緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

幸ハウス

2019年10月14日 | 医療
静岡県富士市に
とても素敵な場所があります。

幸ハウス
大切にしたいものを 大切にできる場所

幸ハウスのMission
特定非営利活動法人幸ハウスは、がんサバイバーさんをはじめ様々な能力をお持ちの方々と共に、病気になっても病人にならない社会を作ります。
私たちが考える病気になっても病人にならない社会とは、関わる人全て※が、自分の想いを大切にできて、自らの生き方(死に方)を選べる社会です。
(※ここでいう関わる人すべてとは、患者、その家族、ボランティアです。)
私たちは、そのために2つのミッションを持っています。

Mission1
患者さんが、自分を取り戻し、自分の生き方を考えるための寄り添う居場所を日本中につくる
Mission2
誰もが死生観を語り合える場をつくる

幸ハウス富士




東京に マギーズ東京がありますが、
静岡にも こんな素敵な場所があったのですね。




今週1週間、チャリティーをされていることを知りました。

JamminさんのWebサイト




なんだか、応援したくなります。

チャリティーショップ


例えば・・・


我が家の孫にどうかしら・・・




それにしても、
医師でもある川村真妃さんの
動く力、動かす力・・・
本当に、素敵です!

実は川村さんは、長年
このブログを読んでくださっている方でもあります。

そのことを知って、
胸が熱くなりました。

互いに影響しあう関係を
エンゲージメントといいます。
まさに、こうした関係なのだと思うと
同じ時代に生きるものとして
とても、誇りに思います。



ちなみに、ご主人の川村先生は
私の大学病院に来てくださり、
1日緩和ケアの実地研修に
参加してくださったことがあります。



ご夫婦の活動を
心から応援したいと思います!!!



東京にも、皆様の地域にも
こういう施設ができると
いいですよね、素敵ですよね。

是非、お力添えを!!

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