シーズン初沢、初キャンプに参加・・・
ganさんと遡行(いく) 白老川深沢川
■ 山 行 日 2021年06月26日(土)~27日(日) 1泊2日
■ ル ー ト 森野橋ルート(キャンプ地~C240二股まで)
■ メ ン バ ー gan、iwa、エミ、エバ、ゆふ(日帰り)
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム 森野橋P~深沢川キャンプ地 1時間15分
キャンプ地~C240二股まで 2時間05分
二股~キャンプ地まで 40分
27日 キャンプ地~森野橋Pまで 45分
<26日>
08:35 森野橋P出発
08:40 林道ゲート通過
(キャンプ地偵察あり)
09:50 深沢川河原のキャンプ地着
(ザックデポ)
10:00 沢登り出発
11:55 C240二股で林道へ
12:30 日帰り参加のゆふさんと別れる
12:35 キャンプ地 C1
<27日>
適宜起床
09:10 キャンプ地出発
09:55 林道ゲート
10:00 森野橋P
以前のログです。ルートは同じも実際のキャンプ地はもう少し上です・・・
★ プロローグ・・・
HYMLのMLに「白老川沢キャンプいかが」のお誘いメールが流れた。
もちろん投稿者はganさんだ。ganさん企画の沢は、人気が高くボーとしている隙に満員の札
が下がるほど。
しかし、躊躇した・・・。募集定員は、車3台ほどと言うから10名前後かな?と思っている
が、時節柄やはり参加には不安を隠せない。でも、天気は良さそうだし、新緑の沢キャンプに
その映像が頭から離れない。なのに即答の参加表明は出来なかった。
メールが流れた翌日・・・iwaさんからラインが届く。
「ganさん企画の沢キャンプ行かないんですかぁ~」って。
この一言で背中を押された感じ、参加の決心と共にganさんにダメ元で連絡した。
すると、「全然大丈夫ですよぉ~」と意外な返信か届く。
参加、決定!
メンバーは全員で5名、もちろん背中を押してくれたiwaさんも一緒だ。
★ 再会してテンション上がる・・・
コロナ禍に於いて、参加メンバーとの再会は皆久しぶりである。
ganさん・iwaさんとは、昨年10月の沢納会以来約8ヶ月振り、エミちゃんとは、昨年3月の
三段山復活オフミ以来約1年2ヶ月振りだし、ゆふさんとは、2019年12月HYML20
周年記念ルック岳でお会いして以来の再会だから1年6ヶ月振りだった。
歳は関係ないのだが、ゆふさんを除き他60台半ばのジジとババ。全員シーズンの初沢であり
初キャンプだから技量・体力に合った丁度良い深沢川は見逃せなかったのだろう・・?
そして、「仲間=家族」と勝手に位置付けて車中や遡行時・キャンプ時は、マスク無しでリス
クゼロを信じての行動だった事も付け加えて置こうと思う。
久しぶりに会った家族と思うなら一緒に遊べる楽しさのテンションは上がると言うものだ❕
ただ一つ、時節柄泊るテントだけは個々として各自になった事が常識の範疇かも知れない。
快晴下で森野橋を渡り林道へ・・・
おしゃべり盛んな二人が林道最後尾を歩く・・・
★ キャンプ地へ歩荷訓練・・・
たかが一泊、されど一泊・・・いつもの事だが、自分のザックが一番重いかも。
楽しいキャンプを想像すると、あれも必要これがあれば・・・と、つい持つ物が増えていく。
積んだ車に置いて来たのは、ビックタープと薪材だった。とてもじゃないが現状装備にプラス
出来る代物では無かった。
日帰り参加のゆふさんを除き、恐らく他はシーズン初の重荷を背負う山行だと思う。
キャンプ地まで3~40分と知っているからちょっと重荷もガマンは出来るが、久しぶりに背
負ったザックは、肩に食い込む重さだった。まぁ~歩荷訓練と思えは苦は無いし、何よりその
後の解放感を想像すると「軽い」とさえ思える重さにもなる。
重いザックはキャンプ地にデポして日帰り装備で出発・・・
遡行最初の滝F1は右岸を軽く巻く・・・
久しぶりの遡行感覚、滑る岩もそこそこの緊張感は楽しさに変わる
ゆっくり確実に・・・
<ganさん撮影> 途中の小滝の前で・・・
たまには被写体・・・
次々に現れる小滝と深い釜、常にganさんが先頭にルートを探る・・・
清流の滑床に当たる陽が癒しを感じる気持ち良さ・・・
泳ぎたくなるほど大きな釜と水の青さに足が止まる・・・
笑顔とおしゃべりが絶えない「和やかな遡行」が続く・・・?
