5年ぶり2度目の登頂・・・
トマム山(1239m)
■ 山 行 日 2012年03月30日(金) 1泊2日
■ ル ー ト 南尾根ルート~スキー場コース下山
■ メ ン バ ー sakagさん、エバ
■ 登 山 形 態 山スキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「下トマム」
■ コースタイム 登り 2時間15分 下り 1時間15分
<登り>
トマム駅出発5:40---林道出合5:50~6:00--南尾根取付き6:05--南尾根の肩7:18
--トマム山頂上7:55 (登り 2時間15分)
<下り>
トマム山下山8:05--スキー場最上部8:20--スキー場のりば8:42--トマム駅9:18
(下り 1時間13分)
sakagさんのHPからお借りしました。
★ 幸運・・・
HYML(北海道の山メーリングリスト)のMLを見ようといつものようにパソコンの前に座る。
何人かのMLの中に函館のsakagさんが同行していた。ご本人からも25日前後から1週間ほど山旅びを
する事は伺っていたがどこの山へいつ・誰と、というスケジュールまでは聞いていない。
しかし、南富良野の「社満射岳(1063m)」に登った報告や28日68歳のバースディーに念願の「大麓山」と
「トウヤウスベ山」に登った報告は余りにも身近で次は「石山」と「トマム山」に登る事も知り、直接電話をし
てみた。
29日で連続6日間の登行・・全8座の登頂、30日「トマム山」に登れば7日間連続9座目となる・・・・
ただただ驚きの体力と精神力に脱帽のエバである。
そして・・
幸運・・・にも日程が合い同行の許しも出て早々に待ち合わせの「道の駅・しむかっぷ」へ向かった。
★ 1日遅れのバースディー・・・
まだ少し陽の高い午後4時過ぎに着く。
再会のご挨拶も早々にすぐに宴会の用意をするエバ・・・
会場はハイエース「エバ」特別室である。
真っ黒に日焼けしたsakagさんと久々の一献は嬉しかった。
爆裂するマシンガントークはいつも通りだったが、
「そんなに飲んで大丈夫?」というくらいに飲める姿に驚いた。
そして、尽きない話も22時を以って終了する。
【3月30日(金)】 高曇り 3℃ 強風・・・
★ 尻込み・・・
道の駅から約30分でトマム駅駐車場に着く。
高曇りで下でも相当に強い風を感じる。気温は3℃、暖かい南西の風が吹く。
恐らく上は異常な強風かも知れない・・・・
「止めようか・・・」とつぶやいたのはsakagさんだった。
ここまで来て尻込みせず「行ける所まで行こう!!」・・とエバは強気だ?
駅から来た道を約800m戻り南尾根に取付く林道出合がある
林道出合から正面に「トマム山」を遠くに望む・・
★ 旧スキーコース?・・・
JRトマム駅のある石勝線と隣接する鵡川の上流部の間に走って来た道道があり800mほど戻ったとこ
ろに南尾根に取付くための林道と鵡川に架かる橋がある。
橋を渡るとすぐに尾根の取付きとなりトマムスキーリゾートの旧スキーコースだったと見られる荒れ気味の
コース斜面があちこちにある。
どのコースでも適当に登るといずれ上で一つに合流し南尾根の肩(約1000m)付近に着く。
次第に斜度は増して来るもラッセルの無い登行は楽で肩の上まで登るのに1時間18分しか掛からなか
った。天候も次第に青空が多くなっては来るが風だけは強くなる一方だった。
南尾根取付きの旧コースを登るsakagさん・・
標高900mを越え、森林限界となる。真上に南尾根の肩が見える・・・
900m付近を登るsakagさんと背景に「石山」を望む
肩への乗越しと右にトマム山は近い・・・
約1000m南尾根の肩へ最後の登りとトマムリゾートを見下ろす・・
南の頂上稜線から見るトマム山のズーム・・
★ とうとう・・・
まだ1時間30分ほどしか経っていないのにもうここまで登ってしまった。
風の強さは半端じゃないけど、心配していた痩せ尾根も無く雪にスキーが少し沈むので恐怖感は消えた。
「止めようか・・・」と何度か相談もあったけどとうとう・・・ここまで来たしまったか。・・・と意外性に驚いた。
ここまで来たら踏むしかないねと、最後の尾根を辿ると不思議に風は弱くなり難無く直下まで来てしまった。
