7年振りの再訪とリベンジ成功・・・
遠望山 (1421m)~石 山 (1439m)
お勧めの東尾根ルートも冬期通行止め開通を待って・・・
■ 山 行 日 2014年4月28日(月) 日帰り
■ ル ー ト 道道85号線877~東尾根 往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №11
■ 登 山 形 態 スノーシュー
■ 地 形 図 1/25000地形図
「然別湖」「ウぺぺサンケ山」「糠平」「勢多山」
■ 三角点・点名 遠望山 三角点・点名無し
石 山 三等三角点・点名不明
■ コースタイム 登り 3時間22分 下り 1時間22分
<登り>
08:05 駐車地出発
09:05~10 東尾根C1000付近
10:30~35 遠望山頂上
10:50 コル
11:27 石山頂上
<下り>
11:50 下山開始
12:20 登りルートC1300付近
12:47 登りルートC1000付近
13:12 登山口駐車地
★ 7年振りの再来とリベンジ・・・
然別湖周辺の1000m超峰も残り僅かになっている。
2007年1月、好天の確立が良い「厳冬期は東大雪へ」を合言葉に初挑戦した遠望山と石山でしたが
然別湖湖畔から糠平温泉へ通じる道道85号線は冬期間閉鎖され一般車の通行は出来ない。
それでも湖畔からゲートをくぐり遠望山の取付きとなる山田温泉までの約6キロの道のりを歩き林道
ゲートの出合でテントを張って翌日挑戦というマニアックな山行も今は懐かしい思い出だ。
この時のルートは、山田温泉から菅野温泉に抜ける林道(冬期間閉鎖)を利用し、遠望山の南尾根から
取付き石山へ縦走する計画だった。快晴無風の絶好の登山日和だったが、南尾根が岩峰群の尾根と
知らず登行には非常に苦労をした。最後はスキーをストック代わりにして岩場を登るクライミング的で
微妙な登行となり疲労困憊して遠望山に登頂した記憶は鮮明だ。
快晴なのに目の前に聳え立つ「石山」へ登る気力が失せ中間コルからあっさりと下山してしまった苦い
経験は後にずっと後悔していた。翌年にリベンジを誓いながらも延び延びになって7年間も来れずに気
になっていた矢先で、ようやく今日の計画が再燃した経緯だった。
冬期通行止めが解除となり開通した道道85号線から今回のルートは、ネット情報から遠望山の東尾
根が最短と知る。スキーではなくスノーシューが良いようで取りあえず両方用意して出発する事にした。
4/28 全面結氷している然別湖にびっくりしてついシャッターを切る・・・
★ 下界は夏気分・・・
自宅を4時50分に出発。
国道の雪もすっかり無くなり乾燥した道路は夏道と同じだ。タイヤだけがスタットレスで平日の早朝は
走る車も少なかった。一路、然別湖をめざし順調に車を走らせる。
しかし、山に近づいても残雪の山が見えず「まさか?」と思いつつ、東西のヌプカウシヌプリを見ながら
然別湖湖畔に7時20分に着いた。立派な公衆トイレで用を足し、湖面全体が結氷した然別湖を眺め
冬期閉鎖を終えて開通したばかりの道道へ入る。
今回の登山口は、山田温泉を過ぎて「新緑橋」「遠望橋」「樹海橋」と3つの橋を渡り樹海橋から約200
m先のカーブ右側に駐車スペースがありここに車を停める。地形図上の877地点がそれだ。
心配していた残雪は何とか残っているも取付き部分は笹や灌木が顔を出し途切れいて苦労しそうだっ
た。
駐車スペースは広く10台以上は駐車出来そうだった。車の前が道道でその前が取付き斜面。
★ なんとか・・・