2ヶ所でロープを出す場面も、一応念のため。
たまには被写体・・・ <iwaさん撮影>
今日のお華揃い踏み・・・エミちゃん(左)とゆふさん
C240二股手前にあるルート最後の大滝・・・
左岸に残置ロープがあるが、全員右岸を直登する・・・
★ 気が付けばアッという間・・・
いつもなら大勢が集う沢キャンプだから、同じルートでも所要時間は3時間を超える。
しかし、今回は5名と少なくザイルを出しても通過には時間が掛らなかった。
スタートしてから二股分岐まで約2時間の遡行、過ぎてしまえばアッという間で終わった
印象だが、ジジとババには丁度良いお遊びになった・・・。
後は沢沿いにある林道を戻ればキャンプ地に着く。
ここでも常におしゃべりは止まらない、楽しい帰路の道である・・・
遡行を終えてキャンプ地近くの林道でゆふさんと別れる前に撮った集合写真・・
沢キャンプ、快晴・虫無し・流木多し
どうするんだ? まだ12時半だぞ!
嬉しい悲鳴が山奥の沢に轟く!
まだ、12時半なのにキャンプ地に着いてしまった。
早々に手にしたものは沢で冷やしていた缶ビール。グィッグイと一口ふた口喉を潤す。
同時の作業は「流木集め」河原のあちこちにある流木をとにかく集める。キャンプ地
河原の焚火ほど、自然と癒しを感じられる炎と言うものだ。明日の朝まで火を切らさ
ない充分な薪集めは重要だった。
ganさんの拘りもあって着火剤は使わず、新聞と小さな焚き付けだけで火を点ける。
乾いた木の燃え方は早くあっと言う間に大きな焚き火となった。
★ 昼・夜いっしょ・・・
食担iwaさんのメインは、かねひろジンギスカンとポンタラの珍味。
野菜担当は、エミちゃん。私のつまみはウインナーだ。それなりにお腹も空いて来たので先ずは
フライパンでウインナーを焼く。その間にもう一本缶ビールが空いた。
iwaさんが持って来た特性ボトルに入れたハイボール。
キンキンに冷えたハイボールは、ビール以上に喉越し良くついぐい飲みする。なんたる幸せ感。
空きっ腹に酔いを感じて熱くなって来た。会話を抑えて聞いているのはBluetoothスピーカーから
流れる昭和のヒット曲。虫がいないから裸になっても刺されない。風が気持ち良く川のせせらぎ
が一層心地良い。飲み過ぎたのはganさんか?ジンギスカンもさほど食べずに寝てしまった。
まだ陽の高い17時だと言うのに・・・・。
いや、もう5時なのか?と過ぎる時間の速さが分からない・・。
飲み始めて4時間半も経ったなんて・・。
たまには被写体 ganさん撮影・提供
★ 延々と続く宴会・・・
ganさんが、寝てしまうのはいつもの事。きっと夜中に起きてまた飲むのだろう・・と。
だから、あとの3人が次の主役。ここから延々と飲み語らう時間だ。
