職場の後輩たち、登りたいと言われれば・・・
樽前山周回ルートのご案内
■ 山 行 日 2020年8月27日(木) 日帰り
■ コ ー ス 七合目ヒュッテ~932峰(北山)~西山(994m)~本峰東山(1022m)~ヒュッテ
■ メ ン バ ー エバ、Rくん、Kくん
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「樽前山」
■ 三角点・点名 樽前山(東山) 一等三角点 「点名 樽前岳 タルマエダケ」
■ コースタイム 周回ルートトータル 4時間40分
<周回タイム>
09:20 七合目ヒュッテP帯スタート
10:30~50 932峰(北山)
11:45~12:40 西山(994m) ランチタイム
13:25~35 東山(1022m)
14:00 七合目ヒュッテP帯
★ 計画は恵庭岳⇒樽前山変更の訳・・・
RくんとKくんは、同じ職場で働く24歳の青年。63歳の私とは親子以上の年の差だ。
Rくんは、神奈川県出身で高校時代山岳部に所属していたという。一方Kくんは北海道出身で登山は
ほぼ未経験だった。職場内で登山を趣味とする仲間は少なくその中で私は「山バカ」として多少は知
られた存在なのかも知れない。だから、登山に対する疑問・質問はよく聞かれる事が多い。
今回の二人もそんな流れで話すようになり、「私を山に連れてって・・・」から計画が進んだと言っ
て良い。Rくんは、神奈川県出身と言ったが生まれは夕張市で2年前に地元の夕張岳に初めて登った
らしい。しかし、途中で熊が出没し登頂せずに下山したらしい。そのリベンジをしたいと言われ6月
に同行することになり思いが叶った次第だ。Kくんは、釧路からの転任者で釧路時代の友人が登山愛
好家だったと言う。登山の話は聞いていたがまだ登ったことが無い。でも先日小樽の「塩谷丸山」で
初登山をして来たらしい。
可愛い後輩たちが、オヤジの山話に真剣に聞き入ってくれるとつい「山に行くか?」と言いたくなる
もので・・・。
さて、当初は「恵庭岳」だったのに何故「樽前山」になったのか?
理由は三つ。一つは私の二日酔い。一つは、コースタイムと難易度。そして、下山後のキャンプだっ
た。総合的に考えてメインは山ではなくキャンプだとすると、早い時間に下山する必要があり恵庭岳
は次回のチャンスということで見送った次第だ。前日飲み会で飲み過ぎた私の体調も加味して二人に
は直前の変更を申し入れ承諾してもらった。
★ 里山・樽前山のご案内・・・
私の車には、キャンプ道具がびっしりと積まれその準備は万全だ。
登山口となる樽前山七合目ヒュッテPには、予定通り9時に着く。平日でも混んでいてヒュッテの管
理人さんが駐車場の誘導をしていた。
二人とも樽前山は初めて・・・
まぁどの山に登っても私のガイド役は変わらないが、ここは私にとって里山なのでじっくりと楽しめ
る周回ルートで案内することにした。
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最初のピーク 932峰(北山)でのKくん 壮大な景色に見惚れているようだ・・・
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932峰頂上にて 私の隣がKくんそして右がRくんです。
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これも932峰にて
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ここも932峰・・・風不死岳と支笏湖を背に
★ 異常な暑さも・・・
この日札幌の最高気温は32.6℃だった。湿度も高く蒸し暑いのは樽前も変わらない。
ただ、太平洋に近い樽前山は風があり、気温も少し低い分助けられた。そして、雲海。これまで見た事が
無いような支笏湖の周りを囲むように大きな雲海が広がっていて壮観だった。
出来るだけ汗が噴き出ないよう意識してゆっくり歩く・・・。
眼下の支笏湖、目の前の風不死岳、左手に大きな樽前の頂き、そして今向かっている932峰のガイドを
しながら時々足を止めては息を整える・・。
二人にとっては、きっと遅いだろうなぁ~と感じていたので932峰の分岐からトップを変わると案の定
置いて行かれた・・・汗
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932峰からの下り
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溶岩ドーム
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西山への途中から望む932峰と風不死岳&支笏湖
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ピンボケですが、コケとイワギキョウ・・・この時期無機質な樽前に映えるイワギキョウです
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溶岩ドームの南斜面・・・
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西山への登り
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西山頂上に設置された観測機(恐らく地震計と雨量計?)
