悪天でも行けるかと・・・
里山の一つ 白老岳 (968m) 前衛峰870Pまで
下山後は支笏湖氷濤まつり会場へ立ち寄る
■ 山 行 日 2019年1月29日(火) 日帰り
■ ル ー ト 北西尾根ルート 往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №2
■ 登 山 形 態 山スキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「白老岳」
■ 三角点・点名 二等三角点・点名「シラウオイ」虻・多い所の意
■ コースタイム 登り 1時間55分 下り 45分
<登り>
09:25 登山開始
11:20 870ピーク(前衛峰)
<下り>
11:50 下山開始
12:30 国道出合
12:35 登山口
以前に使用したGPSログです。今回は870ピークで下山しました・・
★ 3年ぶりの里山・・・
シーズン2回目の夫婦登山も未踏峰を狙える天気に恵まれず計画は前日から中止
になった。かと言って、家でブラブラはしたくないと悪天でも近場で行ける山を
選択し少しでもストレスが解消出来ればと選んだのが白老岳だった。
白老岳には、10回以上訪れている里山的存在だったが2017年以降駐車帯と
して利用出来た二の沢川林道出合の除雪スペースがなくなり車を停める場所が無
くなってからちょっと遠退いていた。
しかし、今回はそれも承知で出掛けもし除雪スペースが無い場合は、滝笛トンネ
ル出口の駐車帯を利用し、北白老岳に登ってから白老岳に縦走する事も視野に入
れていた。
無いと思った林道出合には、除雪されたスペースがありラッキーだった。
しかし、新雪が積もった以降除雪されておらずこのままでは駐車出来ないので、
急いで除雪してスペースを確保した。
これで北西尾根ルートから登れると安堵する・・。
二ノ沢川を跨ぐ中笛橋を渡ってすぐの場所が北西尾根の取付き
★ 地図要らず・・・
このルートは、何度も登っているので基本地図要らずで登れる自信はあった。
北西尾根は、左右に沢系の窪みがあり基本高みを目指して登れば白老岳に導いてく
れる尾根なのだ。とは言っても途中に樹林帯もあり惑わす場所もあるから備えは必
要である。だから時々GPSでルートは確認していたズルである。
雪質はパウダーで風も弱く陽が出る登山日和・・・
途中からモービルの古いトレースがありちょっとがっかり・・・
★ 風強し・・・
ルート上には古いモービル痕とスノーシュー痕があったが、ほとんど新雪の上を
ラッセルする感じで新鮮なルート取りだった。時々見つける古いピンテや赤布が頭
上高い所に付いていて今年はまだ積雪が少ないかな?というイメージだ。
それでも登行には支障なく新雪を踏み締めながら登る事が出来たし見覚えのある景
色を思い出しながら高度を上げて行った。
しかし、C700を過ぎる頃から風が強くなり上空に青空が無くなっていた。
本峰はまだ見えないが、南白老岳が見える頃注視すると稜線を跳び越す雪煙が舞い
上がりかなりの暴風で荒れ狂う様が手に取るように分かった。
互いに顔を見合わせながら、頂上まで行くのは無理かもね?とアイコンタクト。
取り敢えず前衛峰の870ピークまで目指し、目の前の白老岳を見て判断しようと
なり次第に強くなる風に耐えながら登った。
870ピークから望む本峰「白老岳」・・・ここもそうだが強風で吹き荒れていた
870ピークから南白老岳方向・・・その後ろ側が見えなくなっていた
この写真では分からないが、頂上は雪煙が舞い上がり暴風である事が分かる
★ 登頂断念・・・
以前の記録を見ると白老岳頂上まで2時間程度で登っていたが、今日は手前の
870ピークまでで2時間近く掛かってしまった。でも納得していた。ゆっくり歩
いていたのは汗を掻きたくない事と久しぶりの白老岳を満喫したいと夫婦登山なら
ではの贅沢山行である。
870ピークに登った途端吹きさらしの強風にさらされ一気に寒さを実感する。
本峰は目の前に望むもまずは風を避けるため南斜面に降りて様子を見る事にした。
少し降りただけなのに風は止まり青空が顔を出すと最高の休憩地に変わる。
しかし、白老岳は荒れ狂う風にさらされているのが良く分かる別世界だ。
「行けるところまで・・・」と言う選択肢もあったが、ここは無理をしない選択肢
で登頂を断念し下山する事を選んだ。
強風の870ピークでシールを外し、樹林の斜面を縫うように滑り降りあっと言う
間の下山だった。ただ一部登り返しもあり汗を掻いてしまった。
終わってみれば3時間程度の山行だったが、夫婦の里山に再訪出来て満足の下山だ
った。この後時間があるので支笏湖で開催されている氷濤まつりに立ち寄ってから
帰宅する事にした。
青空がまた見えてはいるが、両隣の白老岳がようやく見える程度である・・・ダケカンバの氷柱が珍しい
870ピークの南斜面は、無風に近く快適な休憩地なのだが・・・
3年ぶりに訪れた白老岳も今回は870ピークが終点だ・・・これも良し!