日が暮れると同時に焚火の近くに移動する。そして、ランタンも用意して夜の部となる。
缶ビールが無くなり、ハイボールも底をついた。赤ワインは、ジンギスカンのお伴。
締めは日本酒一升に手が伸びた・・・。
焚き火はいつまでも暖かく、夜になっても虫は出なかった。
流石に少し冷え込んで来たから長ズボン、長袖、靴下も履いて3人の昔話に華が咲く。
それでもやはり延々ではない。飲めば酔い、酔えばつぶれる。そして、眠くなるものだ。
エミちゃんの酔いがピーク。私とiwaさんで抱えてエミテントへ・・・ここで22時頃だ
ったろうか。
私たちも酔いつぶれる前に、軽く後片付けをして寝る事にした。
焚き火の明かりで満天の星がぼやけて見えるが、最後まで最高のシチュエーションで
就寝する事が出来た。
★ 適宜起床のルール・・・
翌朝を迎えた。
でも夜中に起こされる。早く寝たganさんが目を覚ましたのは0時過ぎ。テントの近くを歩い
たり、トイレで起きたエミちゃんとの会話が聞こえた。でもエミちゃんは直ぐに二度寝へ。
一人残ったganさんは、私たちの予想通り、残っていた日本酒に手を付けた。
独り酒に酔いしれて3時過ぎまで飲んでいたらしい。
陽が登り明るくなって起きたのは私で5時だった。焚火は煌々と燃え、薪を足しながら
コーヒータイム。なんとのどかな朝なんだろう・・。
エミちゃんが、起きて次にiwaさんが起きて来た。
今日は、出発時間も次なる行動も決めていないので適宜起床でOKなのだ。
それぞれに朝食と思ったが、食担iwaさんがソバの準備をしてくれた。3人前を4人で食べる
予定だったが、3人で食べてしまった。
ようやく起こして起きて来たganさん、時間は7時を過ぎていたがそれもOK。
昨夜のジンギスカンがまだあったので、これにうどんを入れてganさんの朝食になったが、ど
うも調子が悪そうだ・・・。
27日朝の風景・・・
ganさんの朝食・・・
★ 締めは回転ずし・・・
決めが無いから適当が良く似合う。
ボチボチと後片付けをしながら、朝のコーヒーは3杯飲んだ。
朝陽がテントに当たり、付いた朝露が少しずつ乾き始めた。
素晴らしいキャンプ地を出たのが9時を回ってからで、森野橋P帯には10時に着いた。
ホロケナシ公園の駐車場で身支度を整える。汗ばんだ体をさっぱりさせるためいつもの温泉へ
そして、丁度良いランチタイム・・。
最初に向かったのは、虎杖浜にある「かに太朗」
カニ料理専門店だが、ganさんお勧めは500円の「かにめし」らしい。
12時過ぎだったから混んでいるかなぁ~と思ったらP帯から最後の車が出て空に。
続いて私たちがP帯に停めてドアを開けると、店から店主らしきじいさんが出て来て、
両腕で大きな✖印をこちらに向かって無言の案内。これには大うけの爆笑!