出発 8:05
東尾根末端の取付きは残雪も疎らで笹が顔を出し急登でちょっと苦労する。
しかし、その急登も僅か20mも登ると緩斜面となり苦労は無くなる。登った所でスノーシューを履き
いよいよ出発だ。心配していた残雪は一応尾根全体に繋がっているようで一安心する。
最初は鬱蒼とした樹林帯で積雪も30~50cmと言ったところで歩くたびにズボズボ埋まる。
積雪は次第に多くなり埋まる数も減って歩き易い。樹林帯の中は松の葉や小枝が散乱しスキーでの
登行ならシールが汚れそうだ。この時期ならやはりスノーシューが適したアイテムかも知れない。
取付きの急登を登るエバ・・・
尾根全体は緩斜面で登り易い・・・
★ 1300~急登・・・
尾根上1000m付近 9:05~10 休憩
ルート的には、取付きから遠望山までほぼ真っ直ぐに進む。
広い尾根上も方向だけおさえながら西へ西へと高みを目指す。
GPSを持たないエバ夫婦はいつも通りピンクのテープは欠かせない。
途中からスキーのトレースを発見。単独のスキー跡で結局、遠望山から石山まで続いていた。
トレースの状況から昨日の日曜日に登ったものと推測するが、このマイナーな山のマイナーなルートを
登る人が私たち以外にも居る事が嬉しかった。トレースは当てにはしないもののほとんど同じルートを
辿っていてちょっと安心した。
1300から急に斜度が増し見上げる斜面となる。幸い雪面がザラメ状で軟らかく適度にステップを
踏めるのでそのまま直登出来恐怖心も無かった。
標高1300m過ぎの急登も一歩一歩ステップを踏んで直登出来た。
★ 再来、遠望山1421m・・・
遠望山 頂上 10:30着
最後の急登は密集した松の樹林の間を縫うように登り切り平らな頂上台地に出た。
そこはほぼ頂上に近くルート取りに満足する。
登り2時間25分、7年前より1時間も早かったが時期もルートも雪質も違うので比較にはならない。
風が少し強かったがさほど寒くは無く、幸い展望にも恵まれて目指す石山を始め、ウぺぺサンケ山の
秀峰はすぐ目の前だった。握手をして再来した登頂を喜び写真だけ撮ってすぐに未踏リベンジの石山
を目指す事にした。
7年振りに再来した遠望山頂上、まさかまた来るとは思わなかった・・・
すぐに未踏石山を目指して出発する・・・
遠望山頂上から望む南クマネシリ岳方面・・・
★ 想定外・・・
遠望山から石山へ続く南北の尾根上を北へ進む。
一旦50mほど下るが、なんとそこにはハイ松が顔を出し残雪が途切れてしまっている。時には
ハイ松の上をスノーシューで踏みつけて下る場面もあり想定外のハプニングだった。
これが下りだからまだ良いが、登りならとても無理と帰りのルートを思案する。
遠望山から石山への下り・・・
コルへの下りから望んだぺトウトル山・・・
コルから振り返るハイ松群と遠望山・・・
コルから北東に望む「温泉山」が懐かしい、糠平湖の一部も見えていた・・・
★ 気合を入れて・・・
遠望山から石山までの直線距離は丁度1㎞。順調なら30~40分で行ける距離もはやりハイ松が
出ている場所もありルート選びに苦労しそうだった。手前のコブは東斜面をトラバースして石山手前
の痩せ尾根を目指す。
いよいよリベンジだ!・・・と思うと気合の入る時間も適度に腐った雪面が歩き易く急斜面のトラバース
も順調に歩く事が出来て幸いだった。
コブの東斜面をトラバースして石山を目指す・・・
石山への痩せ尾根も安定していて恐怖感は無い・・・
中間コル付近から遠望山を振り返る・・・
石山への最後の急登を登る・・・もうすぐだ!!
