ところで、先の高カロリー輸液は +++++++++++++++++++
中心静脈栄養指導管理料という診療点数で
在宅医療は施行されます。
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また、悪性腫瘍指導管理料は
化学療法薬とオピオイドの
注射投与に対する管理料です。
在宅で投与可能なオピオイド注射薬は
モルヒネ、レペタン、スタドールの3剤だけです。
がん疼痛に関わっている方なら
え?ええ???って感じになりませんか?
この3剤の中で、がん疼痛に
投与を強く推奨されているのは
モルヒネだけです。
レペタンは部分的拮抗薬で
加えて競合性については
モルヒネより親和度が高い特徴があります。
有効限界があるこの薬剤としては
総投与量が2~3mgとなったら
切り替えていかなければなりません。
レペタンからモルヒネに切り替えようとすると
血中濃度が安定しない可能性があります。
スタドールに至っては
ナロキソンと同程度の拮抗薬であるため
がん性疼痛には不適切な薬剤です。
ただ、硬膜外カテーテルから投与をすることはあるため
ペインクリニックの医師の領域の薬剤であります。
この保険は
がん疼痛のWHO方式を知らない方によって
作られたに違いありません。
かねがね不思議に感じていました。
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私の勤める病院では、NSAIDsで痛みのコントロールができなくなってくると、ペンタジンを長期間定期投与で使用する医師が何人かいます。
ペンタジンからモルヒネなどへローテーションする場合、何か気をつけて対応していくことはあるでしょうか?
今は、そのまま切り替えてしまっているのですが…