名物じいさんで12時過ぎたら店を閉めるらしい。最近のメニューはかにめしだけらしいが
一度は入店する価値ありの名店らしい。
さぁ、次に向かったのは天丼屋「三春」。元寿司屋だったが、今は天丼屋。
その味は口コミで広がり、着いた時の駐車場はほぼ満車だった。私たちの前にライダーの
集団が店に入ったが、何人か戻って来た。満員らしい。
ほう~と思いながら、流石に緊急事態宣言が明けた日曜日の人出は半端じゃなかった。
ならばどこに行っても・・と思ったが、最後に北吉原にある「回転ずし・クリッパー白老店」
に入る。ここもそこそこに混んでいたが、BOX席に座る事が出来た。
創業60周年の創業祭が開催中で7貫盛り550円は超お得だった。
匠の〆サバ、世界一のタコなどどのネタも割安価格で美味しかった。
山行の〆に回転ずしとは、少し贅沢かも知れないが1000円そこそこで満足出来たから
良しとしよう。
思い掛けない誘いに乗っかり、山友との再会も出来て最高の二日間だった。
ganさんに感謝である・・・。
ganさんと遡行(いく) 白老川深沢川
■ 山 行 日 2021年06月26日(土)~27日(日) 1泊2日
■ ル ー ト 森野橋ルート(キャンプ地~C240二股まで)
■ メ ン バ ー gan、iwa、エミ、エバ、ゆふ(日帰り)
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム 森野橋P~深沢川キャンプ地 1時間15分
キャンプ地~C240二股まで 2時間05分
二股~キャンプ地まで 40分
27日 キャンプ地~森野橋Pまで 45分
<26日>
08:35 森野橋P出発
08:40 林道ゲート通過
(キャンプ地偵察あり)
09:50 深沢川河原のキャンプ地着
(ザックデポ)
10:00 沢登り出発
11:55 C240二股で林道へ
12:30 日帰り参加のゆふさんと別れる
12:35 キャンプ地 C1
<27日>
適宜起床
09:10 キャンプ地出発
09:55 林道ゲート
10:00 森野橋P
以前のログです。ルートは同じも実際のキャンプ地はもう少し上です・・・
★ プロローグ・・・
HYMLのMLに「白老川沢キャンプいかが」のお誘いメールが流れた。
もちろん投稿者はganさんだ。ganさん企画の沢は、人気が高くボーとしている隙に満員の札
が下がるほど。
しかし、躊躇した・・・。募集定員は、車3台ほどと言うから10名前後かな?と思っている
が、時節柄やはり参加には不安を隠せない。でも、天気は良さそうだし、新緑の沢キャンプに
その映像が頭から離れない。なのに即答の参加表明は出来なかった。
メールが流れた翌日・・・iwaさんからラインが届く。
「ganさん企画の沢キャンプ行かないんですかぁ~」って。
この一言で背中を押された感じ、参加の決心と共にganさんにダメ元で連絡した。
すると、「全然大丈夫ですよぉ~」と意外な返信か届く。
参加、決定!
メンバーは全員で5名、もちろん背中を押してくれたiwaさんも一緒だ。
★ 再会してテンション上がる・・・
コロナ禍に於いて、参加メンバーとの再会は皆久しぶりである。
ganさん・iwaさんとは、昨年10月の沢納会以来約8ヶ月振り、エミちゃんとは、昨年3月の
三段山復活オフミ以来約1年2ヶ月振りだし、ゆふさんとは、2019年12月HYML20
周年記念ルック岳でお会いして以来の再会だから1年6ヶ月振りだった。
歳は関係ないのだが、ゆふさんを除き他60台半ばのジジとババ。全員シーズンの初沢であり
初キャンプだから技量・体力に合った丁度良い深沢川は見逃せなかったのだろう・・?
そして、「仲間=家族」と勝手に位置付けて車中や遡行時・キャンプ時は、マスク無しでリス
クゼロを信じての行動だった事も付け加えて置こうと思う。
久しぶりに会った家族と思うなら一緒に遊べる楽しさのテンションは上がると言うものだ❕
ただ一つ、時節柄泊るテントだけは個々として各自になった事が常識の範疇かも知れない。
快晴下で森野橋を渡り林道へ・・・
おしゃべり盛んな二人が林道最後尾を歩く・・・
★ キャンプ地へ歩荷訓練・・・
たかが一泊、されど一泊・・・いつもの事だが、自分のザックが一番重いかも。
楽しいキャンプを想像すると、あれも必要これがあれば・・・と、つい持つ物が増えていく。
積んだ車に置いて来たのは、ビックタープと薪材だった。とてもじゃないが現状装備にプラス
出来る代物では無かった。
日帰り参加のゆふさんを除き、恐らく他はシーズン初の重荷を背負う山行だと思う。
キャンプ地まで3~40分と知っているからちょっと重荷もガマンは出来るが、久しぶりに背
負ったザックは、肩に食い込む重さだった。まぁ~歩荷訓練と思えは苦は無いし、何よりその
後の解放感を想像すると「軽い」とさえ思える重さにもなる。
重いザックはキャンプ地にデポして日帰り装備で出発・・・
遡行最初の滝F1は右岸を軽く巻く・・・
久しぶりの遡行感覚、滑る岩もそこそこの緊張感は楽しさに変わる
ゆっくり確実に・・・
<ganさん撮影> 途中の小滝の前で・・・
たまには被写体・・・
次々に現れる小滝と深い釜、常にganさんが先頭にルートを探る・・・
清流の滑床に当たる陽が癒しを感じる気持ち良さ・・・
泳ぎたくなるほど大きな釜と水の青さに足が止まる・・・
笑顔とおしゃべりが絶えない「和やかな遡行」が続く・・・?