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西山(994m)頂上にて
★ ランチに1時間・・・
11:45 西山頂上
ちょうど良いのでランチタイムにした。しかし、風が強く水を沸かすための風防に苦慮した。
更にコッヘルの容器が小さくて3人分に必要な水が足らず、湧いたお湯を3等分したが、やっぱり・・
それでも「頂上カップ麺は美味しい・・」と完食したが、沸かすだけでも30分ほど掛り、食べ終えた頃
すでに1時間近くも滞在してしまった。あせる山旅ではないが、下山後のキャンプが少しずつ遅くなるな
ぁ~と危惧するのは私だけだろう。
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上手く撮れないが「雲海」です・・・
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支笏湖側だけ無くて千歳・札幌・苫小牧方面を覆うように広がっていました・・・
★ 樽前3座制覇・・・
樽前山初登山の二人にとっては今日のピークはすべて初登頂。
932峰(北山)(932m)
西山(994m)
樽前本峰(東山)(1022m)の3座制覇でした。
少し暑かったけど天気にも恵まれた初登山になって良かったと思う。これを機に自分たちで計画した山に
どんどん登って欲しいと願っている。また次に登れるチャンスがあれば、一緒に楽しもうと思った。
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最後のピーク東山にて
★ メインのキャンプは鹿公園・・・
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樽前山周回ルートのご案内
■ 山 行 日 2020年8月27日(木) 日帰り
■ コ ー ス 七合目ヒュッテ~932峰(北山)~西山(994m)~本峰東山(1022m)~ヒュッテ
■ メ ン バ ー エバ、Rくん、Kくん
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「樽前山」
■ 三角点・点名 樽前山(東山) 一等三角点 「点名 樽前岳 タルマエダケ」
■ コースタイム 周回ルートトータル 4時間40分
<周回タイム>
09:20 七合目ヒュッテP帯スタート
10:30~50 932峰(北山)
11:45~12:40 西山(994m) ランチタイム
13:25~35 東山(1022m)
14:00 七合目ヒュッテP帯
★ 計画は恵庭岳⇒樽前山変更の訳・・・
RくんとKくんは、同じ職場で働く24歳の青年。63歳の私とは親子以上の年の差だ。
Rくんは、神奈川県出身で高校時代山岳部に所属していたという。一方Kくんは北海道出身で登山は
ほぼ未経験だった。職場内で登山を趣味とする仲間は少なくその中で私は「山バカ」として多少は知
られた存在なのかも知れない。だから、登山に対する疑問・質問はよく聞かれる事が多い。
今回の二人もそんな流れで話すようになり、「私を山に連れてって・・・」から計画が進んだと言っ
て良い。Rくんは、神奈川県出身と言ったが生まれは夕張市で2年前に地元の夕張岳に初めて登った
らしい。しかし、途中で熊が出没し登頂せずに下山したらしい。そのリベンジをしたいと言われ6月
に同行することになり思いが叶った次第だ。Kくんは、釧路からの転任者で釧路時代の友人が登山愛
好家だったと言う。登山の話は聞いていたがまだ登ったことが無い。でも先日小樽の「塩谷丸山」で
初登山をして来たらしい。
可愛い後輩たちが、オヤジの山話に真剣に聞き入ってくれるとつい「山に行くか?」と言いたくなる
もので・・・。
さて、当初は「恵庭岳」だったのに何故「樽前山」になったのか?
理由は三つ。一つは私の二日酔い。一つは、コースタイムと難易度。そして、下山後のキャンプだっ
た。総合的に考えてメインは山ではなくキャンプだとすると、早い時間に下山する必要があり恵庭岳
は次回のチャンスということで見送った次第だ。前日飲み会で飲み過ぎた私の体調も加味して二人に
は直前の変更を申し入れ承諾してもらった。
★ 里山・樽前山のご案内・・・
私の車には、キャンプ道具がびっしりと積まれその準備は万全だ。
登山口となる樽前山七合目ヒュッテPには、予定通り9時に着く。平日でも混んでいてヒュッテの管
理人さんが駐車場の誘導をしていた。
二人とも樽前山は初めて・・・
まぁどの山に登っても私のガイド役は変わらないが、ここは私にとって里山なのでじっくりと楽しめ
る周回ルートで案内することにした。
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最初のピーク 932峰(北山)でのKくん 壮大な景色に見惚れているようだ・・・
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932峰頂上にて 私の隣がKくんそして右がRくんです。
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これも932峰にて
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ここも932峰・・・風不死岳と支笏湖を背に
★ 異常な暑さも・・・
この日札幌の最高気温は32.6℃だった。湿度も高く蒸し暑いのは樽前も変わらない。
ただ、太平洋に近い樽前山は風があり、気温も少し低い分助けられた。そして、雲海。これまで見た事が
無いような支笏湖の周りを囲むように大きな雲海が広がっていて壮観だった。
出来るだけ汗が噴き出ないよう意識してゆっくり歩く・・・。
眼下の支笏湖、目の前の風不死岳、左手に大きな樽前の頂き、そして今向かっている932峰のガイドを
しながら時々足を止めては息を整える・・。
二人にとっては、きっと遅いだろうなぁ~と感じていたので932峰の分岐からトップを変わると案の定
置いて行かれた・・・汗
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932峰からの下り
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溶岩ドーム
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西山への途中から望む932峰と風不死岳&支笏湖
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ピンボケですが、コケとイワギキョウ・・・この時期無機質な樽前に映えるイワギキョウです
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溶岩ドームの南斜面・・・
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西山への登り
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西山頂上に設置された観測機(恐らく地震計と雨量計?)
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西山(994m)頂上にて
★ ランチに1時間・・・
11:45 西山頂上
ちょうど良いのでランチタイムにした。しかし、風が強く水を沸かすための風防に苦慮した。
更にコッヘルの容器が小さくて3人分に必要な水が足らず、湧いたお湯を3等分したが、やっぱり・・
それでも「頂上カップ麺は美味しい・・」と完食したが、沸かすだけでも30分ほど掛り、食べ終えた頃
すでに1時間近くも滞在してしまった。あせる山旅ではないが、下山後のキャンプが少しずつ遅くなるな
ぁ~と危惧するのは私だけだろう。
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上手く撮れないが「雲海」です・・・
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支笏湖側だけ無くて千歳・札幌・苫小牧方面を覆うように広がっていました・・・
★ 樽前3座制覇・・・
樽前山初登山の二人にとっては今日のピークはすべて初登頂。
932峰(北山)(932m)
西山(994m)
樽前本峰(東山)(1022m)の3座制覇でした。
少し暑かったけど天気にも恵まれた初登山になって良かったと思う。これを機に自分たちで計画した山に
どんどん登って欲しいと願っている。また次に登れるチャンスがあれば、一緒に楽しもうと思った。
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最後のピーク東山にて
★ メインのキャンプは鹿公園・・・
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