エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

道東遠征・・・俣落岳(1003m)

2020年02月13日 | 山紀行 (道東)
今年初の道東遠征・・・俣落岳(1003.5m)
■ 山 行 日    2020年2月11日(火)~13日(木)2泊3日(山行は12日、日帰り)
■ ル ー ト    ルベス林道~428・434北東尾根
              ~588・773・910北尾根~俣落岳 往復

■ メ ン バ ー     夫婦登山 №8
■ 登 山 形 態     山スキー
■ 地 形 図    1/25000地形図 「俣落岳」
■ 三角点・点名   俣落岳 ニ等三角点 点名「俣落岳 マタオチダケ」
■ コースタイム   登り 6時間50分   下り 4時間
<登り>
06:00     P帯出発
06:10     ルベス林道出合
06:45     橋を渡る
06:50     林道二股~北東尾根末端から取付く
07:10~15  C380付近尾根上でご来光
07:45     C434
08:10     北尾根588P東斜面取付き(C460付近)
08:55     588P
10:10     773P
11:05     910P直下トラバース
12:50     俣落岳(1003m)頂上
    
<下り>
13:20     下山開始
14:30     910P直下トラバース
14:50     773P
15:30     588P
16:45     林道出合
17:10     ルベス林道入口
17:20     駐車帯着


★ 道東1000m超峰14座完登・・・
広大な北海道の山を山域別に分ける事でその山の位置が分かり易くなるので多くの文献
や山関連のweb上で利用されている。拙ブログでも7つの山域に区分しているが、分
け方が決まっている訳ではないので人によって多少の違いはあるかも知れない。

「道東の山」は、阿寒・摩周湖から根北峠までと知床半島を区別している文献もあるが
私の場合は一つにしている。特に拘りも無いが、1000m超峰の山は合わせても29
座だったのが理由かも知れない。

今回目指した山は「俣落岳」(マタオチダケ)とソウキップ岳の2座で、根室地方北部に
当たり標津岳1061m、サマッケヌプリ山1062m、ソウキップ岳1026m、俣落岳1003m、
そして武佐岳1005mと1000mを少し超えるピークが東西に並んでいる中の2座である。
5座のうち標津岳と武佐岳には登山道があり、夏山ガイドなどでも紹介されているので
私たち夫婦も2010.8に登頂済みである。しかし、他の3座には夏道が無くこれま
で無名に近いことや俣落岳のネーミングの悪さが災いして、私たちでもつい登る事をた
めらい後回しにしていたのかも知れない。実際この山に関する登頂記録は少なくweb上
でも限られた方たちの記録に留まっているのが証とも言えよう。それでも私たちは地形
図上に名のある1000m超峰であれば登る対象としてカウントし、そのチャンスを伺って
いる訳でサマッケヌプリ山は昨年の2月に登頂したばかりだった。残る2座の内ソウキ
ップ岳は地形図に山名も三角点も無く通常は標高点の「1026m峰」と呼ばれていたよう
だが、通称名でソウキップヌプリ(岳)とも呼ばれ一部登山界の愛好家が登ってはその名
が出て来るが、新たに1000m超峰の山としてカウントする事は見送った。

約半分の15座は知床半島にありまだ未踏の山も多いが、今回の俣落岳を登頂した事で
いわゆる道東の阿寒・摩周湖から根北峠までの14座を完登するメモリアルな山行とな
った。



GPSログを元に地形図に移行したルート図です・・・黒点は予定ルートもタイムアウトで辿れず敗退

★ 無理をしない2泊3日の旅・・・
道東も阿寒周辺までなら1泊2日の行程で帰宅が可能だが、知床を含む阿寒以東の山に
なると往路と復路に1日ずつ必要となり最低2泊3日の行程でなければシンドイ山行と
なるだろう。長距離運転は年々辛く感じるようになり、特に下山後自宅まで帰る山行は
疲労もピークなので、その日の帰路は安全な運転とは言えないのが現状だ。

山も運転も「無理をしない」のがエバ夫婦のモットー、遊びとは言え一座を登るだけで
も2泊する贅沢な山旅・・・だから、楽しめれば幸いと思っている。

いつもながら、前置きが長くて申し訳ない・・・。
もうここで読むのを止めてもOKですからね。



ここに登るだけで約7時間を要した。なめるな1003m・・・初登頂、俣落岳にて!