2ヶ所でロープを出す場面も、一応念のため。
たまには被写体・・・ <iwaさん撮影>
今日のお華揃い踏み・・・エミちゃん(左)とゆふさん
C240二股手前にあるルート最後の大滝・・・
左岸に残置ロープがあるが、全員右岸を直登する・・・
★ 気が付けばアッという間・・・
いつもなら大勢が集う沢キャンプだから、同じルートでも所要時間は3時間を超える。
しかし、今回は5名と少なくザイルを出しても通過には時間が掛らなかった。
スタートしてから二股分岐まで約2時間の遡行、過ぎてしまえばアッという間で終わった
印象だが、ジジとババには丁度良いお遊びになった・・・。
後は沢沿いにある林道を戻ればキャンプ地に着く。
ここでも常におしゃべりは止まらない、楽しい帰路の道である・・・
遡行を終えてキャンプ地近くの林道でゆふさんと別れる前に撮った集合写真・・
沢キャンプ、快晴・虫無し・流木多し
どうするんだ? まだ12時半だぞ!
嬉しい悲鳴が山奥の沢に轟く!
まだ、12時半なのにキャンプ地に着いてしまった。
早々に手にしたものは沢で冷やしていた缶ビール。グィッグイと一口ふた口喉を潤す。
同時の作業は「流木集め」河原のあちこちにある流木をとにかく集める。キャンプ地
河原の焚火ほど、自然と癒しを感じられる炎と言うものだ。明日の朝まで火を切らさ
ない充分な薪集めは重要だった。
ganさんの拘りもあって着火剤は使わず、新聞と小さな焚き付けだけで火を点ける。
乾いた木の燃え方は早くあっと言う間に大きな焚き火となった。
★ 昼・夜いっしょ・・・
食担iwaさんのメインは、かねひろジンギスカンとポンタラの珍味。
野菜担当は、エミちゃん。私のつまみはウインナーだ。それなりにお腹も空いて来たので先ずは
フライパンでウインナーを焼く。その間にもう一本缶ビールが空いた。
iwaさんが持って来た特性ボトルに入れたハイボール。
キンキンに冷えたハイボールは、ビール以上に喉越し良くついぐい飲みする。なんたる幸せ感。
空きっ腹に酔いを感じて熱くなって来た。会話を抑えて聞いているのはBluetoothスピーカーから
流れる昭和のヒット曲。虫がいないから裸になっても刺されない。風が気持ち良く川のせせらぎ
が一層心地良い。飲み過ぎたのはganさんか?ジンギスカンもさほど食べずに寝てしまった。
まだ陽の高い17時だと言うのに・・・・。
いや、もう5時なのか?と過ぎる時間の速さが分からない・・。
飲み始めて4時間半も経ったなんて・・。
たまには被写体 ganさん撮影・提供
★ 延々と続く宴会・・・
ganさんが、寝てしまうのはいつもの事。きっと夜中に起きてまた飲むのだろう・・と。
だから、あとの3人が次の主役。ここから延々と飲み語らう時間だ。
日が暮れると同時に焚火の近くに移動する。そして、ランタンも用意して夜の部となる。
缶ビールが無くなり、ハイボールも底をついた。赤ワインは、ジンギスカンのお伴。
締めは日本酒一升に手が伸びた・・・。
焚き火はいつまでも暖かく、夜になっても虫は出なかった。
流石に少し冷え込んで来たから長ズボン、長袖、靴下も履いて3人の昔話に華が咲く。
それでもやはり延々ではない。飲めば酔い、酔えばつぶれる。そして、眠くなるものだ。
