9月12日午前 公開講座「北摂地域の地形と地質」(座学) 講師:大阪市立自然史博物館主任学芸員 中条武史さん 於:今城公民館
昨年の大阪府北部地震発生後の本大学の講座で好評であったこの講座を今年は公開講座として一般の方にも受講していただいた。100人に迫る参加があり、皆さんの関心の高さがうかがえた。岩石の基本、北摂地域の地形・地質の成り立ちから、地震のメカニズム、そして防災・減災の対応と方法など私たちの生活と命につながる貴重な内容の講座で好評であった。
同日午後 第12回講座「地質の観察をしてみよう」 講師:午前と同じく 中条 武司さん 於:今城公民館から芥川にかけて徒歩移動
1.今城塚古墳の前で慶長伏見地震時の活断層の影響など説明を受けた後、地質観察を実施
2.芥川の河川敷で岩石の勉強をする。各自石を拾い分別し、班毎にその理由を発表し、指導を受けた。花崗岩、砂岩、泥岩、流紋岩、ッチャート、石灰岩などなど。見分けのポイントは色と粒子との事。でもなかなか難しい。
チャートは火打石になる。石灰岩は大阪府で唯一高槻でしか見れない。へえ~。(最後の2枚の写真)