★ 遠征1日目・・・
わずかにヒットする登山情報のほとんどが、3月と4月にあった。2月の登行記録は見
つからず計画はすれど雪の状態だけが不明のまま出発する事になった。基本のアイテム
は山スキーだが、今回は万全を期するためスノーシューやアイゼンも用意して臨む道東
遠征だった。天気だけは恵まれそうで気温が異常に高いのは歓迎でもあり心配でもある
が、まずは久しぶりの長距離運転で標津町までの約400㎞が最初の突破口かもである。

途中、足寄町でランチタイムを取り空腹を満たす。懐かしいフップシ岳の登山口だった
足寄峠を通過しながら「雪、少ないねぇ~」と次は弟子屈・摩周を目指して更にドライ
ブは続く。雄阿寒岳を左手に望みながら夏道のような峠道を快適に走り、やがて道の駅
「摩周温泉」も通過した。ほとんどの道路は雪も無く乾燥した状態で走り易かった。
ついスピードを出したくなるが、何度か痛い思いをした経験で安全運転に徹するのも最
近のスタイルである。
長いドライブも標津町が終点。でも泊まるところは道の駅「おだいとう」で更に15㎞
ほど南下して街外れの寂しい場所だった。標津町には道の駅が無いのが残念。安着前の
温泉は、尾岱沼のシーサイドホテルを見付け温まり、再び道の駅で安着した。
もう周りは真っ暗だから野付半島も流氷も何も見えないひっそりした場所に車を停める。
岐阜ナンバーの乗用車が先客で停まっていたので、少し離れて停めた。自宅から約7時
間30分、約410㎞だった・・。
厳冬の2月なのに気温は-4℃程度。風も無く寒くは無かった。明日の行動を打ち合わ
せながら、いつものように安着の乾杯から始まり21時には就寝となり一日目を終えた。


★ 遠征2日目・・・
起床3:00
街外れだけにお陰様で静かな夜を過ごす事が出来た。トイレは車のすぐ後ろに駐車して
いたので、まずは用を足す。温かい水洗トイレ、便座も温かく洗面台の水もぬるかった。
こんな環境を知ったら山の中ではもう泊まれないかも?
車のエンジンを掛けたが、近くに岐阜ナンバーとは別の車が停めてあり、起こしては迷
惑とすぐにエンジンを切った・・・。
その後、いつもならコーヒーを落とし、朝食の準備をするがここではエンジンを掛けら
れないと思ったので、移動する事にした。道の駅-10℃だった。

どうせなら、登山口まで行ってしまおう・・。と約40㎞離れた登山口を目指した。
道の駅3:25出発。標津町から国道244号線に左折する。登山口は、ルベス林道入
口だが、その300m手前にP帯がある情報を得ていた。P帯から170m先には「仙
境橋」があるのでナビにも出て来て迷わなかった。
P帯には4:20に着き、ここでコーヒーと朝食にした。