エミちゃんの酔いがピーク。私とiwaさんで抱えてエミテントへ・・・ここで22時頃だ
ったろうか。
私たちも酔いつぶれる前に、軽く後片付けをして寝る事にした。
焚き火の明かりで満天の星がぼやけて見えるが、最後まで最高のシチュエーションで
就寝する事が出来た。
★ 適宜起床のルール・・・
翌朝を迎えた。
でも夜中に起こされる。早く寝たganさんが目を覚ましたのは0時過ぎ。テントの近くを歩い
たり、トイレで起きたエミちゃんとの会話が聞こえた。でもエミちゃんは直ぐに二度寝へ。
一人残ったganさんは、私たちの予想通り、残っていた日本酒に手を付けた。
独り酒に酔いしれて3時過ぎまで飲んでいたらしい。
陽が登り明るくなって起きたのは私で5時だった。焚火は煌々と燃え、薪を足しながら
コーヒータイム。なんとのどかな朝なんだろう・・。
エミちゃんが、起きて次にiwaさんが起きて来た。
今日は、出発時間も次なる行動も決めていないので適宜起床でOKなのだ。
それぞれに朝食と思ったが、食担iwaさんがソバの準備をしてくれた。3人前を4人で食べる
予定だったが、3人で食べてしまった。
ようやく起こして起きて来たganさん、時間は7時を過ぎていたがそれもOK。
昨夜のジンギスカンがまだあったので、これにうどんを入れてganさんの朝食になったが、ど
うも調子が悪そうだ・・・。
27日朝の風景・・・
ganさんの朝食・・・
★ 締めは回転ずし・・・
決めが無いから適当が良く似合う。
ボチボチと後片付けをしながら、朝のコーヒーは3杯飲んだ。
朝陽がテントに当たり、付いた朝露が少しずつ乾き始めた。
素晴らしいキャンプ地を出たのが9時を回ってからで、森野橋P帯には10時に着いた。
ホロケナシ公園の駐車場で身支度を整える。汗ばんだ体をさっぱりさせるためいつもの温泉へ
そして、丁度良いランチタイム・・。
最初に向かったのは、虎杖浜にある「かに太朗」
カニ料理専門店だが、ganさんお勧めは500円の「かにめし」らしい。
12時過ぎだったから混んでいるかなぁ~と思ったらP帯から最後の車が出て空に。
続いて私たちがP帯に停めてドアを開けると、店から店主らしきじいさんが出て来て、
両腕で大きな✖印をこちらに向かって無言の案内。これには大うけの爆笑!
名物じいさんで12時過ぎたら店を閉めるらしい。最近のメニューはかにめしだけらしいが
一度は入店する価値ありの名店らしい。
さぁ、次に向かったのは天丼屋「三春」。元寿司屋だったが、今は天丼屋。
その味は口コミで広がり、着いた時の駐車場はほぼ満車だった。私たちの前にライダーの
集団が店に入ったが、何人か戻って来た。満員らしい。
ほう~と思いながら、流石に緊急事態宣言が明けた日曜日の人出は半端じゃなかった。
ならばどこに行っても・・と思ったが、最後に北吉原にある「回転ずし・クリッパー白老店」
に入る。ここもそこそこに混んでいたが、BOX席に座る事が出来た。
創業60周年の創業祭が開催中で7貫盛り550円は超お得だった。
匠の〆サバ、世界一のタコなどどのネタも割安価格で美味しかった。
山行の〆に回転ずしとは、少し贅沢かも知れないが1000円そこそこで満足出来たから
良しとしよう。
思い掛けない誘いに乗っかり、山友との再会も出来て最高の二日間だった。
ganさんに感謝である・・・。