★ 初登頂「石山1439m」・・・
石山頂上 11:27
とうとう来たぞ・・・と言うのが直感的な感想だった。
途中のハイ松には少し手間取ったにせよこんなに楽に来れるんだぁ~と・・・
遠望山までの東尾根も適度の緩斜面でスノーシューでも難無く直登出来る斜度
雪面が適度に腐りステップが切り易く急斜面での恐怖感が無かった
ルート的にも難しくは無く真っ直ぐ西を目指して遠望山へ
石山への登行もはやり雪質に助けられて歩き易かった・・・・・
この時期ならではと思うが、今回のルートはお勧めの遠望山と石山でした。
展望も良くもっと晴れていれば大雪山や十勝連峰を始め日高山系も望むすばらしい展望台でした。
石山と言う地味な山名ですが眺望の良さは一流と強調したい。
石山頂上から然別湖方面の展望・・・
頂上には雪が無く三角点が顔を出していた・・・
7年振りのリベンジで初登頂した石山・・・
★ 大満足の下山・・・
下山開始 11:50
頂上では少し風が強かったので写真だけ撮ってすぐに風下となる東斜面に降りて休憩をしていた。
いつものように山頂コーラは欠かせない。
行動食を摘まみながら暫しの展望と7年間の思いを語る。
「あの時、あんなに天気が良かったのに何故石山に行かなかったんだろうね」・・・とか
この7年間の間何度か計画を立てたが
「あの6キロの道道を湖畔から山田温泉まで歩くのは意外と苦痛だったよね」・・・とか
「ゲートが開いてから山田温泉まで車で行ってそこからなら日帰り出来るよ」・・・とか
「今回のルートはベストだったね」・・・とか、短い時間も色々と語った石山頂上直下の休憩だった。
下りは、遠望山には登らずハイ松を避けて東面をトラバースした。
急斜面の東面もスノーシューを履いたままでも適度に埋まりずり落ちることはほとんど無かった。
遠望山往路の1300m付近までテープを付けて来たのでその高度を保ちながらトラバースを続けた。
登りのトレースと合流してからはテープを回収しながら楽チンの下山であっという間に降りた気がする。
石山からの下りは尾根上では無く東斜面をトラバースして下った・・・
駐車地 13:12着
帰路、然別温泉のホテルに立寄り汗を流そうと思ったが日帰り入浴1000円と知り即、失礼する。
鹿追町屈足の「くったり温泉480円」で温まって無事山行を終える・・・
帰宅 17:20
遠望山 (1421m)~石 山 (1439m)
お勧めの東尾根ルートも冬期通行止め開通を待って・・・
■ 山 行 日 2014年4月28日(月) 日帰り
■ ル ー ト 道道85号線877~東尾根 往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №11
■ 登 山 形 態 スノーシュー
■ 地 形 図 1/25000地形図
「然別湖」「ウぺぺサンケ山」「糠平」「勢多山」
■ 三角点・点名 遠望山 三角点・点名無し
石 山 三等三角点・点名不明
■ コースタイム 登り 3時間22分 下り 1時間22分
<登り>
08:05 駐車地出発
09:05~10 東尾根C1000付近
10:30~35 遠望山頂上
10:50 コル
11:27 石山頂上
<下り>
11:50 下山開始
12:20 登りルートC1300付近
12:47 登りルートC1000付近
13:12 登山口駐車地
★ 7年振りの再来とリベンジ・・・
然別湖周辺の1000m超峰も残り僅かになっている。
2007年1月、好天の確立が良い「厳冬期は東大雪へ」を合言葉に初挑戦した遠望山と石山でしたが
然別湖湖畔から糠平温泉へ通じる道道85号線は冬期間閉鎖され一般車の通行は出来ない。
それでも湖畔からゲートをくぐり遠望山の取付きとなる山田温泉までの約6キロの道のりを歩き林道
ゲートの出合でテントを張って翌日挑戦というマニアックな山行も今は懐かしい思い出だ。