そして、少しだけ明るくなった6:00。
-6℃、風も無く月夜と淡い星空の中、山スキーを履いてP帯からスタートである。



瑠辺斯(ルベス)循環林道入口から約1.5㎞で忠類川に架かる橋を渡るとすぐに林道二股がある


林道二股の左股C285からすぐに北東尾根に取付くが、雪が少なく笹が顔を出している・・


北東尾根上も雪は少ないが、ほぼ平坦で歩きやすかった・・・

★ ルート・・・
P帯から約170m先に忠類川の上流となるカスシナイ川に架かる「仙境橋」を渡り、
更に100mほど国道脇を歩くと実質的な登山口となるルベス(瑠辺斯)林道入口となる。
駐車帯から10分程で着くので、林道出合を除雪して駐車スペースを作るならこちらを
お勧めしたい。
林道入口には「瑠辺斯循環林道」と書かれた標識があるが、見えない程の積雪でホッと
する。地形図にも載っている林道でまずは忠類川に架かる橋まで軽いラッセルも歩くし
かない。1.5㎞ほどで橋が現れこれを渡り、すぐに林道の二股(C285) に出合う。
左に進みすぐに北東尾根に取付いた。このルートを選んだのは、取付きの標高と尾根上
の標高差は120~30mである事と尾根に上がると高低差の少ないほぼ平らと言って
も過言ではない顕著な尾根が、北尾根の出合となる588取付きまで続いているので楽
して距離も稼げる・・・なんて思ってしまったからだ。しかし、下山後に地形図を見直
してみると、C285からそのまま林道を進みC522手前から取付いても高度差に違
いは無かったと分かる。ならば、林道を利用した方が時間も距離も節約になったかも知
れないなぁ~と反省した。更に言えば、北東尾根上は予想した通り平らで歩きやすかっ
たが、微妙な高低差があり下りのスキーを楽しめる尾根ではなかったのと、林道なら微
かに下り勾配で、疲れていても少しはスキーが滑ったかもと思うと、今回のルートは決
してお勧め出来るものではない。

意外だったのは、588の取付きまで3時間も掛かっていたことである。更に588P
までの登りは急登である事と、雪不足で笹が剥き出しのところも多く約120mの登り
に45分を要してしまった。地形図を見るとまだ全体ルートの半分にも満たず、もしこ
の先に難所でもあったら俣落岳には何時間掛かるのだろう?と早くも不安が過り始めた。



北尾根588Pへの急登途中・・朝陽に光輝く「雨氷」を始めて見た!


588~773までの北尾根が緩斜度で一番楽しい・・・

★ 雨氷に感動も・・・
ようやく登り切った588Pからは嘘のような顕著な尾根となり、緩斜度でホッと息を
付けた。チーヤンがキレイだねを連呼する指先を見ると白樺や松の枝と言う枝に樹氷と
は別物の氷そのものが張り付き、朝陽に照らされてキラキラと反射していた。それをキ
レイに撮ろうとすると逆光写真となり、上手く撮れなかったのが残念だ。気温が上がっ
て来ると氷の塊が次々と落ちて頭に当たるとケガをしそうな大きなものもあり感動から
注意に変わった。その正体は「雨氷」と言うらしく、0℃以下でも凍っていない過冷却
状態の雨(着氷性の雨) が、地面や木に付着する事をきっかけに凍って形成される硬く透
明な氷のこと。と後に分かった。

この雨氷が、最後には登行の邪魔になって難儀の登頂劇になったなんて、この時は知る
由も無かった・・・。



web上から見つけた雨氷の画像です・・・


北尾根773から見上げる急登がこの先に・・・


773から登り始めると木々の合間から斜里岳が見え始めた・・・

★ 苦あれど・・・
このルートの2つ目の核心部とも言える場所が、773~910の間である。
588~773までオアシス的癒しの場所とすれば、773~910までは疲れた身体
に鞭打つ試練の場所と言いたい。ただ910の手前と後のコルはビューポイントで、よ
うやく本峰の俣落岳を始め、斜里岳や海別岳を望み「苦あれども期待が膨らむ場所」と
言い直しても良い場所でもあった。

いずれにしても773まですでに登行4時間を超えていたし、910を越えたとしても
俣落岳までの距離は2㎞以上ある訳で、910の直下をトラバースした先のコルで5時
間を超えてしまった。