トマム山南尾根ルート、最後の詰めです。
こういう絵は好きですねェ~・・・(エバの個人的感想です)
頂上直下で雪煙が舞う・・・
7:55 トマム山頂上と奥は北隣の「落合岳(1168m)」
立てない程の強風が吹き荒れるトマム山頂上 北尾根と社満射岳も見える
2007.1以来、5年ぶり2度目の登頂です。(5年前には無かった立派な頂上標識です)
★ 楽と苦労・・・
猛烈な強風も何とか北東斜面を回り込んで東尾根に出る。
ここは、スキー場コースの最上部で南富良野町との国境稜線でもある。
コースロープをくぐりコース内に入るとかなり風が収まった。
ここでシールを外して後はスキーコースを降りるだけだが、本当は一番西側のコースを下りたかった。
しかし、シールを外した後で登り返しがあるのでここから適当に下りる事にする。
スキー場はまだ営業時間前でリフトの稼働も無く静かだった。
係員や作業員の姿を所々に見つけるが、営業前のコースに上からスキーヤーが降りて来るのを不思議
そうに見ていた。ちょっと楽しかった・・・。
降りて来たコースは恐らく一番長い林間コースで話をしながらのんびりと滑って来たが、
降りた場所はリゾートホテルの近くで駅まで30分も歩く羽目となる。
正に楽と苦である。
スキー場の林間コースをのんびり滑る・・・
★ お疲れ様・・・
sakagさんへ
山旅び最終日に同行出来たことを嬉しく思います。
本当にお疲れ様でした。帰路もまだまだ長いですがきっと帰宅する頃に私のブログはアップしてます。
またどこかでご一緒出来れば幸いです。
ありがとうございました。
sakagさんのトマム山記録はこちらです。
トマム山(1239m)
■ 山 行 日 2012年03月30日(金) 1泊2日
■ ル ー ト 南尾根ルート~スキー場コース下山
■ メ ン バ ー sakagさん、エバ
■ 登 山 形 態 山スキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「下トマム」
■ コースタイム 登り 2時間15分 下り 1時間15分
<登り>
トマム駅出発5:40---林道出合5:50~6:00--南尾根取付き6:05--南尾根の肩7:18
--トマム山頂上7:55 (登り 2時間15分)
<下り>
トマム山下山8:05--スキー場最上部8:20--スキー場のりば8:42--トマム駅9:18
(下り 1時間13分)
sakagさんのHPからお借りしました。
★ 幸運・・・
HYML(北海道の山メーリングリスト)のMLを見ようといつものようにパソコンの前に座る。
何人かのMLの中に函館のsakagさんが同行していた。ご本人からも25日前後から1週間ほど山旅びを
する事は伺っていたがどこの山へいつ・誰と、というスケジュールまでは聞いていない。
しかし、南富良野の「社満射岳(1063m)」に登った報告や28日68歳のバースディーに念願の「大麓山」と
「トウヤウスベ山」に登った報告は余りにも身近で次は「石山」と「トマム山」に登る事も知り、直接電話をし
てみた。
29日で連続6日間の登行・・全8座の登頂、30日「トマム山」に登れば7日間連続9座目となる・・・・
ただただ驚きの体力と精神力に脱帽のエバである。
そして・・
幸運・・・にも日程が合い同行の許しも出て早々に待ち合わせの「道の駅・しむかっぷ」へ向かった。
★ 1日遅れのバースディー・・・
まだ少し陽の高い午後4時過ぎに着く。
再会のご挨拶も早々にすぐに宴会の用意をするエバ・・・
会場はハイエース「エバ」特別室である。
真っ黒に日焼けしたsakagさんと久々の一献は嬉しかった。
爆裂するマシンガントークはいつも通りだったが、
「そんなに飲んで大丈夫?」というくらいに飲める姿に驚いた。
そして、尽きない話も22時を以って終了する。
【3月30日(金)】 高曇り 3℃ 強風・・・
★ 尻込み・・・
道の駅から約30分でトマム駅駐車場に着く。
高曇りで下でも相当に強い風を感じる。気温は3℃、暖かい南西の風が吹く。
恐らく上は異常な強風かも知れない・・・・
「止めようか・・・」とつぶやいたのはsakagさんだった。
ここまで来て尻込みせず「行ける所まで行こう!!」・・とエバは強気だ?