下山時のスキーを楽しめる場所は少ない。最後の北西尾根末端の緩斜面で終了
★ おまけの氷濤まつり・・・
1月25日から始まったばかりの氷濤まつりに寄って見た。
平日の昼間なので観光客は少なく、会場ではスタッフの作業をする姿が目立ったいた。
何度も訪れている氷濤まつり会場だが、いつ見ても氷の造形に感動を覚え楽しませて
くれる。中央に作られた氷の滑り台では貸切状態の親子で楽しむ姿があり、つい孫た
ちと来た頃を思い出してしまった。
開催中、チャンスがあればまた孫たちを連れて来たいと思うジジとババである。
ぐるっと回って約1時間の観光を楽しみ帰路とした・・・。
会場前で来場の証拠写真・・・以下写真のみ楽しんで下さい
※ 1/31にアップしました・・・
里山の一つ 白老岳 (968m) 前衛峰870Pまで
下山後は支笏湖氷濤まつり会場へ立ち寄る
■ 山 行 日 2019年1月29日(火) 日帰り
■ ル ー ト 北西尾根ルート 往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №2
■ 登 山 形 態 山スキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「白老岳」
■ 三角点・点名 二等三角点・点名「シラウオイ」虻・多い所の意
■ コースタイム 登り 1時間55分 下り 45分
<登り>
09:25 登山開始
11:20 870ピーク(前衛峰)
<下り>
11:50 下山開始
12:30 国道出合
12:35 登山口
以前に使用したGPSログです。今回は870ピークで下山しました・・
★ 3年ぶりの里山・・・
シーズン2回目の夫婦登山も未踏峰を狙える天気に恵まれず計画は前日から中止
になった。かと言って、家でブラブラはしたくないと悪天でも近場で行ける山を
選択し少しでもストレスが解消出来ればと選んだのが白老岳だった。
白老岳には、10回以上訪れている里山的存在だったが2017年以降駐車帯と
して利用出来た二の沢川林道出合の除雪スペースがなくなり車を停める場所が無
くなってからちょっと遠退いていた。
しかし、今回はそれも承知で出掛けもし除雪スペースが無い場合は、滝笛トンネ
ル出口の駐車帯を利用し、北白老岳に登ってから白老岳に縦走する事も視野に入
れていた。
無いと思った林道出合には、除雪されたスペースがありラッキーだった。
しかし、新雪が積もった以降除雪されておらずこのままでは駐車出来ないので、
急いで除雪してスペースを確保した。
これで北西尾根ルートから登れると安堵する・・。
二ノ沢川を跨ぐ中笛橋を渡ってすぐの場所が北西尾根の取付き
★ 地図要らず・・・
このルートは、何度も登っているので基本地図要らずで登れる自信はあった。
北西尾根は、左右に沢系の窪みがあり基本高みを目指して登れば白老岳に導いてく
れる尾根なのだ。とは言っても途中に樹林帯もあり惑わす場所もあるから備えは必
要である。だから時々GPSでルートは確認していたズルである。
雪質はパウダーで風も弱く陽が出る登山日和・・・
途中からモービルの古いトレースがありちょっとがっかり・・・
★ 風強し・・・
ルート上には古いモービル痕とスノーシュー痕があったが、ほとんど新雪の上を
