメインになると思った。

クリスマスの準備をするのは1年で1番楽しい仕事だ。我が家では枝がしなるくらいオーナメントをぶらさげたクリスマスツリーと、ベランダにトナカイや白鳥やりんごなどのイルミネーションを飾る。講座に参加する方が喜んでくれるように、みんなで持ち寄った飾りは「お菓子の家」とともに賑やかに夢を描いていた。

 残念ながらOさんは遠方で参加できないが、メールで送った写真を喜んでくれただろうか。その場にいたらどんなによかったか、きっと私よりもっとすてきに飾ってくれただろう。心の奥にあった思いが叶い、講座を締めくくった。