資格を活かして収入を得る
★ 六十の手習いで始めたチェンソーの資格・・・
今週末、恒例になった「洋ちゃんちの伐採作業」に出掛ける。
南幌町で離農した土地と家を購入して「田舎暮らし」を楽しんでいる山友の洋ちゃん夫婦。暖は
「薪ストーブ」だから薪の確保が必要だった。当初私は参加していなかったが、7年ほど前に初
めてお手伝いとして伐採作業に参加した時、山友たちの手際の良い伐採作業を見て衝撃と感動を
覚えた事がチェンソーを知るキッカケだった。翌年には、チェンソーの扱いを覚えたくて2日間
の講習を受け「労働安全衛生法による特別教育修了証」を取得した。それは2018 (平成30)年
12月の事だった。
個人でチェンソーを扱うだけなら資格は必要無いが、企業や個人・公的機関などから依頼を受け
てチェンソーによる伐採作業を行う場合は、この資格が必要となる。無資格の者に依頼すると事
業主は、法律により罰せられる事になる。私は単なる趣味として取得した資格で、わが家にも薪
ストーブは無い、せいぜいキャンプの焚火で使う薪くらいだったが、この頃から他に登山道整備
のボランティアなどもしていて、倒木の処理に苦労している話も聞いていたので、活かせればと
も思っていた。
「六十の手習い」ということわざがあるが、正に資格を取った時は61歳で、今も続いている趣
味のひとつになっている。そして、洋ちゃんちの伐採作業は私にとって練習の場でもあり、仲間
たちとワイワイ楽しく作業をして、洋ちゃん宅に泊まる宴会が何より癖になっている。
イメージ画像です。私ではありません・・笑
★ 今年から収入を得るとは・・・
現在登録しているシルバー人材センターでも個人からの伐採依頼はよくある。
「自宅庭に植えた樹木が大きくなり過ぎて・・」とか「もう高齢なので庭木を処分したい」とか
「親の住んで居た家を処分し更地になった土地にある木の処分」などが主な理由として依頼が来
る。しかし、シルバーで受託できる伐採には制限があり、樹高4mを超える大木の伐採や住宅地
での難しい伐採も高齢者シルバーでは危険作業として受けられない依頼だった。ただ、周りに障
害物が無かったり、住宅街でも支障なく倒せる状況なら請け負える場合もあり、現地調査した上
で受託の返事をしている。
そして、今年も幾つかの伐採依頼を受けて依頼主の要望に応えて来た。趣味で取った資格だが、
今はそれがプロとしての資格となり、その結果収入を得るまでになるとは思いもしなかった。
「習うより慣れろ」と言う言葉は、林業界でもよく使われているらしく、日々精進してその機会
を得る努力はしているつもり。これからも困っている依頼主のために少しでお役に立てたら・・
と思っている次第だ。
★ 六十の手習いで始めたチェンソーの資格・・・
今週末、恒例になった「洋ちゃんちの伐採作業」に出掛ける。
南幌町で離農した土地と家を購入して「田舎暮らし」を楽しんでいる山友の洋ちゃん夫婦。暖は
「薪ストーブ」だから薪の確保が必要だった。当初私は参加していなかったが、7年ほど前に初
めてお手伝いとして伐採作業に参加した時、山友たちの手際の良い伐採作業を見て衝撃と感動を
覚えた事がチェンソーを知るキッカケだった。翌年には、チェンソーの扱いを覚えたくて2日間
の講習を受け「労働安全衛生法による特別教育修了証」を取得した。それは2018 (平成30)年
12月の事だった。
個人でチェンソーを扱うだけなら資格は必要無いが、企業や個人・公的機関などから依頼を受け
てチェンソーによる伐採作業を行う場合は、この資格が必要となる。無資格の者に依頼すると事
業主は、法律により罰せられる事になる。私は単なる趣味として取得した資格で、わが家にも薪
ストーブは無い、せいぜいキャンプの焚火で使う薪くらいだったが、この頃から他に登山道整備
のボランティアなどもしていて、倒木の処理に苦労している話も聞いていたので、活かせればと
も思っていた。
「六十の手習い」ということわざがあるが、正に資格を取った時は61歳で、今も続いている趣
味のひとつになっている。そして、洋ちゃんちの伐採作業は私にとって練習の場でもあり、仲間
たちとワイワイ楽しく作業をして、洋ちゃん宅に泊まる宴会が何より癖になっている。
イメージ画像です。私ではありません・・笑
★ 今年から収入を得るとは・・・
現在登録しているシルバー人材センターでも個人からの伐採依頼はよくある。
「自宅庭に植えた樹木が大きくなり過ぎて・・」とか「もう高齢なので庭木を処分したい」とか
「親の住んで居た家を処分し更地になった土地にある木の処分」などが主な理由として依頼が来
る。しかし、シルバーで受託できる伐採には制限があり、樹高4mを超える大木の伐採や住宅地
での難しい伐採も高齢者シルバーでは危険作業として受けられない依頼だった。ただ、周りに障
害物が無かったり、住宅街でも支障なく倒せる状況なら請け負える場合もあり、現地調査した上
で受託の返事をしている。
そして、今年も幾つかの伐採依頼を受けて依頼主の要望に応えて来た。趣味で取った資格だが、
今はそれがプロとしての資格となり、その結果収入を得るまでになるとは思いもしなかった。
「習うより慣れろ」と言う言葉は、林業界でもよく使われているらしく、日々精進してその機会
を得る努力はしているつもり。これからも困っている依頼主のために少しでお役に立てたら・・
と思っている次第だ。