この時のルートは、山田温泉から菅野温泉に抜ける林道(冬期間閉鎖)を利用し、遠望山の南尾根から
取付き石山へ縦走する計画だった。快晴無風の絶好の登山日和だったが、南尾根が岩峰群の尾根と
知らず登行には非常に苦労をした。最後はスキーをストック代わりにして岩場を登るクライミング的で
微妙な登行となり疲労困憊して遠望山に登頂した記憶は鮮明だ。
快晴なのに目の前に聳え立つ「石山」へ登る気力が失せ中間コルからあっさりと下山してしまった苦い
経験は後にずっと後悔していた。翌年にリベンジを誓いながらも延び延びになって7年間も来れずに気
になっていた矢先で、ようやく今日の計画が再燃した経緯だった。
冬期通行止めが解除となり開通した道道85号線から今回のルートは、ネット情報から遠望山の東尾
根が最短と知る。スキーではなくスノーシューが良いようで取りあえず両方用意して出発する事にした。
4/28 全面結氷している然別湖にびっくりしてついシャッターを切る・・・
★ 下界は夏気分・・・
自宅を4時50分に出発。
国道の雪もすっかり無くなり乾燥した道路は夏道と同じだ。タイヤだけがスタットレスで平日の早朝は
走る車も少なかった。一路、然別湖をめざし順調に車を走らせる。
しかし、山に近づいても残雪の山が見えず「まさか?」と思いつつ、東西のヌプカウシヌプリを見ながら
然別湖湖畔に7時20分に着いた。立派な公衆トイレで用を足し、湖面全体が結氷した然別湖を眺め
冬期閉鎖を終えて開通したばかりの道道へ入る。
今回の登山口は、山田温泉を過ぎて「新緑橋」「遠望橋」「樹海橋」と3つの橋を渡り樹海橋から約200
m先のカーブ右側に駐車スペースがありここに車を停める。地形図上の877地点がそれだ。
心配していた残雪は何とか残っているも取付き部分は笹や灌木が顔を出し途切れいて苦労しそうだっ
た。
駐車スペースは広く10台以上は駐車出来そうだった。車の前が道道でその前が取付き斜面。
★ なんとか・・・
出発 8:05
東尾根末端の取付きは残雪も疎らで笹が顔を出し急登でちょっと苦労する。
しかし、その急登も僅か20mも登ると緩斜面となり苦労は無くなる。登った所でスノーシューを履き
いよいよ出発だ。心配していた残雪は一応尾根全体に繋がっているようで一安心する。
最初は鬱蒼とした樹林帯で積雪も30~50cmと言ったところで歩くたびにズボズボ埋まる。
積雪は次第に多くなり埋まる数も減って歩き易い。樹林帯の中は松の葉や小枝が散乱しスキーでの
登行ならシールが汚れそうだ。この時期ならやはりスノーシューが適したアイテムかも知れない。
取付きの急登を登るエバ・・・
尾根全体は緩斜面で登り易い・・・
★ 1300~急登・・・
尾根上1000m付近 9:05~10 休憩
ルート的には、取付きから遠望山までほぼ真っ直ぐに進む。
広い尾根上も方向だけおさえながら西へ西へと高みを目指す。
GPSを持たないエバ夫婦はいつも通りピンクのテープは欠かせない。
途中からスキーのトレースを発見。単独のスキー跡で結局、遠望山から石山まで続いていた。
トレースの状況から昨日の日曜日に登ったものと推測するが、このマイナーな山のマイナーなルートを
登る人が私たち以外にも居る事が嬉しかった。トレースは当てにはしないもののほとんど同じルートを
辿っていてちょっと安心した。
1300から急に斜度が増し見上げる斜面となる。幸い雪面がザラメ状で軟らかく適度にステップを
踏めるのでそのまま直登出来恐怖心も無かった。
標高1300m過ぎの急登も一歩一歩ステップを踏んで直登出来た。
★ 再来、遠望山1421m・・・
遠望山 頂上 10:30着
最後の急登は密集した松の樹林の間を縫うように登り切り平らな頂上台地に出た。
そこはほぼ頂上に近くルート取りに満足する。
登り2時間25分、7年前より1時間も早かったが時期もルートも雪質も違うので比較にはならない。
風が少し強かったがさほど寒くは無く、幸い展望にも恵まれて目指す石山を始め、ウぺぺサンケ山の
