黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

雪ばっかり・・・

2008-02-20 21:48:36 | Weblog
先日の土日で西国巡礼を終えましたけど当初はその前の週の9日10日で
巡る予定だったんですね。でも天気予報で雪とか雨とかになっていたので
1週間ずらしたんです。週刊予報も晴だったし・・・。

でも日が近づくにつれて「雪」予報に・・・Σ(゜д゜lll)ガーン  
再び日延べも考えたけど、他の日の予定もぎっしりだったので
イチかバチかの強行でした。

彦根へ行くには地元から琵琶湖の北を通って東に下りるのが距離も短いので
いいんですが、夜明け前の峠の積雪・凍結は非常に怖いので少々遠回りで
京都・大津経由で彦根へ行きました。

初日の16日は雪はチラホラだったので油断してました。
天気予報も見ずにホテルで早々に寝ました。
そして午前4時半に起きて外を見ると・・・なんと雪が積もってんじゃん!

そして彦根のホテルを朝6時に出て米原~関が原~岐阜大垣と走るのですが
米原~関が原間の国道21号線は積雪30センチ・・・。
除雪入っていたけどすぐに降り積もって走るのに往生しました。
それでも岐阜県に入ると極端に雪が少なくなって午前8時前には華厳寺に
行くことができたのです。

さてその帰り・・・。どのルートを通って帰るのがいいか?
雪を避けるのなら行きと同じ大津・京都ルート・・・。
距離で行くなら大雪地帯の湖東~湖北ルート・・・。
その距離差は100キロ。

決断しました。大雪覚悟で湖東~湖北ルートを走ることを。
それでも岐阜県下は晴れていて、この先の大雪など想像もしなかったんですね。
でも関が原に近づくと空は暗雲が立ち込めて視界の先は明らかに雪降ってる・・・。
そして道路の両側は一気に雪だらけの地域に突入。

雪が多い地域の人ならわかると思いますが、車道の積雪って車に踏み固められて
ボッコボコ&ツルツルになるんですよね。その上を車で走るとハンドルは
とられるし車は常に揺れてるし非常な悪路走行になるんです。
そんな状態で峠に突入。どんだけ怖いか・・・下り坂。
下手すると滑って事故になる可能性大。

ハンドルをしっかりと握って、対向車に気を使い、雪でまったく見えない路肩も
気にして運転に集中。視界も吹雪に近い状態で不良。
それでもなんとか峠を脱出して若狭湾沿いの国道に入ることができました。
ちょっと今回は運転にコリました。

↓↓ 湖北の峠に入る直前の道路。道路の両側は1メートルを超える積雪が・・・。