2016年 「エバ夫婦の山行ベスト5」
2016年11月も後半を迎え、もう大きな山行はないだろうと夫婦登山を時系列で振り返ってみた。
01. 01/11 室蘭岳 (911m)
02. 01/16 北石狩岳(1286m峰)
03. 01/22 白老岳 (968m)
04. 01.27 ホロカ山 (1165m)
05. 02/08 羊蹄山BC
06. 02/11 四ツ峰 (789m)
07. 02/28 様茶平 (999m)
08. 03/11 野花南岳 (906m)
09. 03/16 野花南岳 (906m)
10. 04/01 知来岳 (988m)
11. 04/04 狭薄山 (1296m)
12. 04/10 狭薄山 (1296m)
13. 04/24 トヨニ岳南峰 (1493m)
14. 05/20 黒岳 (1084m)~凌雲岳 (2125m)
15. 07/01 夕張岳 (1668m)
16. 09.01 紋別岳 (865m)
17. 09/07 樽前山 (1023m)
18. 09/12 木挽沢~神威岳 (983m)
19. 10/11 馬追丘陵・靜台 (273m)
20. 10/25 下川山 (1011m)
21. 11/09 馬追丘陵・靜台~長官山 (254m)
22. 11/14 磐石岳 (496m)
甲乙つけ難い山行多し・・・
1位 トヨニ岳南峰
2位 狭薄山
3位 北石狩岳
4位 ホロカ山
5位 下川山
6位 凌雲岳
7位 知来岳
8位 様茶平
9位 野花南岳
10位 四ツ峰
<自己評価>
年間の夫婦登山としては少ない22回の山行。(まだあるかも?)
目標としている1000m超峰の未踏峰は、「北石狩岳」「ホロカ山」「凌雲岳」の3座に終わった。
この他妻チーヤンが初登頂となった「狭薄山」と「トヨニ岳南峰」を加えても僅かに5座である。
6月と8月夫婦登山が一度も行けなかったのは、天候不順とマラソンモードそして他の山行と重なった事が
大きな理由になろうと思う・・。8月末~9月の連続した台風の影響で日高を始めとする林道の崩壊や
川の氾濫等で登山口までのルートが断たれて計画すら出来なくなってしまったのも大きい。
ベスト5を上げて見たが、これが1番と甲乙つけがたいほど一つ一つへの思いが蘇ってしまう。
そんな中で1位とした「トヨニ岳南峰」だが、ここは単に通過点の山に過ぎなかった訳で本当は
「ピリカヌプリ」を1番としたかったという思いを込めた選択だった。
私たちにとって遥かなる山はまだまだ多い。
ピリカヌプリもその一つでこれまでも何度か臨んでは失敗を繰り返して来た。
本来であれば山中1泊か2泊で計画するところを何故か日帰りで決行した事がそもそもの間違いだった。
もう若くはないんだぞ!・・と、思い知らされた教訓の山行になった。
それでも残雪の日高に踏み入れ痩せた稜線を辿る喜びは他山と一味違うものを感じる。
急斜面を登り切り痩せた稜線からの絶景には感動の連呼であるが、強風に耐え雪庇からの滑落に注意し
足が攣っても歩を進めるその意味をひしひしと感じながら遥かなる山を目指している自分との戦いでもあった。
同じ思いで一緒に登るパートナーが妻である事が何よりの力と励みになってこれまで幾つもの山を制して来た。
今年のように未踏峰に数登れない年もありきで、焦らずにマイペースはキープしたいと思っているが
来年は私も「還暦」を迎える歳となりハードな山行にはそれなりのリスクと時間の余裕も必要になって来る。
ベスト5の山行の中で挑戦1回で登れたのは「北石狩岳」のみで他はリベンジを2度3度繰り返しての初登頂。
残す山は更に厳しく遥かなる山は多い過ぎる・・・
この山をいつ・どこから・どうやって登るか?
本来であれば地形図と睨めっこしながらそんな構想に思いを馳せる事が「山屋」としての喜びなのかも
知れないが、私たちは山屋でもなくただ安全に登りながら目標は達したいと思っているだけですべての
条件はネット情報を重視しダメなら引き返して出直すスタイルは今後も変わらないと思う。
買えないGPSを頼らず地図とコンパスと高度計と感だけを頼りに登るのは、ルートが分かっていても
難しい山行であることに違いない。
道無き道に付けるテープは命を救い、ホワイトアウトでもテープを見つけるとホッとする。
ホッとすると心に余裕も出来て正しい判断や休む大切さも知って来るものだ。歩を進めればいつか頂きに
歩を辿ればいつかゴールに着くことを何度も繰り返して来た。
エバ夫婦の山紀行2016は、不完全ながらもこれで良し!
