7年ほど前 +++++++++++++++++++
在宅医療を非常勤で少し行っていました。
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嘔気が強い方へ、いざというときに
セレネースかノバミンを投与することができるか
そこの事務長さんに、尋ねたら
「そんなことは止めてください。
クリニックの持ち出しになります。
そんなことをする位なら
直ぐに入院させてください」
と言われてしまいました。
セレネース 1A は103円ですが
それでも持ち出しになるからと・・
サンドスタチンの一日量300μg、約12000円を
使いたいと言っているわけではないのです。
余談ですが、そのクリニックには
今も重症度が高い患者さんは
お願いしないようにしています。
最後が近くなると大半の方が飲めなくなります。
不必要な薬剤は、もともと内服していません。
必要な薬剤を中止せざる終えないわけですから
症状が出てしまう可能性が高くなります。
つまり、
必要な注射薬が投与できなくなり
症状が出現し
看取りまで在宅で
と、いうことができなくなるわけです。
厚生労働省はがんの在宅死亡率を
現在の5%から 40%に引き上げると
目標値を掲げました。
栄養関連の学会が
この薬剤投与を在宅患者に認めるように
働きかけ続けていますが中々変わりません。
明日に続きます。
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ますます自分の家の床で過ごせないですね。サイレースじゃなくてセレネースですよね。使えないのかなぁ・・・。
変に病院慣れ、してきています。私。
サイレースではなく、セレネースで間違いはありません。実は使えないわけではありませんが・・在宅の事務の方からは嫌がられます。保険適応も、嘔気・嘔吐にはありませんし・・
ぴょんさん
オーストラリアのhanaさんは詳しいと思いますが、日本の緩和ケア病棟の入院日数は長いことで知られています。大体3日、長くて1週間でしょうか。もっとも、カナダなどの療養的なホスピスはこの限りではありませんが。