平成16年11月23日、台風の傷跡激しい地元の青葉山松尾寺(第二十九番札所)を
皮切りに3年越しで2月17日に満願寺である美濃谷汲の華厳寺を参詣して
ついに西國観音霊場巡礼を結願しました。自分に拍手!!
この日、彦根市内のホテルに泊まっていましたが起きてビックリ!
なんと積雪してるやん!その深さは約20センチ!
朝6時前にホテルを出て降り止まぬ雪の中、車に積もった雪を手でどけながら
なんとか出発できるまでにしてホテルの駐車場を出ました。
その行程は明日にまた書きますが、最後の最後で難所になっちゃいましたね。
大雪の中、それでも岐阜に入ると急に雪は少なくなって道の積雪はほとんど
なくなりました。そして午前8時前に華厳寺の門前に到着。最後の山門を
くぐります。木々には雪がついていて一見すると桜が咲いているようにも見えます。
参拝者はまだひとりもいません。静寂さがが漂い雪のついた木が覆う参道は幻想的でさえ
ありました。
参拝者はおろか寺の人もいない本堂の内陣で般若心経と観音経をお唱えして
写経を納経しました。これで結願です。
この後、満願寺にしかないお堂へと行きます。
まずは「笈摺堂(おいずるどう)」
ここは巡礼の間に着した笈摺(白衣)などを納めるお堂です。
僕も笈摺を納めました。
そして笈摺堂からさらに上にあがったところにある「満願堂」
満願堂の堂前にあるぶっとい灯篭に彫られた「満願」の文字も誇らしげです。
このあと納経所でご朱印を頂きました。ご朱印も他の寺院と違って3印あります。
そしてすべての札所のご朱印が揃ったご朱印帳を携えて、再びご本尊の前で
お礼の読経を納めてすべての勤行を終えました。
本堂入り口の柱には「精進落としの鯉」があります。古くから満願成就の巡礼者は
この鯉をなでて精進落としをしたということで、僕もなでておきました。
さて、これでとりあえず巡礼は終了です。
しかし今年の秋ごろから西国巡礼中興の祖である花山法皇の一千年御遠忌を
記念して全札所で秘仏ご本尊のご開帳が順次行われます。
そして今回の巡礼を終えて「先達」の申請もしました。
再び巡礼の旅を、しかも次回はできるだけ歩き巡礼をしたいと思っております。
南無大慈大悲観世音菩薩
皮切りに3年越しで2月17日に満願寺である美濃谷汲の華厳寺を参詣して
ついに西國観音霊場巡礼を結願しました。自分に拍手!!
この日、彦根市内のホテルに泊まっていましたが起きてビックリ!
なんと積雪してるやん!その深さは約20センチ!
朝6時前にホテルを出て降り止まぬ雪の中、車に積もった雪を手でどけながら
なんとか出発できるまでにしてホテルの駐車場を出ました。
その行程は明日にまた書きますが、最後の最後で難所になっちゃいましたね。
大雪の中、それでも岐阜に入ると急に雪は少なくなって道の積雪はほとんど
なくなりました。そして午前8時前に華厳寺の門前に到着。最後の山門を
くぐります。木々には雪がついていて一見すると桜が咲いているようにも見えます。
参拝者はまだひとりもいません。静寂さがが漂い雪のついた木が覆う参道は幻想的でさえ
ありました。
参拝者はおろか寺の人もいない本堂の内陣で般若心経と観音経をお唱えして
写経を納経しました。これで結願です。
この後、満願寺にしかないお堂へと行きます。
まずは「笈摺堂(おいずるどう)」
ここは巡礼の間に着した笈摺(白衣)などを納めるお堂です。
僕も笈摺を納めました。
そして笈摺堂からさらに上にあがったところにある「満願堂」
満願堂の堂前にあるぶっとい灯篭に彫られた「満願」の文字も誇らしげです。
このあと納経所でご朱印を頂きました。ご朱印も他の寺院と違って3印あります。
そしてすべての札所のご朱印が揃ったご朱印帳を携えて、再びご本尊の前で
お礼の読経を納めてすべての勤行を終えました。
本堂入り口の柱には「精進落としの鯉」があります。古くから満願成就の巡礼者は
この鯉をなでて精進落としをしたということで、僕もなでておきました。
さて、これでとりあえず巡礼は終了です。
しかし今年の秋ごろから西国巡礼中興の祖である花山法皇の一千年御遠忌を
記念して全札所で秘仏ご本尊のご開帳が順次行われます。
そして今回の巡礼を終えて「先達」の申請もしました。
再び巡礼の旅を、しかも次回はできるだけ歩き巡礼をしたいと思っております。
南無大慈大悲観世音菩薩