秀峰はすぐ目の前だった。握手をして再来した登頂を喜び写真だけ撮ってすぐに未踏リベンジの石山
を目指す事にした。
7年振りに再来した遠望山頂上、まさかまた来るとは思わなかった・・・
すぐに未踏石山を目指して出発する・・・
遠望山頂上から望む南クマネシリ岳方面・・・
★ 想定外・・・
遠望山から石山へ続く南北の尾根上を北へ進む。
一旦50mほど下るが、なんとそこにはハイ松が顔を出し残雪が途切れてしまっている。時には
ハイ松の上をスノーシューで踏みつけて下る場面もあり想定外のハプニングだった。
これが下りだからまだ良いが、登りならとても無理と帰りのルートを思案する。
遠望山から石山への下り・・・
コルへの下りから望んだぺトウトル山・・・
コルから振り返るハイ松群と遠望山・・・
コルから北東に望む「温泉山」が懐かしい、糠平湖の一部も見えていた・・・
★ 気合を入れて・・・
遠望山から石山までの直線距離は丁度1㎞。順調なら30~40分で行ける距離もはやりハイ松が
出ている場所もありルート選びに苦労しそうだった。手前のコブは東斜面をトラバースして石山手前
の痩せ尾根を目指す。
いよいよリベンジだ!・・・と思うと気合の入る時間も適度に腐った雪面が歩き易く急斜面のトラバース
も順調に歩く事が出来て幸いだった。
コブの東斜面をトラバースして石山を目指す・・・
石山への痩せ尾根も安定していて恐怖感は無い・・・
中間コル付近から遠望山を振り返る・・・
石山への最後の急登を登る・・・もうすぐだ!!
★ 初登頂「石山1439m」・・・
石山頂上 11:27
とうとう来たぞ・・・と言うのが直感的な感想だった。
途中のハイ松には少し手間取ったにせよこんなに楽に来れるんだぁ~と・・・
遠望山までの東尾根も適度の緩斜面でスノーシューでも難無く直登出来る斜度
雪面が適度に腐りステップが切り易く急斜面での恐怖感が無かった
ルート的にも難しくは無く真っ直ぐ西を目指して遠望山へ
石山への登行もはやり雪質に助けられて歩き易かった・・・・・
この時期ならではと思うが、今回のルートはお勧めの遠望山と石山でした。
展望も良くもっと晴れていれば大雪山や十勝連峰を始め日高山系も望むすばらしい展望台でした。
石山と言う地味な山名ですが眺望の良さは一流と強調したい。
石山頂上から然別湖方面の展望・・・
頂上には雪が無く三角点が顔を出していた・・・
7年振りのリベンジで初登頂した石山・・・
★ 大満足の下山・・・
下山開始 11:50
頂上では少し風が強かったので写真だけ撮ってすぐに風下となる東斜面に降りて休憩をしていた。
いつものように山頂コーラは欠かせない。
行動食を摘まみながら暫しの展望と7年間の思いを語る。
「あの時、あんなに天気が良かったのに何故石山に行かなかったんだろうね」・・・とか
この7年間の間何度か計画を立てたが
「あの6キロの道道を湖畔から山田温泉まで歩くのは意外と苦痛だったよね」・・・とか
「ゲートが開いてから山田温泉まで車で行ってそこからなら日帰り出来るよ」・・・とか
「今回のルートはベストだったね」・・・とか、短い時間も色々と語った石山頂上直下の休憩だった。
下りは、遠望山には登らずハイ松を避けて東面をトラバースした。
急斜面の東面もスノーシューを履いたままでも適度に埋まりずり落ちることはほとんど無かった。
遠望山往路の1300m付近までテープを付けて来たのでその高度を保ちながらトラバースを続けた。
登りのトレースと合流してからはテープを回収しながら楽チンの下山であっという間に降りた気がする。
石山からの下りは尾根上では無く東斜面をトラバースして下った・・・
駐車地 13:12着
帰路、然別温泉のホテルに立寄り汗を流そうと思ったが日帰り入浴1000円と知り即、失礼する。
鹿追町屈足の「くったり温泉480円」で温まって無事山行を終える・・・
帰宅 17:20