快晴という環境に恵まれたとは言え、まだ2月の冬山・・・。
日没は16:30過ぎで時間的余裕がなくなっていたのが、心配になって来た頃である。

773からの急登はその差100mも無いのに588の登りに似て難儀した。ここは積
雪こそあれ雪面が硬くなってカリカリ斜面が登場し、緊張した登りが続いた場所だ。
そして、次の910を見上げた時、一瞬登れないかも・・・と落胆したが、それは東斜
面の絶壁を見てしまったためで、実際に登るのは西寄りで910のピークには登らず、
直下をトラバースすると向こう側のコルまで容易だった。

時間こそ予想外に掛かっているが、本峰を望み絶景を手に入れた感動の方がこの時は強
かった。



773からC840のコブにようやく登る


773と910の中間コルはビューポイントだった・・しかし、始めて望む俣落岳がなんと遠い事か・・・


コルにて斜里岳を一望する一枚


意外と近い斜里岳を見て、自分たちの場所を認識する・・・


910への登りは、意外と苦労せず登れた・・・


910直下から望む三山

★ 最後の登り返し・・・
さて、最後の詰めである・・・。
910南側のコルから見る景色と地形図で辿るルートに違和感があった。一見、西隣に
見える884ピークはどでっとしていて、ここより低いはずなのに、より高く見えたし
ソウキップ岳に繋がる南側を望むとピークこそ見えないが、北の急斜面を見てしまいこ
こを登るのはまた難儀するなぁ~・・と、関係のない想像力が働いてしまった。

実際には、884の東側に広い尾根がありここを目指して少しずつ高度を下げて行けば
良いだけだったが、更に西隣に聳え立つ966の双耳峰が大き過ぎて圧倒される。
この山には登らないと分かっていたのに遠過ぎる俣落岳がなかなか近くに見えず、焦る
心境だったかも知れない。884から数十メートル下降すると、966の東側コルとな
り、再び俣落岳の北斜面への登り返しが待っていた。

登り切ると今度は背の低い白樺の若木が密集する樹林帯があり、枝には「雨氷」がびっ
しり張り付いていた。どこを通っても必ず枝に触れ、触れると雨氷がバラバラと落ちて
頭や腕に当たり難儀した。気持ちに余裕があれば、そんな雨氷の神秘さや美しさに感動
しながらピークを目指したかも知れないが、ここまで時間を要したことですっかり心の
余裕も体力も使い果たした無力な自分だった。



910から884と966の南側をトラバースしながらいよいよ俣落岳が近くなるが・・・


966の南西コル付近からクテクンベツ岳を背に・・・


双耳峰966の南側をトラバースし、いよいよ俣落岳の北東コルに向かうところ・・正面が俣落岳


何度もこの二座を横目で見ながら、「今回は無理だ」とため息を吐いた・・・


近そうで遠いピーク、最後は白樺の若木が密集する斜面に難儀させられる


もう、ここに登る余裕は無くなったが、それだけに何度もみてしまう2座である・・・


俣落岳頂上直下から振り返る966双耳峰と海別岳・・・

★ 登り6時間50分・・・
これだけの好条件が揃いながら登り6時間50分も掛かった俣落岳。
山スキーではなくスノーシューならもっと早く登れたかも知れないし、いや単に自分た
ちの足が遅いのが理由だったかも知れない・・・と、頂上に立った喜びも束の間、想定
外に反省を振り返る自分だった。1000m足らずの山をなめていた訳ではないが、往
路だけで10㎞を越える長さと幾つものアップダウンには地形図で読み切れなかった反
省点である。帰宅してから何度も地形図を見直すと俣落岳頂上から派生する北尾根ルー
トが一番ポピュラーで登り易いのでは?と思った。ここなら下りのスキーも頂上でシー
ルを外し滑走を楽しみながら下降出来たかも知れないなぁ~・・・なんて今更です。



頂上にはスキーでは登れそうになかったのでツボ足でアタック!