駅から来た道を約800m戻り南尾根に取付く林道出合がある
林道出合から正面に「トマム山」を遠くに望む・・
★ 旧スキーコース?・・・
JRトマム駅のある石勝線と隣接する鵡川の上流部の間に走って来た道道があり800mほど戻ったとこ
ろに南尾根に取付くための林道と鵡川に架かる橋がある。
橋を渡るとすぐに尾根の取付きとなりトマムスキーリゾートの旧スキーコースだったと見られる荒れ気味の
コース斜面があちこちにある。
どのコースでも適当に登るといずれ上で一つに合流し南尾根の肩(約1000m)付近に着く。
次第に斜度は増して来るもラッセルの無い登行は楽で肩の上まで登るのに1時間18分しか掛からなか
った。天候も次第に青空が多くなっては来るが風だけは強くなる一方だった。
南尾根取付きの旧コースを登るsakagさん・・
標高900mを越え、森林限界となる。真上に南尾根の肩が見える・・・
900m付近を登るsakagさんと背景に「石山」を望む
肩への乗越しと右にトマム山は近い・・・
約1000m南尾根の肩へ最後の登りとトマムリゾートを見下ろす・・
南の頂上稜線から見るトマム山のズーム・・
★ とうとう・・・
まだ1時間30分ほどしか経っていないのにもうここまで登ってしまった。
風の強さは半端じゃないけど、心配していた痩せ尾根も無く雪にスキーが少し沈むので恐怖感は消えた。
「止めようか・・・」と何度か相談もあったけどとうとう・・・ここまで来たしまったか。・・・と意外性に驚いた。
ここまで来たら踏むしかないねと、最後の尾根を辿ると不思議に風は弱くなり難無く直下まで来てしまった。
トマム山南尾根ルート、最後の詰めです。
こういう絵は好きですねェ~・・・(エバの個人的感想です)
頂上直下で雪煙が舞う・・・
7:55 トマム山頂上と奥は北隣の「落合岳(1168m)」
立てない程の強風が吹き荒れるトマム山頂上 北尾根と社満射岳も見える
2007.1以来、5年ぶり2度目の登頂です。(5年前には無かった立派な頂上標識です)
★ 楽と苦労・・・
猛烈な強風も何とか北東斜面を回り込んで東尾根に出る。
ここは、スキー場コースの最上部で南富良野町との国境稜線でもある。
コースロープをくぐりコース内に入るとかなり風が収まった。
ここでシールを外して後はスキーコースを降りるだけだが、本当は一番西側のコースを下りたかった。
しかし、シールを外した後で登り返しがあるのでここから適当に下りる事にする。
スキー場はまだ営業時間前でリフトの稼働も無く静かだった。
係員や作業員の姿を所々に見つけるが、営業前のコースに上からスキーヤーが降りて来るのを不思議
そうに見ていた。ちょっと楽しかった・・・。
降りて来たコースは恐らく一番長い林間コースで話をしながらのんびりと滑って来たが、
降りた場所はリゾートホテルの近くで駅まで30分も歩く羽目となる。
正に楽と苦である。
スキー場の林間コースをのんびり滑る・・・
★ お疲れ様・・・
sakagさんへ
山旅び最終日に同行出来たことを嬉しく思います。
本当にお疲れ様でした。帰路もまだまだ長いですがきっと帰宅する頃に私のブログはアップしてます。
またどこかでご一緒出来れば幸いです。
ありがとうございました。
sakagさんのトマム山記録はこちらです。