ラッセルする感じで新鮮なルート取りだった。時々見つける古いピンテや赤布が頭
上高い所に付いていて今年はまだ積雪が少ないかな?というイメージだ。
それでも登行には支障なく新雪を踏み締めながら登る事が出来たし見覚えのある景
色を思い出しながら高度を上げて行った。
しかし、C700を過ぎる頃から風が強くなり上空に青空が無くなっていた。
本峰はまだ見えないが、南白老岳が見える頃注視すると稜線を跳び越す雪煙が舞い
上がりかなりの暴風で荒れ狂う様が手に取るように分かった。
互いに顔を見合わせながら、頂上まで行くのは無理かもね?とアイコンタクト。
取り敢えず前衛峰の870ピークまで目指し、目の前の白老岳を見て判断しようと
なり次第に強くなる風に耐えながら登った。
870ピークから望む本峰「白老岳」・・・ここもそうだが強風で吹き荒れていた
870ピークから南白老岳方向・・・その後ろ側が見えなくなっていた
この写真では分からないが、頂上は雪煙が舞い上がり暴風である事が分かる
★ 登頂断念・・・
以前の記録を見ると白老岳頂上まで2時間程度で登っていたが、今日は手前の
870ピークまでで2時間近く掛かってしまった。でも納得していた。ゆっくり歩
いていたのは汗を掻きたくない事と久しぶりの白老岳を満喫したいと夫婦登山なら
ではの贅沢山行である。
870ピークに登った途端吹きさらしの強風にさらされ一気に寒さを実感する。
本峰は目の前に望むもまずは風を避けるため南斜面に降りて様子を見る事にした。
少し降りただけなのに風は止まり青空が顔を出すと最高の休憩地に変わる。
しかし、白老岳は荒れ狂う風にさらされているのが良く分かる別世界だ。
「行けるところまで・・・」と言う選択肢もあったが、ここは無理をしない選択肢
で登頂を断念し下山する事を選んだ。
強風の870ピークでシールを外し、樹林の斜面を縫うように滑り降りあっと言う
間の下山だった。ただ一部登り返しもあり汗を掻いてしまった。
終わってみれば3時間程度の山行だったが、夫婦の里山に再訪出来て満足の下山だ
った。この後時間があるので支笏湖で開催されている氷濤まつりに立ち寄ってから
帰宅する事にした。
青空がまた見えてはいるが、両隣の白老岳がようやく見える程度である・・・ダケカンバの氷柱が珍しい
870ピークの南斜面は、無風に近く快適な休憩地なのだが・・・
3年ぶりに訪れた白老岳も今回は870ピークが終点だ・・・これも良し!
下山時のスキーを楽しめる場所は少ない。最後の北西尾根末端の緩斜面で終了
★ おまけの氷濤まつり・・・
1月25日から始まったばかりの氷濤まつりに寄って見た。
平日の昼間なので観光客は少なく、会場ではスタッフの作業をする姿が目立ったいた。
何度も訪れている氷濤まつり会場だが、いつ見ても氷の造形に感動を覚え楽しませて
くれる。中央に作られた氷の滑り台では貸切状態の親子で楽しむ姿があり、つい孫た
ちと来た頃を思い出してしまった。
開催中、チャンスがあればまた孫たちを連れて来たいと思うジジとババである。
ぐるっと回って約1時間の観光を楽しみ帰路とした・・・。
会場前で来場の証拠写真・・・以下写真のみ楽しんで下さい
※ 1/31にアップしました・・・