とにかくホッと安堵する場所がすぐそこにある・・・


頂上からの展望その1 西側に連なるサマッケヌプリ山(1062m)と標津岳(1061m)を望む


ちょいズーム・・・サマッケヌプリ山と標津岳


ちょいズーム・・・その向こうには摩周岳(857m)も望むが・・・


頂上からの展望その2 南東側には中標津町の市街地を望む

★ 今年2座目・・・
今更、頂上で反省をしたところでなんの解決にも繋がらない。
とにかく辿り着いた初ピーク登頂に喜び、見渡す眺望を楽しむ事にしよう。
この登頂で今年は美瑛丸山(1327m)に続く2座目となり、ほんの一歩も前進は嬉しい。
昨年登頂した西のサマッケヌプリ山を望みながら、「あの山も時間が掛かって、帰り
は闇夜の下山だったねぇ~」と話しながら「今日の下りもヤバイね・・」と苦笑いし
つつ、登ったら降りる鉄則に従うしかなく登れなかったソウキップ岳にはいつかまた
来たいねぇ~ともポジティブな妻の意見に勇気付けられた。

今日の山頂コーラは特別に旨く、少しずつ平静を取り戻す事が出来た。



2枚目の頂上写真・・・海別岳を背に


ズーム・・・奥の海別岳と左側の小さな山は「小海別岳」、手前は966峰


ズーム・・・斜里岳


頂上からの展望その3 東側に望むクテクンベツ岳とソウキップ岳そして一番右は武佐岳(1005m)

★ 下山・・・
下山開始 13:20。 
スキーデポ地点から再びシールを付けたままスキーを履く。
難儀した白樺の樹林でスキー操作に失敗し木と激突し大転倒したのは私だ。
疲れは足に来ていて吹き出す汗は止まらない。チーヤンは時間を気にしながら先を歩き
時には見えなくなるほど離れた事もしばしばだった。追い付きたくとも追い付けない自
分が情けなくも愚痴ってる暇など無い。

ほとんど休憩を取る事無く、登りの難所をクリアーしながら最後の588Pに着いたの
が15:30だった。急斜面の下りも慎重にジグを切りながら居り切ると後はひたすら
平坦な北東尾根のトレースを辿るだけだった。少しホッとしながらも、登りで約1時間
掛かった長い北東尾根にうんざりしながら、気力だけで歩くしか無かった。
陽は傾くも尾根の終点が近くなると再び力が湧いて来るから不思議だが、林道に降りた
時は「無事下山」を実感し、最後の1.5㎞を歩いた。
林道途中で日没となったが、雪明りでランプは使わずに国道に出合う。
車に戻ったのは17:20でさすがに暗くなった下山である。



下山です・・・


たまには被写体の私・・・


この山行の最後の写真になった1枚・・・910北側のコルからC830コブに登る場面、左は斜里岳

★ 遠征3日目・・・
無事、下山した後は国道244号線から標津町に戻り温泉(公衆浴場くすのき)で汗と疲
れを流した。疲れは取り切れていないが、今夜の宿泊地を弟子屈町の道の駅「摩周温泉」
と決めて走る。山行の余韻がまだあるのか、道中眠くなることも無く無事峠道もクリア
ーして道の駅に着いたのは20:30だった。途中のコンビニでお弁当と総菜、そして
冷えたビールを購入し、早々ハイエースでの安着は早い。
買ったビールを1本残し、22:00深い眠りに着いた・・・。

遠征3日目
たっぷり8時間の睡眠をとって6:00に起床。今日も快晴予報で外は-8℃だった。
今日は朝から車のエンジンを掛けて暖かくしながらコーヒーも落とし、ゆっくり朝食も
取ってからの行動が出来た。
あとは、帰るだけの行程だから気持ちが凄く楽だったし、やり遂げた達成感がようやく
感じ始めて爽快だった。

ほとんど夏道状態で日勝峠を越え、13:00無事帰宅となった。
走行距離870㎞に達し、2泊3日の遠征を終えた。



※ 2/19 ようやくアップ出来ました・・・。