来年も二人とも健康でありより良き山行が出来る事を願ってここまでを振り返り締めとしよう。
ベストショット
2016年4月24日 日高・トヨニ岳南峰(1493m)頂上にて
2016年11月も後半を迎え、もう大きな山行はないだろうと夫婦登山を時系列で振り返ってみた。
01. 01/11 室蘭岳 (911m)
02. 01/16 北石狩岳(1286m峰)
03. 01/22 白老岳 (968m)
04. 01.27 ホロカ山 (1165m)
05. 02/08 羊蹄山BC
06. 02/11 四ツ峰 (789m)
07. 02/28 様茶平 (999m)
08. 03/11 野花南岳 (906m)
09. 03/16 野花南岳 (906m)
10. 04/01 知来岳 (988m)
11. 04/04 狭薄山 (1296m)
12. 04/10 狭薄山 (1296m)
13. 04/24 トヨニ岳南峰 (1493m)
14. 05/20 黒岳 (1084m)~凌雲岳 (2125m)
15. 07/01 夕張岳 (1668m)
16. 09.01 紋別岳 (865m)
17. 09/07 樽前山 (1023m)
18. 09/12 木挽沢~神威岳 (983m)
19. 10/11 馬追丘陵・靜台 (273m)
20. 10/25 下川山 (1011m)
21. 11/09 馬追丘陵・靜台~長官山 (254m)
22. 11/14 磐石岳 (496m)
甲乙つけ難い山行多し・・・
1位 トヨニ岳南峰
2位 狭薄山
3位 北石狩岳
4位 ホロカ山
5位 下川山
6位 凌雲岳
7位 知来岳
8位 様茶平
9位 野花南岳
10位 四ツ峰
<自己評価>
年間の夫婦登山としては少ない22回の山行。(まだあるかも?)
目標としている1000m超峰の未踏峰は、「北石狩岳」「ホロカ山」「凌雲岳」の3座に終わった。
この他妻チーヤンが初登頂となった「狭薄山」と「トヨニ岳南峰」を加えても僅かに5座である。
6月と8月夫婦登山が一度も行けなかったのは、天候不順とマラソンモードそして他の山行と重なった事が
大きな理由になろうと思う・・。8月末~9月の連続した台風の影響で日高を始めとする林道の崩壊や
川の氾濫等で登山口までのルートが断たれて計画すら出来なくなってしまったのも大きい。
ベスト5を上げて見たが、これが1番と甲乙つけがたいほど一つ一つへの思いが蘇ってしまう。
そんな中で1位とした「トヨニ岳南峰」だが、ここは単に通過点の山に過ぎなかった訳で本当は
「ピリカヌプリ」を1番としたかったという思いを込めた選択だった。
私たちにとって遥かなる山はまだまだ多い。
ピリカヌプリもその一つでこれまでも何度か臨んでは失敗を繰り返して来た。
本来であれば山中1泊か2泊で計画するところを何故か日帰りで決行した事がそもそもの間違いだった。
もう若くはないんだぞ!・・と、思い知らされた教訓の山行になった。
それでも残雪の日高に踏み入れ痩せた稜線を辿る喜びは他山と一味違うものを感じる。
急斜面を登り切り痩せた稜線からの絶景には感動の連呼であるが、強風に耐え雪庇からの滑落に注意し
足が攣っても歩を進めるその意味をひしひしと感じながら遥かなる山を目指している自分との戦いでもあった。
同じ思いで一緒に登るパートナーが妻である事が何よりの力と励みになってこれまで幾つもの山を制して来た。
今年のように未踏峰に数登れない年もありきで、焦らずにマイペースはキープしたいと思っているが
来年は私も「還暦」を迎える歳となりハードな山行にはそれなりのリスクと時間の余裕も必要になって来る。
ベスト5の山行の中で挑戦1回で登れたのは「北石狩岳」のみで他はリベンジを2度3度繰り返しての初登頂。
残す山は更に厳しく遥かなる山は多い過ぎる・・・
この山をいつ・どこから・どうやって登るか?
本来であれば地形図と睨めっこしながらそんな構想に思いを馳せる事が「山屋」としての喜びなのかも
知れないが、私たちは山屋でもなくただ安全に登りながら目標は達したいと思っているだけですべての
条件はネット情報を重視しダメなら引き返して出直すスタイルは今後も変わらないと思う。
買えないGPSを頼らず地図とコンパスと高度計と感だけを頼りに登るのは、ルートが分かっていても
難しい山行であることに違いない。
道無き道に付けるテープは命を救い、ホワイトアウトでもテープを見つけるとホッとする。
ホッとすると心に余裕も出来て正しい判断や休む大切さも知って来るものだ。歩を進めればいつか頂きに
歩を辿ればいつかゴールに着くことを何度も繰り返して来た。
エバ夫婦の山紀行2016は、不完全ながらもこれで良し!
来年も二人とも健康でありより良き山行が出来る事を願ってここまでを振り返り締めとしよう。
ベストショット
2016年4月24日 日高・トヨニ岳南峰(1493m)頂上にて